2009年06月17日

「断崖カープ主義」本日発売!

DSCN0719リンクでおなじみの三振居士さんのブログ「断崖カープ主義」の本が本日発売になりました。
これから市内の本屋さんにも並びだすとは思いますが、マリーナでも賑々しく(?)も発売しています。また紙屋町の紀伊国屋書店では特別にディスプレーも実施されるとのこと。
左様に前評判は否が応にも盛りあがります。

さて、その内容は今までのブログでの甘辛織り交ぜての総集編とお考えください。
が、しかし注目すべきは出版に先立って行われたAFHとの対談などを含めた「まえがき」と「巻末企画」です。
まあ、本文より付録部分が読みどころというのも変な話ですが、こちらも一見の価値はあるということです。

私もAFHの活動は、いつも客観的に見てきたつもりだったのですが、この対談ではより詳しく活動の中身へ踏み込んだものとして構成され、AFH初心者(?)人にもその何たるかが確認できると思います。
何と親切なことでしょう(?!)

私としてもこの本に関しては、お話ししたいことが山ほどあるのですが・・・。
兎にも角にも三振居士さんから『マスターにはボクのオフレコは通用しないから・・・』と釘をさされていますのでこれくらいにしておきます。

さておき本日、大安吉日の発売とは縁起の良い話です。

事ほど左様に、マリーナでも発売中ですが手っとり早いのはインターネット書店「Amazon」で購入される方が確実で早くお手もとに届きますのでお試しください。
詳細は「断崖カープ主義」の本日付ブログでもアップしていますのでそちらでご確認ください。
ページ最後にはAmazonへのバナーもご親切にも貼ってあります。

三振居士さん、気合いの一冊です。

ではまた明日。

マスターN  
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2009年06月16日

世論調査によりますと・・・。

大手新聞各社、通信社が行った世論調査の結果が今日の紙面に掲載されています。
結果はいずれも、自民党より民主党を支持する数値が圧倒的に上回っているというのがポイント。
確かに、郵政問題にみられる麻生総理の指導力欠如など「」ばかりが眼につけば当然の結果かもしれません。

さて、そんな下降線の自民党の中で、元気の良い人がいます。
言わずと知れた鳩山邦夫前総務大臣です。

盟友だと思っていた麻生総理に首を切られ、いじけると思いきや翌日には気分転換。
「23時間半前まで総務大臣をやっていた鳩山邦夫でございます。へへへッ・・・」と支持者を前にマイナスをプラスに変換する得意技を発揮していました。

こんな能天気というか、一直線の性格が今回の世論調査でも国民の好感度を得ているのです。
まさに崖っぷちの自民党にあって、まさに鳩山人気は捨てがたいのです。
しかし、この好感度。
更迭の後に離党などの展開になれば一大事。
かといって指をくわえて見ているほどの状況ではないし・・・。
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そこで思いつくんですネェ。
もうこうなりゃ何でもアリの自民党。
9回裏の逆転ドラマ。

つまり、今のままじゃ自民惨敗は明らか。
ならばこの際、自民党総裁選を前倒しして、鳩山邦夫を総理大臣に担ぎだそうというプランがマジで練られたのだそうです。
そして総選挙は、鳩々兄弟対決。

「民主鳩山と自民麻生」じゃ自民に勝ち目がなくとも、
鳩々対決ならば弟邦夫の勝算は充分あるというのです。

早急にから党内の意見をまとめ、小泉元総理の息のかかった連中を黙らせれば不可能ではない作戦との目論見。

問題は、単純明快な鳩山邦夫が「その作戦、面白そうじゃねーかッ」ってのってくるかというところでしょうが・・・。
内部からそんな話が出てくるということは、可能性ゼロでもなさそうです。

「私の友達の友達はアルカイダ」
「私が角栄先生の秘書になったとき、毎月のようにペンタゴンがやってきて食事をごちそうしてくれた」
「朝から天ぷらを食べるが、フォアグラは絶対に食べない」

ご覧のようにこの人の発言には呆れかえることが多々ありますが、元々大金持ちの家系だから誰かに媚びたりへつらうことはありません。
また、とくに料理は得意ですが政治的小細工がからっきし苦手ときています。

まあ、そんなところが人気なのかもしれません。
人気や好感度で一国の総理大臣をやって貰っても困りますが、現職よりはまだマシでしょう。
それにしても、相変わらずの茶番。
そして国民不在。
どっかの政令指定都市じゃあるまいに、しっかり国民と向き合って欲しいと願う昨今です。

ではまた明日。

マスターN  
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2009年06月15日

まだまだ若造・・・。

年齢や年代でいえば40代。
先日、亡くなったプロレスの三沢光晴は46歳。サッカーの三浦和良が42歳。プロ野球、横浜の工藤公康が46歳。

最近は当たり前のように、40代のプロアスリートが現役でプレーを続行しています。
すでに第一線で活躍することは難しくなるのが普通の年齢なのに、こういった40代の選手たちはまだ現役にこだわりを持っているから恐れ入ります。

