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エルピーダメモリ、産業再生法申請へ

6月19日1時8分配信 TBS


 半導体大手のエルピーダメモリは、パソコンなどに使われる記憶用の半導体メモリー「DRAM(ディーラム)」で世界3位のシェアを持っていますが、世界的な景気の悪化で需要が大幅に落ち込んだことから、今年3月期の連結決算では1788億円の最終赤字となっていました。

 関係者によりますとエルピーダメモリは19日、公的資金で一般企業の資本を支援する産業活力再生特別措置法の適用を申請する見通しだということです。

 今国会で改正法が成立して以降申請第1号で、日本政策投資銀行が200億から400億円の出資を行う見通しです。(18日20:44)

最終更新:6月19日10時12分

TBS NEWSi