化粧品の「ディーエイチシー」は、「アラフォー世代」(38~42歳)の女性に、日焼けと紫外線に関する意識調査をした。若いころ日焼けしていた人の7割以上が「20年前に戻れるなら、日焼け対策を必ずする」と答えた。
調査は2月にインターネットで実施し、「20年前に日焼けしていた」という200人が対象。肌を焼いた理由は、「健康的に見えた」「かっこいい」など。4割以上は当時、日焼けを「全く気にしていなかった」が、20年を経て約6割が「後悔している」と回答。「20年前に戻れるなら、日焼け対策を必ずする」と答えた人は73%にのぼった。20年前は「美白ブーム」が本格化する前。同社は「日焼けしたことを反省する姿がうかがえる」と分析。現在は約9割の女性が紫外線対策をしているという。
毎日新聞 2009年6月18日 東京朝刊