2009年06月09日

今あえて、緒方孝市の話

広島東洋カープの緒方孝市外野手が、1500安打を達成しました。
記録としては40歳にして、おそ過ぎの感もありますが区切りの数字であることは間違いのないところです。

まあ、決して嫌味ではなく、あえて言わせていただけるならば私は緒方孝市が嫌いです。
厳密にいえば、今シーズンに入ってからはどうだか知りません。
が、人間性の部分で疑問符がつく人物だと、今でも私は思っています。
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このネタ。
かなり以前にも書きましたが、そもそもプロ・アスリートたるものファンあっての立場であるべきなのに、私の見るかぎり彼は慇懃無礼であり、それはどうしても認めることができません。

いつだったかは忘れましたが、球場入りのタクシーの窓越しに店の中の私は、彼と視線が合いました。
当然、私は一礼をしましたが、彼はその時目深に帽子のつばを下げそっぽを向きました。

広瀬、長谷川、ルイス、黒田、新井、ラロッカ・・・。
多くの選手たちは、面識はなくともマリーナの前で信号待ちするタクシーから会釈ぐらいはしたものです。
別に私如きが、挨拶を強要するわけでもありません。
しかし私のみならず店内にいたお客さんたちも目を疑うかような態度に唖然としたものです。

一方、球場入りを炎天下待ち続けた子供たち。
声をかけたり、サインをねだったりしても、彼は無視を決めこみ通過してしまいます。
きっとあの子たちの純粋な脳裏には、緒方のマイナスイメージが刷り込まれたことは容易に想像がつきます。

それは、一度や二度じゃないわけですから・・・。

『プロ野球選手は打ってナンボ、勝ってナンボ』なんて旧態依然とした考え方は大間違い。
自らの立場は、誰によって授かったものであるかぐらい考えるべきです。
それすらも判らないなんて・・・。
最低です。

今朝のメディアは相変わらず賞賛を惜しまずに「40歳の燻し銀」とか「ケガとの戦い花開く」とか言っています。
しかし、彼のとってきたOFFの部分での行動は決して褒められたものではありません。

今や指導者の肩書きもある緒方。
教えるのは、野球ばかりじゃないだろ。
私は、そうは思うのですが・・・。

ではまた明日。

マスターN

Posted by marina_n at 09:52 │Comments(0)TrackBack(0)この記事をクリップ!

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