
高校時代はたった3年間、あっという間に終わってしまいます。だから、みんなには何か目標や夢を持って過ごして欲しいと思います。僕の高校時代はバレーボールという夢中になれるものがあり、春高バレーや全国大会という目標がありました。そんな中で自分なりに頑張ってきたつもりでしたが、一度だけ全国大会を逃したことがあったんです。その原因は練習をさぼったから。そのことが後悔として残りました。だから今、僕がみなさんにアドバイスできることは、時には自分への厳しさも必要だということです。そして悔いのない高校生時代を過ごしてください。
僕のこれからの目標は、2008年の北京オリンピックです。年齢的にも最後の挑戦になると思うので、その為にも頑張ってナショナルチームでできるだけプレイを続けたい。そして将来は、バレーボールの楽しさをもっとたくさんの人たちに知ってもらえるように、何かできたらいいなと考えています。