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花彩 (カサイ)

名前:花彩 (カサイ)
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誕生日:九月二十四日
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属性:ロリィタ
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real_world.jpg

読んだもののアップして居なかった読書記録第二段。
桐野夏生さんの『リアルワールド』
此の方の作品を読むのは初めてなのですが、良い意味で漫画的と言うか、情景や人物が想像し易く、短時間で一気に読むことが出来ました。

物語は主要人物五人が、各話代わる代わるに一人称と為って、場面が描かれて居ます。
主人公が五人居る感じで、何だか少し新鮮でした。
一番初めに登場する、平凡だけれど何処か味気無く日々を送る少女、十四子の隣の家に住む、同い年で進学校に通う根暗な少年、通称"ミミズ"が実の母親を撲殺することから、物語は始まります。
ミミズは直ぐに行方を眩ますのですけれど、偶然に携帯を置き去りにした儘の十四子の自転車を盗んで逃走することから、今迄言葉さえ碌に交わしたことの無かった二人の間に接点が生まれます。
そして其の接点は彼女の友達に迄及び、少年・少女達は最終的に"取り返しのつかない"処迄、走り抜けて仕舞うことと為ります。

登場人物一人一人の個性がとても顕著に描かれて居り、犯罪者である少年に対する接し方一つを取ってみても、其々にはっきりと異なって居ます。
自分の境遇と重ねる者、好奇心を露にして接近する者、軽蔑する者・・・
読む人に拠って、どの人物に感情移入するかが変わって来る様に思います。

物語全体のテーマと為って居る、"取り返しのつかないこと"ですが、此れを今の私の力で言葉にするのは非常に難しいことです。
読後、ぼんやりと作者の意図することが頭の中に広がる様な感じでした。
一人に起こった出来事が、芋蔓式に周囲の人々を関連付けてゆく。
人間同士が関係し、影響を与え合うと云うのは一見暖かいことの様に思えても、裏を返せば恐ろしいことでも有るだと、切に感じました。
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読んだもののアップして居なかった読書記録第一弾。
ランディさんのエッセイ、『できればムカつかずに生きたい』
とても印象的なタイトルと装丁ですよね。
虐めや引き籠り等の現代に多く見られる問題から、アイヌや屋久島等のランディさんが深く興味を抱いていらっしゃる事柄や場所に関して迄、あらゆることに対して真摯な視線で以って彼女なりの見解を綴ったエッセイ集です。
ランディさんでなくては出来ないものの見方や価値観の詰まった一冊。
ご本人自身が、波乱万丈な人生を送って来られた方ですので、内容は重く、深いものばかりなのですけれど、其れを小難しく書かないのがランディさんの素敵な処。
此の度もあれこれ思考を巡らせ乍らも、実にさらりと読み終えることが出来ました。

各話ひとつひとつに就いて感想を述べて居ると、恐ろしく長く為って仕舞うので、私の記憶に一番強く残って居る事柄を少しだけ紹介します。
其れはタイトルと為って居る、誰もが切に願うこと、"ムカつかずに生きる"には如何すれば良いのか。
私なりの解釈で要約して仕舞いますが、本書の核心に触れますので、此れから読む方で、楽しみを取って置きたい方は以下はお読みに為らない方が良いかと思われます。

周囲の事象に惑わされず、"ムカつかずに"生きるには、外から自らに与えられるものを"プレゼント"として思い、受け取るのが良いのだそうです。
只受け取り続けるばかりでは骨が折れて仕舞うので、受け止めて手放すのだと。
其れは拘らないことでも、欲や自我を棄てることでも無く、一度拘って、欲しがって、そして再び手放すことなのだと。
只水が流れてゆく様子をイメージして、物事が在るべき場所へ還ってゆく様を思い描いて居れば、自分自身が流されて仕舞うことも無いのだとか。
こうして書いてみると、何やら堅苦しくて仏道的にも感じられますけれど(否、私の説明が下手なだけです)、もしこう云った技を身に付けることが出来たなら、随分と生き易く為りそうですよね。

受け止めて、手放す。
余裕が無い時や、頭に血が上って仕様の無い時にも、自然と思い浮かべることが出来る様、心掛けたいものです。


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焦ガレ ル

20070405035518
私は私である前に
無償に誰かを愛したのかな

私に前世の記憶が有ったなら
こんな夜にひっそりと
唇の温みを思い起こし
寄り添うことが出来るのに

夜が私を呑み込むよ
闇から私を繋ぎ止めて
何もかもが手を離す

夢の終わりが見える

迫る
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グミ好きが高じて、とうとう自分で作って仕舞いました。
冷蔵庫に偶然有った、100%マスカットジュース味。
材料はゼラチンとジュースとレモン汁と蜂蜜だけ。
グミって作れる物なのですね・・・
味は売って居る物と何ら変わり無いのですが、歯応えはややゼリー寄りで、ムッチリして居ます。
大好きな外国産グミとは似て非為る代物ですが、中々癖に為る感じ。

