
九時半頃起床致しました。
もっと眠って居たかったのですけれど。
グレープフルーツの効果は全く感ぜられませんでした。
実は端から半信半疑でしたので、薄々大した効果は得られないのではないかとも思って居ました。
成功すれば相当便利な呑み方として重宝するのでしょうけれど・・・
今度は濃縮還元100%のグレープフルーツジュースで試してみるとします。
今回は健忘も無くて、意識も飛ばなかったので、割と記憶が鮮明です。
気が向いた時なんかは、意識が飛んだ後、我に返った時の混乱を防ぐべく、暴走振りや奇行、体調や感情の変化なんかを逐一記す様にして居ります(飛んで居る時に其れを思い出して実行に移せる確率はとても低いですけれども。
そんな非常に如何でも良いメモを、読み易い様に改訂して公開してみますね。
幾ら記憶が鮮明とは言え、デフォルトで混濁して居る腐れ脳から捻り出すのは無理そうですので・・・
⇒3時30分
●眠剤一錠投下
事前にグレープフルーツを食べて、相互作用に期待。
⇒3時50分
突発的に過食。台所に有ったものを暗い部屋で放心し乍ら只管咀嚼。
食欲が有る訳でもないのに、一体何をして居るのでしょうか。
●睡眠導入剤一錠追加
再び放心しつつ珍しく母が作ったらしい瓦蕎麦を一皿食しました。
私の為に一皿だけ残して呉れて居た様で、食べないと屹度又、関係が悪化するに違い無いと思ったので。
大嫌いなお肉の脂も何もかも、麺汁に浮いた油も、掻き込む様にして完食。
母は今の家に引っ越して来てから、殆ど料理をしなく為った為、物凄く懐かしい味がしました。
焦点も合わぬ儘、一心不乱に飽食する私の姿はさぞ醜かったことでしょう。
思い出しただけでぞっとします。
⇒4時30分
全く薬効が感ぜられません。若干眠いだけ。
通りすがりの愛猫と少し戯れて居たら、大分薬が回って来たらしく、微妙に思考が鈍い様な、そうでもない様な。
はっきりしない薬効に厭気が差して、祖父のアルコール度数約16程度の日本酒を拝借してごきゅごきゅ。
うん、不味い。
お酒はそんなに好きではないのです。
カクテルやチューハイは種類に拠って好きだったりも致しますけれど。
⇒4時50分
●SSRI二錠
●精神安定剤四錠追加。
再び日本酒で。
お薬の作用かお酒の影響か、頭が回らなくて一時的に思考が少し楽天的に為って居たような。
⇒5時
●精神安定剤二錠追加。
十分程前に、色々と無茶な呑み方をした為に口が苦いので飴とデパスで紛らせました。
⇒5時30分
気分は堕ちる一方で、薬の効果は何処へやら。
過食したのが許せなく思えて来たのと、単純に油の濃いお肉等の入った瓦蕎麦等を無理矢理掻き込んだ為に気分が悪かったのと、心身の不安定さから、ふらふらと体を至る処にぶつけつつお手洗いに向かい、初めて自己誘発嘔吐をして仕舞いました。
時間が経って居たので殆ど胃液しか出ませんでしたけれど、流石に辛いですね。物凄く。
手を突っ込んで掻き出す様に動かして、吐いて、噎[ム]せて、又手を突っ込んでの繰り返し。
生理的なものなのでしょうけれど、やっと泣くことが出来ました。
嘔吐する度涙がぼろぼろ零れたのです。
けれどお手洗いを出た途端に涙は止まって仕舞いました。
もっと手放しに泣いて仕舞いたかったのに。
⇒6時
そんな訳で可成り体力、精神力共に消耗致しましたので、ベッドに戻ってぐったりと伸[ノ]されて居りました。
何時頃に眠りに落ちたかは不明で、其の前後の記憶は無いに等しく、朝起きて首とベッドの柵が愛用の紐に拠ってしっかりと繋げられて居るのに気付いた時は少々狼狽致しました(笑)
長く為って仕舞いましたがこんな感じで夜を明かしました。
朝起きてみると、案の定母は居らず、祖母は旅行に出掛けたらしく、祖父は仕事に行ったみたいなので、今日は夕方祖父が帰宅する迄、家に一人です。
気分は滅入る一方ですけれど、最大限に羽根を伸ばせればと思います。