三沢にしても過労も重なり帰らぬ人となってしまいましたが、それでも日々の鍛錬は現役レスラー以上に重ねていたとか。
サッカーのキング・カズこと三浦和良。彼も代表から遠ざかって10年。
先だってマリノスの中沢に記録を破られた国際Aマッチの出場記録を本気で抜き返したいと公言しているのだそうです。

海の向こうのメジャーリーグでは、ランディー・ジョンソン投手が300勝を45歳で達成しました。mla0906050855007-p1

この傾向。一も二もなく、日頃の鍛錬の賜物です。
トレーニングの技術や研究が進み、いわゆる体力の衰える速度を遅くすることが可能になったのです。
もちろん、選手個々人の鍛錬もありますが、そういった技術的進歩は遠からず我々の国民生活にも関わっているわけですから、見過ごせません。

平均寿命然り。
医学の進歩然り。
当然、彼ら40代のトップアスリートの活躍を見ながら、思わず自分と重ね合わせてしまいます。

まだまだ老け込むような年齢ではありません。
40代。
まだまだ若造なんです。

おっとーッ、あと2ヶ月足らずで五十路だった・・・。

ではまた明日。

マスターN  
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2009年06月14日

今さらながら・・・。

昭和59年、紆余曲折を繰り返し、否・・・。
大学で寄り道を2年ほどした後に私、サラリーマンになりました。
とはいってもホテルマン。
いわゆるネクタイ締めてデスクにかけてコツコツと仕事をする業種ではありません。
そう。俗に言う「水商売」です。

最初の一年は「バー」、二年目からは「フロント」、四年目からは管理部門へと異動を繰り返しそれなりに、ホテルの何たるかは在職中に理解できたのではと思っております。

「Hospitality(おもてなし)」
この言葉は耳にタコができるほど、叩き込まれました。
お客様の立場に立って、サービスする気持ち。
結構、簡単なようで難しい心構えであります。

別に高級なホテルであろうが、場末の喫茶店であろうが、Hospitalityに違いはありません。

先日も、私の古巣のホテルに足を踏み入れる機会がありましたが・・・。
「これも時代の流れなのか?」とか「君たちはそれでもプロか?」と問いたくなることが悲しいかな、余りにも多すぎました。

単なる愚痴っぽいオヤジの遠吠えとは思いますが、それはそれは我々がいみじくも開業の担い手として働いていた時のソレとはまるで格差があり過ぎます。
はっきり言えば、素人集団に接客されて誰が満足するか?というレベルにまで成り下がってしまったようです。

最近、外資系のホテルチェーンに買収されて、ハードもソフトも一新したかと思いましたが・・・。
残念ながら、結果は駄目。

そもそも私如きのレベルが、高いとは言いません。
しかし私如きにもはっきりとわかる彼らの「Hospitality」は、何と薄っぺらなことか・・・。

自分が働いていた会社だったり、通っていた学校が廃れてゆくのを見るのって辛いでしょ。
今の私は、まさにそんな気持ちなのです。
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花の三期入社。
すでに在職者は2名のみになりました。
離職率の高いホテル業界。

下世話な話ですが縁談の話は、まずもって舞いこんで来ません。
プロの仲人さんは「**さんは良い人なんだけど、お仕事が不規則なのがネェー」といって敬遠するのが当たり前。
でも、それぞれに「志」は持っていました。
少なくとも私は。

さておき・・・。
『ヤクザならいざ知らず、普通のお客様にもロクな接客ができないで「ホテルマンでございます」みたいな態度をするんじゃねーッ』
とは、さすがに喉もとまでで止めましたが、それが現実です。

とまぁ、チョッと寂しい思いを抱いたという、ケチな愚痴話でございました。
大丈夫か?こんなことで?
それこそ余計なお世話ならいいですが・・・。

ではまた明日。

マスターN  
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2009年06月13日

イロハの「イ」って言われても・・・。

『そんなもん、公共工事のイロハの「イ」だよ!』はっきりとゼネコンにお勤めの人が話してくださいました。
私自身、この世界には何かがあるとは思っていましたがこうもハッキリと言われると・・・。

とにかく入札という摩訶不思議なからくり・・・。
例えば新球場。造るのに公表では90億円で入札という話でしたが、参加したゼネコン三社は最初からそんなつもりはサラサラ無いのだそうです。
つまり、あくまでも90億は工事への参加権を手に入れるための競争金額であり、最後には百数十億円の入金を見込んでいるのだとか。

「実はあそこの部分の不具合は設計変更が必要でして・・・」みたいな手練手札の繰り返しから始まって、気がつけば両者が「なるほどッ!」と思うほどのそれなりの追加工事が行われるのだそうです。

