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仙台で乱交パーティー　わいせつ容疑で８人逮捕

　仙台市青葉区のマンションで乱交パーティーを開催し、わいせつな行為をしていたとして、宮城県警生活環境課と仙台中央署は１８日までに、公然わいせつなどの疑いで、横浜市緑区長津田みなみ台６丁目、会社役員滝川学（４６）、青葉区北根１丁目、無職佐藤嘉彰（３１）の両容疑者ら主催者側６人と客２人を逮捕した。県警によると、公然わいせつの疑いで乱交パーティーを摘発したのは東北で初めてという。

　ほかに逮捕されたのは、ヘルス嬢瓜田瞳（３０）、同向山侑里（２３）＝ともに青葉区立町＝、同藤田薫（３９）＝青葉区二日町＝、会社員渡部八重（４２）＝青葉区立町＝と、客の店員女（２３）＝青葉区＝、会社員男（４７）＝泉区＝の６容疑者。

　逮捕容疑は、滝川、佐藤両容疑者は４月中旬と５月上旬、滝川容疑者が所有する青葉区立町のマンションで行われた乱交パーティーで、出席者から参加費を徴収し、公然とわいせつ行為をするための部屋を提供した疑い。瓜田、向山両容疑者は４月中旬、藤田、渡部両容疑者は５月上旬、パーティーで全裸になり、わいせつな行為をした疑い。客２人は今月１７日、佐藤、渡部両容疑者が開催したパーティーで、わいせつな行為をした疑い。

　中央署によると、滝川、渡部両容疑者は「違法だとは思わなかった」と容疑を否認、ほかの容疑者は認めているという。

　同署の調べでは、滝川容疑者が客以外の５容疑者を雇い、携帯サイトで参加者を募集して月に５〜８回、パーティーを開催。男性客から１万５０００円の参加費を取り、一回当たり１０人前後の客を集めていたという。同署は売春防止法違反の疑いもあるとみて、裏付け捜査を進めている。

2009年06月18日木曜日

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