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2009年6月18日(木) 19:20 |
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銃刀法違反容疑で玉野市の男を逮捕
自宅で違法に拳銃などを所持していたとして玉野市の男が銃刀法違反の容疑で警察に逮捕されました。 押収された拳銃は日本では珍しい箱型とペン型のものでした。
逮捕されたのは玉野市の自称自動車リース業小野田敏容疑者(55歳)です。 警察によりますと、小野田容疑者は、去年4月、滞在先のタイのマンションで違法に拳銃や実弾を所持していたとしてタイ警察に逮捕され、懲役1年2ヶ月の実刑判決を受けていました。 また小野田容疑者は、去年2月の玉野警察署の捜査で、玉野市の自宅にも拳銃3丁と実弾5発を違法に隠し持っていたということです。 押収された拳銃のうち箱型の拳銃はおよそ9cmで、タイでは通称「キングコブラ」と呼ばれています。 一方ペン型の拳銃は長さが15cm程度のものです。 いずれも護身用の銃とされていますが小さいとはいえ、殺傷能力があるということです。 玉野警察署は、小野田容疑者が刑を終えて、タイから国外退去となり日本に帰国する飛行機の中で銃刀法違反の容疑で逮捕したものです。 タイのマンションではけん銃の設計図も見つかっているため、警察ではけん銃の密輸や密造なども視野に入れて調べを進める方針です。
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