2009年6月17日19時12分
【ソウル=牧野愛博】ソウル地方警察庁は17日、韓国人女性に日本の就学ビザ取得に必要な書類を偽造して東京の風俗店に約100人を送り込んだとして、韓国人の業者(47)を公文書偽造などの疑いで逮捕、日本在住のブローカー(79)を指名手配したと発表した。
調べでは、業者らは98年3月から今年6月にかけて、20〜30代の女性に「日本に行けば高所得が保証される」などと勧誘。ビザに必要な書類約千点を偽造し、約5億ウォン(約3800万円)を稼いだ。ブローカーが東京の風俗店を紹介していたという。