只、ゼリー等のお菓子を作る際には想像も付かぬ程に大量のゼラチンを使います。
私は軽量カップに直接材料を入れて混ぜ乍ら作ったのですけれど、当然グミ工場では巨大な鍋なんかで作る訳ですよね。
考えたくないですがゼラチンの原料は豚です。
・・・想像するとちょっとクラリ。
20070404050344
眠れないのでお料理です。
南瓜のタルトを焼きました。
お味は当然、紛うこと無き濃厚な南瓜の風味。
簡単な割りに、タルト生地もサックリ仕上がって、そこそこの出来です。
焼き縮みで少し表面が縒れて仕舞いましたが・・・

何時も何にでも使って居るタルト型ですけれど、やっと本来の用途で使用出来ました。
サイズが丁度良く、テフロン加工で大変使い勝手の良い、お気に入りの型なのです。

少し余裕が出来て来たので、トッピングに挑戦してみたり。
南瓜の皮を型で抜いて並べました。

絵文字

普段は余り絵文字は使わないのですけれど、暇に任せて作ってみました。
昔ポストペットのおやつを作るのが好きで、良くドット絵作成をしたりして、実は素材サイトを運営したりもして居た時も有りました。
けれど久し振りにやると、すっかり感覚を忘れて仕舞って居ました。
ドットは難しいです・・・

黒猫信号(笑)
黒猫 赤眼黒猫黒猫 青眼

ついでに下の記事で使いたかったので下矢印も。
此れは使い勝手が良さそう。
下矢印
okara_.jpg
おからでポンデケージョを焼きました。
生おから・片栗粉・薄力粉・牛乳・塩胡椒を混ぜ合わせて焼くだけなのですが、驚く程もちもちに!
正にミスドのポンデリングの様な食感。
チーズを混ぜ込むと更に美味しいだろうな。
と云うかそもそもポンデケージョって本来はチーズが入ったパンのことですものね。

下矢印拍手返信
≫続きを読む
070401_131205.jpg
昨日の収穫品です。
左は事変の記事掲載、真ん中は事変表紙、右はCoccoさん表紙のROCKIN' ON JAPAN。
旅先の古本屋さんでは掘り出し物を入手出来る確立が高いので、毎度密かな楽しみだったりします。
Coccoさんが表紙の物等は、オークションで落札しようかとさえ思って居りましたので、大変幸運でした★
しかも値段は100円と200円。
三冊買って合計400円。
お得です・・・★
以前から少しずつ見進めて居た『ひぐらしのく頃に』を一通り見終わりました。
アニメは2クール程度の物が好きなので、26話も続くひぐらしを見ようと決心するには時間が掛かりました・・・
けれど面白いと評判ですし、周りにも好きだと云う方が多いので挑戦してみました。
元々ホラーは其れ程好きではないですし、絵も好みではなく、最初は何度か断念し掛けましたが、もう少し見続ければ絶対面白く為るに違い無いと、半ば自棄に為って見進めました。
そしたら案の定、総て見終わった今ではすっかりひぐらしの魅力にやられて仕舞った感じです。
罪滅ぼし編は本当に面白くて、時間を忘れて見入って仕舞いました。
人気が有ると云うことは、矢張り其れ為りの理由が有る訳ですし、信じて見続けて良かったと思います。

・・・が、推理系に滅法弱い私には少々難解過ぎる作品ですね・・・。
如何解釈すれば良いのかが判りません。
一応以下の様に呑み込むことにしたのですけれど、呑み込み切れません・・・
※大した事は書いて居りませんが、ネタバレですので反転を。
結局6編の物語は総て平行線上に、交わる事無くパラレルワールドとして存在して居る訳ですよね。
一連の出来事が終わる度に、ゲームをリセットする様に又、雛見沢での夏が始まる。
主要登場人物は皆、"リセット"の度に記憶を喪い、惨劇をあらゆる形で繰り返すけれど、梨花ちゃんだけが総ての記憶を持った儘に生きて居り、何時か其の惨劇の連鎖を断ち切ろうと思って居る。
罪滅ぼし編では圭一も記憶を有した儘生きて居ましたので、もしかしたら少しずつパラレルがパラレルでなく為って来て居るのかも知れません。

作中で散々言われて居る「オヤシロさまの祟り」の真相も、"リセット"の現象が起こることに対する理由も意味も明かされて居ないことから、ファンの方々の間で多くの検証や謎解きが行われて居る、と。
詰まりこう云うことで良いのですよね?
私が"リセット"と云う言葉を多用するのには訳が有って、以前検証サイトさんで、何度も物語を繰り返させて居る絶対的な力を持って居る存在が、ゲームのプレイヤー自身なのではないか、と仮説を立てていらっしゃるのを読んだ為です。
プレイヤーがリセットボタンを押す度に、物語の中の世界は繰り返されると云うことで、もしそうなら梨花ちゃんが立ち向かうべき相手は最終的にプレイヤーに為る訳で、正解不正解等は関係無く、何て面白い解釈なんだ!と感動しまして。


私には此処迄解釈するだけで手一杯。
ふんだんに散らされたあらゆる謎を解くだなんて、とんでも無い事で御座います(笑)
7月からは第二期が放送されるとのことで、大人しく待って居ようと思います・・・

