2009年6月16日
(上)デジカメにグラサンをかけたらこんなふうになりました。
(下)左がグラサンで撮影したもの。右がノーマル。
(下)左がグラサンで撮影したもの。右がノーマル。
夏といえば「グラサン」。今年はグラサンでもかけてみようかなと考えているとき、ふと「デジカメにもグラサンをかけたい」と思いついた。が、果たしてどうなることやら。
最初、カラーセロハンと厚紙を使って自家製のグラサンをつくろうと考えた。そして、「内蔵ストロボをうまく使うのに必要なもの」で使用したブラケットとフレキシブルアームでコンパクトデジカメに装着しようというものだ。
しかし、それではどうもグラサンぽくないし、はっきりいって格好悪い。「どうしたものか」と悩みながら、新宿西口のガード下を歩いていると、グラサン屋さんが目に飛び込んできた。見ると、500円、1000円といった値段で、カラーも豊富。安いが立派なグラサンだ。
「これにしよう」と決断。なるべく派手な色で、サイズはやや小ぶりのものを選んだ。「これはいい買い物をした」とウキウキしながら、帰宅してデジカメに装着する作業を始めた。まず、ブラケットとフレキシブルアームを前回同様にデジカメに付ける。そして、グラサンの左側のつるをアームでつかみ、右側はブラケットの突起部の溝にはさんだ。
じゃ〜ん、できました。名付けて、「グラサンカメラ」。
意外にも簡単に実現した。それというのも、ブラケットに付いている突起部の溝のおかげ。アームだけではグラサンを固定することはできなかった。はっきり言って、まったくの偶然の賜物でした。
できあがったグラサンカメラで早速撮影にでかけた。人前では少し恥ずかしかった。なにせ、デジカメにグラサンですから。縦位置にカメラを構えたとき、グラサンが多少ぐらつくが撮影上に問題はなし。
モニターで見ると「なんかいい感じ」
レンズのカラーはイエローだったので、写真はセピアっぽくなり、平凡な街並みがレトロで幻想的な感じに写った。
外観的にも、周囲の注目を集めそうなあまりに個性的なグラサンカメラ。この夏の想い出に、試してみてはどうか。
(羽石竜示)
最初、カラーセロハンと厚紙を使って自家製のグラサンをつくろうと考えた。そして、「内蔵ストロボをうまく使うのに必要なもの」で使用したブラケットとフレキシブルアームでコンパクトデジカメに装着しようというものだ。
しかし、それではどうもグラサンぽくないし、はっきりいって格好悪い。「どうしたものか」と悩みながら、新宿西口のガード下を歩いていると、グラサン屋さんが目に飛び込んできた。見ると、500円、1000円といった値段で、カラーも豊富。安いが立派なグラサンだ。
「これにしよう」と決断。なるべく派手な色で、サイズはやや小ぶりのものを選んだ。「これはいい買い物をした」とウキウキしながら、帰宅してデジカメに装着する作業を始めた。まず、ブラケットとフレキシブルアームを前回同様にデジカメに付ける。そして、グラサンの左側のつるをアームでつかみ、右側はブラケットの突起部の溝にはさんだ。
じゃ〜ん、できました。名付けて、「グラサンカメラ」。
意外にも簡単に実現した。それというのも、ブラケットに付いている突起部の溝のおかげ。アームだけではグラサンを固定することはできなかった。はっきり言って、まったくの偶然の賜物でした。
できあがったグラサンカメラで早速撮影にでかけた。人前では少し恥ずかしかった。なにせ、デジカメにグラサンですから。縦位置にカメラを構えたとき、グラサンが多少ぐらつくが撮影上に問題はなし。
モニターで見ると「なんかいい感じ」
レンズのカラーはイエローだったので、写真はセピアっぽくなり、平凡な街並みがレトロで幻想的な感じに写った。
外観的にも、周囲の注目を集めそうなあまりに個性的なグラサンカメラ。この夏の想い出に、試してみてはどうか。
(羽石竜示)
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