茅原実里(ちはらみのり 11月18日)は、日本の女性声優・歌手。所属事務所はエイベックス・プランニング&デペロップメント。所属レコード会社はランティス。栃木県宇都宮市出身の埼玉県育ち。身長157cm。血液型はB型。3人兄弟の真ん中で、姉と弟がいる(「茅原実里のradio minorhythm」第1回放送より。以下「radio minorhythm」と略記)。愛称は「みのりん」など。
主な出演作には、テレビアニメ『天上天下』(棗亜夜役)、『涼宮ハルヒの憂鬱』(長門有希役)、『らき☆すた』(岩崎みなみ役)、『みなみけ』シリーズ(南千秋役)、『D.C.II 〜ダ・カーポII〜』シリーズ(白河ななか役)がある。 公式ファンクラブ名は『m.s.s』(minori smile seasons)
野球一家の中で育ったと自ら語ったほどの影響から、高校野球観戦など野球好きである。また土壇場での劇的な展開が多いためプロ野球より高校野球派だが、プロ野球で好きな球団は(父親の影響で)読売ジャイアンツである(「Minori Chihara 1st Live Tour 2008 〜Contact〜」販売のフォトブック、及び「radio minorhythm」第69回放送より)。
中学時代はソフトボール部に所属していた。ポジションはセンター。さらにレギュラーでもあった。本人は在籍した中学を「強豪」と称しており、非常に上手であったことが伺える。俊足で瞬発力もあったため監督には内野をやるように薦められたが、絶対にやりたくなく本人はどうしても外野希望だったと語る(理由は速い打球の代表であるライナーなどが怖かったから)。さらに「外野の1番の魅力はフライ」と言っており(「取ったときの感動が気持ちよかった」と発言)、最終的には監督へ直談判までして守備範囲の広いセンターに拘った(「radio minorhythm」第1回放送より)。しかしソフトボールの試合ではホームランを打ったことがない(「radio minorhythm」第69回放送より)。
趣味はギターであり、自分のアコースティックギターに「ゴー君」と名前をつけている。後述のストリートライブにおいてはもちろんのこと、ライブの席上など人前で弾き語りを披露することもある。
大のチロルチョコ好きである(特にきなこもち味だが、現在は塩バニラ味にもハマっている。そしてきなこもち味のライバルとして京きなこ味を挙げている)。また、自称きなこもちの「チロルチョコ普及委員会」の委員長である。以前はきなこもちのチロルチョコを布教する目的で、持ち歩いていた時期もあったらしい。しかし他人に紹介する前に自分で食べてしまうことが分かり、現在は所持していないことが多い(「radio minorhythm」第1回放送、「RADIOアニメロミックス(2007年4月7日-9月29日)」第12回放送より)。他に好きな食べ物として、海老(ゆでたもの)を始めとして、サーモン・カボチャ・アボカドを挙げており、特に海老に関するネタがブログで度々用いられている。また、辛い物も大好きで、野菜炒めなどに鷹の爪を10本近く入れることもある。(「radio minorhythm」第6回放送より)また、おせち料理の中では黒豆と伊達巻を好んでいる。(「radio minorhythm」第35回放送より)
こよなく愛するアーティストとして尾崎豊をあげている。存命中に曲を聴く機会はあまりなかったものの、彼の死後にテレビなどで聴くにおよび魅せられて、アルバムなどを買い集めるようになったという。声優・歌手として仕事をすることに反対していた父に、尾崎豊の代表曲である『卒業』を歌って聴かせたところ、考えを改め認めてくれたというエピソードを語っている。 茅原自身は、ライブコンサートで尾崎豊の曲をファンの前で披露したことがある(『@Tunes.』ゲスト出演時)。他にもB'zが好きで、ブログ内でも度々話題に上っている。ボーカルの稲葉浩志の実家であるイナバ化粧品店に赴いて商品を購入するほどで、以前はファンクラブにも入会していた。また、中島みゆきも好きである。
自ら、ブラコンである事を話す。(「A&G 超RADIO SHOW〜アニスパ!〜」第199回放送より)
キャッチボール:「フォームも綺麗」と、本人は述べている(父親が少年野球のコーチや監督をやっていた関係で、キャッチボールに付き合っていた)
丸文字:その技術はブログ本の中で見ることができる。手紙を出すことが好きであり、学生のときに友達同士で交換していたところ、筆体が丸文字になっていったとのことである。そのためカタカナが読み間違えられてしまうこともしばしば。
硬筆3段・毛筆4段:毛筆を習っていたのは、小学生のころであるとのこと。
テレビアニメ『一騎当千 Dragon Destiny』では、関西弁キャラの張飛益徳を演じているが、関東出身で関西弁のアクセントがわからなかったので、ギターを教わっている関西出身の先生に教えてもらい、オーディションに臨んで合格した。
アルバム『HEROINE』以来、長年の間ソロの本人名義CDを出していなかったが、シングル『純白サンクチュアリィ』を発売して、歌手活動を再開した。なお、発売記念キャンペーンとして、東京・横浜を始め、名古屋・関西を巡る「Re:Birth tour」と称したものを開いている。また、普段の声と歌声とで、雰囲気と声の種類に大きな違いがあり、「歌っているときと普段のイメージが違う」とよく言われている。本人曰く、「スイッチが違う」とのこと。(「RADIOアニメロミックス(2007年4月7日 - 9月29日)」第12回放送より)
テレビアニメ『涼宮ハルヒの憂鬱』への出演により知名度が高くなる以前、度々秋葉原でストリートライブを行っていたことは、古くからのファンに知られている。ブログによれば、現時点での最後のストリートライブは、2006年4月9日である。
声優仲間には、プライベートで度々遊ぶような親しい友人が少ないらしく(『まんとら〜マンガ虎の穴〜「有野の穴」』や『こむちゃっとカウントダウン』ゲスト出演時)、ブログにおいても自宅で一人ジェンガをしたり(『animateTV』の撮影において、平野綾・後藤邑子と共に遊んだ際に負けたのが悔しく、自分で購入して特訓をしているとのことで、趣味の一つとして挙げている。ちなみに、購入したのはラブジェンガというパーティー用のものである)、鍋を食べるといった記事が見られる。
よく共演していた高垣彩陽と仲が良く、イベントでよく涙ぐむ彼女をなだめている。みなみけで共演した井上麻里奈とも親交を深めている。
既に声優業界から卒業してしまったが、同じ事務所であった曽田光星とは仲が良く、曽田は茅原の誕生日のパーティーにて司会を担当したりしていた。
某作品で共演した堀江由衣と、某学園恋愛ゲームの攻略法や進捗度を教え合うなどの仲である。
アニサマ等で共演した奥井雅美には近年個人的にお世話になっているという。仕事のこともプライベートのことも親身になって相談にのってくれる奥井を茅原自身はとても尊敬している。2008年6月25日に発売された、彼女のデビュー15周年記念トリビュートアルバムにも参加し、「輪舞-revolution-」をカバー。同年の「Animelo Summer Live 2008 -Challenge-」では体調が悪かった奥井と二人で同曲をデュエットし、MCで抱き合うなど、その親密度は日に日に深まっている。
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