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【昭和アイドルSEXY列伝】初めての…倉田まり子

ウソの愛人騒動で芸能界引退

「別冊近代映画 倉田まり子特集号」

 初めて好きになったアイドルを男は永遠に忘れないものです。

 我々アラフォー世代ですと、フィンガー5(1973年デビュー)が最初だと言うご同輩も多いと思うのですが、ここでは女性歌手に限定したいところ。

 高田みづえ様(77年『硝子坂』でデビュー)も大好きでしたが、これはルックスというよりその歌唱力に痺れた感じで…。

 ルックスで初めてハマったのが、ワタクシの場合は倉田まり子様でした。79年『グラジュエイション』でデビュー。その年の歌謡新人賞を総なめに。

 アラウンド50世代が『まりちゃん』と言えば天地真理様を意味しますが、我々世代ですと倉田まり子様だと、思うのです。

 当時はまり子様もグラビアで水着展開などもあったのですが、まだケガレを知らぬ12歳。純粋に「ああ、キレイなお姉さんだ」と憧れていたのです。

 そして84年。あの投資ジャーナル事件で中江滋樹の愛人と報道され、芸能界引退を余儀なくされてしまいます。

 現在では愛人騒動は事実無根であったことがわかっています。

 が、あの当時は彼女の単独記者会見での弁明も空しく、マスコミや世間がよってたかって彼女を悪者にした。特に芸能リポーターの悪意に満ちた質問を、今も覚えているほどです。

 現在は、本名でビジネス資格系のキャリアカウンセラーとして成功、活躍をされているまり子様。あの騒動がなかったら、芸能界でも大成功していた逸材であったと、ワタクシは今も思っております。(永瀬白虎)

 ■「希少レア本です」『別冊近代映画 倉田まり子特集号』(2万9000円)。問い合わせは神田神保町・荒魂書店(TEL03・3291・8831)まで。

ZAKZAK 2009/06/17

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