|
> No.6270[元記事へ]
Voltaireさんこんにちは。(=^^=)/ 横から失礼します。
Voltaireさんへのお返事です。
> 在特会にも言論の自由、集会の自由、結社の自由などは当然ありますね。
> 思想・信条の自由というのもありますから、「排外主義」という思想を持つのも自由です。
デモを行うという行為は「言論の自由」の延長上にありますが、それを超えた行動領域に属するものです。とりわけ、今回在特会がおこなったのは、特定の子どもを「ターゲット」とし、その通学路を狙って、子ども達にも、親たちにもアピールする形で行われたものであり、子どもに対する虐待に等しい効果をもつ行為で、断じて許すことはできません。
> 「人を傷つけるのがけしからん」などというが、そもそもどんな政治的主張も、誰一人傷つけずに行えるものではありません。反天皇制の主張は、天皇を尊崇する人を傷つけるし、反自衛隊の主張は、自衛隊員やその家族を傷つけるでしょう。「人を傷つける主張をするな」というのが通れば、言論の自由などないも同然です。
ずいぶん乱暴なリクツですね。「どんな言論も誰かを傷つける」で終わらせるつもりなら、それは「言論による議論を放棄する」と認めた事になりますね。「どんな主張が誰を傷つけるか」まで踏み込んで考えていかなければ、この問題は議論になりません。
簡単にいいましょう。「侵略者の主張は、平和主義者を傷つける。侵略反対の主張は、侵略主義者を傷つける」のです。つまり「傷つく対象が正反対」であって、「傷つくのは同じ」とは言えません。だから、侵略反対の主張は表現の自由に属するが、侵略肯定の主張は表現の自由には属さない。・・・ということです。
天皇「個人」を崇拝するのは「神道の神主さんの総元締め」への崇拝であり、勝手に拝んでおればよろしい。崇拝対象がお釈迦様だろうと、池田大作であろうと天皇だろうと、関係ありません。どうぞご自由に。「反天皇制」が攻撃するのは「天皇制」であって「天皇個人を崇拝する人」ではありません。「天皇制」とは、天皇個人の事ではなく、天皇を組み込んだ「システム」の事です。その「システム」が過去、日本を侵略戦争に駆り立て諸外国にも、そして国内にも巨大な犠牲を強いたのは歴史的事実です。そんな制度は廃止されて当然。それを批判することの何がわるいのでしょうか?
> だいたいこの手の主張で「右翼」を攻撃するやからが、左翼教師が自衛官の子弟を「人殺しの倅」などと授業中に級友たちの面前でつるし上げ、心に深い傷を負わせるのを批判したり、反省したりするのを聞いたことがありません。こちらは市民運動どころか教師の職務上の行為ですから、はるかに悪質なのはいうまでもありません。あなたはこのような重大な人権侵害をおこなった教師にはいかなる処分が適当だと思いますか?
> 自衛官が夜学に通うのを妨害するのは、人を傷つける人権侵害行為ではないのですか?
「空想」を論拠に反論しても説得力はありません。いつ、どこで、誰が、「自衛官のこどもをいじめた」のか、「夜学に通う自衛官を妨害した」のか、説明してくれませんか? その状況がわからなければそれが正しいのか、まちがっているのかわかりません。あなたが言いだしたのですから、説明を要求いたします。予め申し上げておきますが、そのような行為は非難されるべきでしょうね。私はそういう行為には反対します。
なお、増田都子先生が、「米兵の子どもをいじめた」という右翼のデマは存在しますが、それは事実ではありません。デマを根拠に反論してもだめですよ。
参考までに、増田先生のサイトを紹介しておきます。
http://www.masudamiyako.org/ ←この「子どもの人権を侵害したのは誰?」を読んでみましょう。(=^^=)/
|
|