2009年6月18日 18時32分更新
瀬戸内海で漁獲量が落ち込んでいるサワラを増やそうと、岡山県備前市の中学生たちが地元の漁協が育てているサワラの稚魚に餌付けを行いました。
これは瀬戸内海の漁業について関心を持ってもらおうと、備前市の日生町漁業協同組合が行ったもので、地元の日生中学校の1年生、およそ60人が参加しました。
港の岸壁付近に設けられたおよそ5メートル四方のいけすには、香川県の施設でふ化したばかりのサワラの稚魚およそ4000匹が育てられています。
生徒たちは冷凍したエサのイカナゴを手にとっては次々とサワラに与えていました。
岡山県によりますと昭和61年には530トンほどあった県内のサワラの漁獲量は10年前には5トンまで減りましたが、その後サワラを増やす取り組みなどを行ったため、2年前にはおよそ18トンまで回復しているということです。
日生町漁協では今月22日には稚魚を放流することにしています。
稚魚は来年春には2キロほどの大きさに育って戻ってくると言うことです。