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路木ダム問題で被害はあったと知事確信 (2009年6月18日
19:00 現在)
建設の賛否が問われている県営路木ダムについて蒲島知事は、建設根拠となった1982年の洪水被害について「あったと確信している」と述べ、あらためて理解を求めました。 これは、きょうの県議会一般質問で、新社会党の岩中伸司県議の質問に答えたものです。 岩中県議は「治水の根拠となった1982年7月の洪水被害について一切、具体的説明が無い。 納得いくような説明を」と質しました。 蒲島知事は、「残念ながら資料が無く再確認出来ないが、天草市が3か月かけて丁寧に調査した結果、被害があったと確認されており、私もあったと信じている」と答えました。 この答えに、岩中氏は納得せず、当時の被害記録を記載した旧河浦町の広報誌に路木地区の被害が全く無い事を指摘して、再度、明確な説明を求めました。 しかし、蒲島知事は「他の地域に被害があったのに路木地区だけ被害が無いと言えるのか?」と、逆に広報誌の記載に疑問を投げかけた上で、「天草市の報告で被害があったと確信した」と繰り返しましたが、明確な根拠は提示できませんでした。
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