☆ね年…大山を見て登り大川を知りて渡るには、準備の重大なるを知るべし
☆うし年…全く語らぬもいかず、語り詰めもいかず。言語程々にして会談よろし
☆とら年…炎天に遠くより稲妻の聞こゆる象。慈雨来らんとする吉日
☆う年…親の光は七光。親の恩を感じて吉運
☆たつ年…事を為すに先ず大体をみて、後に細部に至れば百事成る
☆み年…晴れし日に海波高し、景観なれど獲物少なし。本日多くを求むる事不可
☆うま年…徒に高遠であってはいかぬ。常に大衆性を思いて行動せよ
☆ひつじ年…身内の者と他人を罵るの不可を知って万人に愛される
☆さる年…一滴の水をおろそかにしてはならぬ。水は商売の円滑を図る
☆とり年…脚下を注意せよ。眼前に穴ある象で焦れば仕損ずる
☆いぬ年…生活は簡素がよく志操は高いがよい。平凡の中に吉運来る
☆い年…慎みにより凶運を避けるべし。細心の注意を
(松雲庵主)