≫前の記事から続く其の後母がベッドに入ったのを確認してから、久々に祖父の日本酒を拝借して、眠剤やら安定剤やらを推定二十錠弱程流し込んでみましたが、驚く程に効果が出ず、結局朝に為る迄眠れませんでした。
落ち着かなかったので、ペンチを引っ張り出して来て、もう使わない剃刀を分解して刃の部分だけを取り出してみたり(其の際うっかり左手人差し指をさっくり負傷しました/笑)、首を絞めて意識を飛ばし掛けてみたり、特に意味の無いことをして時間を潰しました。
七時半に恭葵ちゃんにモーニングコールを鳴らして貰う約束をして居り、定時に着信を鳴らして戴きました。
其の時何故か花彩は床に転がって居ました。
経緯が思い出せないので微妙な健忘です(笑)
そしてお手洗いに行こうと母の部屋の前を通ると、又居ない・・・
ベッドは蛻[モヌケ]の殻でした。
放浪癖でも有るのでしょうか。
等と言いつつも、又も私は心配に為って仕舞って彼氏さんに連絡してみましたが、今度は彼氏さんも行方を知らないとのこと。
彼氏さんも大変心配して居ましたが、行く先は大体検討が着いて居たので、放って置こうと云うことに為りました。
そして暫くすると何食わぬ顔で母帰宅。
予想は当たって海に行って居たらしいです。
母は海でボディーボードと云うスポーツに出逢ってから多くのものを得、其れ故に海に特別な思い入れが有るので、何か有ると独人で海を眺めに行きます。
他には何を言うでも無く、直ぐにベッドに入って眠って仕舞いました。
私の顔さえ見たくない様子でした。
そんなことが有っても単位ギリギリな私は学校へ行かねば為らない訳ですけれど、毎度一々人の傷に塩を塗りたくる様なことばかりを無神経に口走る祖母の何気無い一言に止めを刺されて再び涙腺決壊&発作再来で撃沈して仕舞いました。
少し落ち着いてからも、如何にもこうにも感情の行き場が無くなって、ざくざく腕を切り始めたら止まらなく為りました。
新しく刃を替えたばかりだったので大変切れ味が良く、血液が溢れ出すのを眺めて居ると益々歯止めが利かず・・・
微妙な健忘の所為で余り切って居た時の記憶が無いのですが、多分数時間そんなことをして居りました。
けれどせめて午後からは登校せねばと、朦朧とした意識の中家を出ました。
何と無く・・・ですけれど、今の母の態度や行動は今迄の私に対する当て擦りなのではないか、等と思って仕舞います。
仕事を辞めてから母は一日中寝て居るかテレビを見て居るか漫画を読んで居るか。
食べることが大好きな癖に、夕食は如何するのか、何か買って来ようかと訊ねると、「要らない」の一言。
丸で少し前の私(今も大して変わりませんが)と立場が逆転して居るではありませんか。
私の被害妄想かも知れませんけれど、「あんたが今迄こんな風に過ごして居るのを傍から見て居た私がどれだけ不快だったか思い知れ」とでも言われて居る気分なのです。
若しも此の予想が当たって居るのならば、大変大人気無いと思うのですけれど・・・(笑)
如何なのでしょう。
・・・・と、長々書いて置き乍ら結局何が言いたかったのか判らない感じで終わります。(笑)
頭の中の整理をするべく、と言うか半ば愚痴の吐き棄てに此の場を利用し、読んで下さる側の方の気持ちを考えずに書き殴らせて戴いたので、気分を害されて仕舞った方が居られるかも知れません。
ご免なさい。
そして若し最後迄此の拙い文章を読んで下さって、何かしらを感じ取って下さった方がいらっしゃいましたら、有り難う御座います。
ではではお疲れ様でした。