女の子バトン

カヨさんから回して戴きました、「女の子バトン」に答えてみます♪

1:使用している 基礎化粧品メーカーは?
(クレンジング・洗顔・化粧水など)
ユースキンの、紫蘇の葉由来の低刺激性保湿ローションは長年愛用して居ます。
此れのお陰で冬場の乾燥も幾分か怖くなく為りました。
クレンジングはDHCのディープクレンジングオイル。

2:使用している 御化粧品のメーカーは?
(アイライナー・マスカラ・ファンデなど)
アイライナーはKATEのリキッド。
マスカラはFASIO愛用。
其の他のアイテムは大好きなMAJOLICA MAJORCAが殆ど。

3:口紅は、つける派?つけない派?
つけたりつけなかったり。
つける時は深くて濃い色味のもの。

4:唇のお手入れってしてますか?
ヴァセリンで保湿。
何処へ行くにも手放せません。

5:下着は、どこのメーカーがお薦めで 何色が好きですか?
お勧めは特に無し。
お洋服と同じで黒が落ち着きます。

6:今年 買って良かった!と思う アウターを紹介してください。
OLIVE des OLIVEの多機能ケープ!
以前紹介したことも有りますが、マフラーにもケープにも為る優れ物。

7:トップス・ボトムを買う率の高い 好きなブランドは?
メタモル、BABY、Emily。

8:ソックスは、つま先から破れますか?カカトからはげてきますか?
つま先。

9:どんな靴が好きですか? あればメーカーも
おでこが丸くて程好い高さのヒールの物。
定番ですが、an*ten*na(確かブランド名変わったんですよね)とYOSUKEが好きです。

10:タンス・クローゼットの中には 何色の服が多いですか?
圧倒的に黒・・・

11:好きな柄は?
アリス・トランプ・クラウン・タータンチェック・薔薇等々。
こうして書き出して居るだけで幸せ(笑)

12:好きな色合いは?
言わずもがな、赤×黒。

13:店員さんに薦められて 購入し 後悔した服はありますか?
此れ迄も此れからも絶対無いかと。

13:自分の御部屋に こだわりがありますか?あれば どんな感じか教えてください。
取り敢えず自分の好きな物だけで埋めたいと模索中・・・
最近買うアイテムは専ら赤か黒。

14:カーテン・壁は何色ですか?
カーテンはクリーム色の生地にカジュアルな色合いのドット柄?
気に入らないので其の上から真っ赤な蝶々柄のレースのカーテンを掛けて居ます。
壁は白。

15:主に、何が部屋の大部分を占めてますか?
ロフトベッド(下はパソコンデスクとして使用)。

16:このバトンをまわすオンナノコを3人!
雅人
紫苑ちゃん
ゆきちゃん

もし見てて、お時間が有ったら是非受け取ってやって下さい。
強要するのは嫌いなので、スルー可です(笑)


sakura-up.jpg
先程帰宅致しました。
色々寄り道をし乍ら町を車で走って居るだけでも、至る処に満開の桜を見ることが出来て、春を思い存分感じられる、素敵な一日でした。
夕方から大分県内は雨が降り出して、お花見で宴会等を楽しまれて居た方々は散々な目に遭われたのでは・・・と思いますが、雨の中で水を滴らせ、ライトアップされた桜は本当に美しく感じられました。
ですので私達親子は傘を差しての夜桜見物を充分楽しめた訳です♪

今日私達は大分県の日田と云う場所へ行ったのですけれど、今の時期はお雛祭りが開催されて居て、日本古来の町並みが残されて居る商店街等は赤や桃色の装飾が施されて居り、とても可愛らしかったです。

そんな中、江戸後期から大正後期頃に栄えた薬局が、其の儘の外観と内装で資料館として公開されて居る「岩尾薬局 日本丸館」と云う建物に立ち寄りました。
余り期待等せず気軽に入館したのですけれど、此れが大ヒット(笑)
ミステリアスな雰囲気の薄暗い、けれど美しい木造の日本家屋。
其の中に処狭しと並べられたレトロな展示物・・・
薬壜・薬袋・薬箱・製薬器具等々・・・
無駄に時めいて仕舞う花彩です。
一際素敵に感じられたものは写真に収めたので、一部公開します。(クリックで拡大)
doku.jpg kamajii.jpg nekoirazu.jpg
左:あからさま過ぎる毒薬用の収納箱と思しき物
中:「千と千尋の神隠し」の釜爺を髣髴とさせますね。物凄い数の抽斗も有りました。
右:恐らく鼠捕り用の毒薬が入って居た箱。素敵なネーミング。

建物の中の構造も、複雑怪奇で一体何階建てなのか判らず、謎の部屋も多々・・・
近くに在れば通いたい程に素敵な空間でした。

take.jpg
此方は昼食を戴いた茶屋の店先の竹林。
大変立派な建物とお庭でした。
改めて日本の文化の美しさや尊さを感じさせられました。

ではでは、未だ書き足りぬ気持ちですが、今回は此の辺りで終わりとします。
トータルで軽く8時間は運転して下さったであろう母に感謝。

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