詳しい手続きについては知りません。
が、当然そこのところ、良くも悪くも「阿吽の呼吸」という自治体とゼネコン。
いくら適正な入札価格だとか、電子化による談合の排除とか言っても工事が始まってしまえば、受注したもん勝ちなんだそうです。
結果、予定していた収入に到達させるという算段。

断っておきますが、新球場がそうだっていう話じゃないのですが、件の御人曰く『公共工事の十中八九はそんなものだ』と断言していました。
私見ですが「そんなもん、なのかなぁー?」と正直妙に納得してしまう話ですね。
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私自身、胸をはって今まで清廉潔白な生き方をしてきたとは口が裂けても言いきれず、ほんとにツマラナイ男ではありますが・・・。

しかし。
そんな私であれ、こんな公共工事の実情には憤りを感じます。
つまり我々の税金を意図も簡単にもてあそぶかの如くの所業が至極当然のように行われているというのです。
「悪いこと=不正」という意識がゼネコンにも自治体にも存在しない。
全くふざけた話です。

一説によれば、この領域は総理大臣や政権政党が変わったところでも不可侵だとも言われているのだとか・・・。
まさにドロドロの状態。

話を聞いた後、得意そうにそんな話をした件の御人。
少なくとも、そんな仕事に関わってきたその人の「見る目」が変わったのは言うまでもありません。
きれい事では済まないのは判っているんですが・・・。

ではまた明日。

マスターN  
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2009年06月12日

”Oba−Majority”

412px-Poster-sized_portrait_of_Barack_Obama_OrigRes秋葉市長が名づけたとされる「OBMAJORITY(オバマジョリティ)」
この陳腐な造語をメインに据えて、広島市はキャンペーンを行うのだそうです。
すでにTシャツやポスターを作ったり、バラク・オバマの等身大パネルまで作るというから熱の入れようは尋常じゃありません。

例によって、お決まりの大義名分の羅列。
「核廃絶」「ヒロシマの声を世界へ発信」はお題目のように唱えられています。

何も、オバマの打ち出した核兵器廃絶へ努力するという方針にケチをつけるつもりは毛頭ありませんが、ここまで露骨にオバマに媚びへつらう市長。
あわよくば広島招聘を目論んでいるようですが、実現の可能性はゼロに等しいでしょう。

中国新聞によれば、「・・・キャンペーンはこの言葉を広く周知することで、核兵器廃絶に向けた世論のうねりをつくり出す。」としていますが、世論をナメチャいけません。
市長の思惑が、このキャンペーンを利用して何かを得ようとしているのは、誰にでも容易に想像できます。
だから私、冒頭で「陳腐な造語」って言ったのです。

『”OBAMAJORITY”って、結構イケテルでしょう?』って側近に言ったかどうかはわかりませんが、自分が言い出しっぺのキャンペーンと、キャッチコピー。
もう胡散臭さばかりが際立って・・・。
怒るよりも苦笑いしか出てきません。

そんな市役所には、外向きにキャンペーンを打ったりするプロはいないのでしょうか(?)
もちろん広告代理店へのプラン丸投げかもしれませんが・・・。
いずれにせよ、スーパーの店頭に氷川きよし君の等身大パネルを置くに等しいレベルだと思います。(氷川ファンの皆さん/例えにしてゴメンナサイ)

どうにもこうにも、この眉唾モノのキャンペーン。
税金をどれだけ使うか知りませんが、トクとお手並み拝見というところです。
むしろ失敗は許されませんから・・・。

ではまた明日。

マスターN  
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2009年06月11日

微力ながらやっています・・・。

6月。AFHの署名活動は、一端ひと区切りをつけて集計するそうです。
とりあえず、私のまわりでご協力いただいた多くの皆さん。
何はさておき感謝いたします。
ありがとうございました。

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そんな私の実感。
それはまるで、おこがましくも私が活動の全権委任をされたかの如くであります。
『そりゃーサッカーが一番いい!頑張ってくれよッ!』と口添えしてくださってのご署名が兎に角多いのです。

まずもって、ご署名のひとりひとりから受け継がれた「思い」
重く、そして確かに、すべて受け止めて成就させなくてはなりません。
責任は重大です。

今週も引き続き、近所の八百屋さんをはじめ積極的な署名活動へのご協力の申し出がありました。
『何とかしたかったのだけど、どうしていいのか、動き方がわからなかったんだッ!』と胸中を吐露してくれてのご署名。

こういった地域の人たちが、まだまだ潜在的にいらっしゃるというのも現実のようです。
まずは署名活動はひと区切りでも、まだまだ数的にここがゴール地点というものはありません。

しかし・・・。
楽観はできませんが、前進しているのは確かなようです。

左様にご賛同いただける声は広くこれからも受け付けてまいります。
私、微力ながら引き続き頑張ります。
そして、一層のご協力をお願いします。

ではまた明日。

マスターN
  
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2009年06月10日

垂れ幕設置完了・・・。

DSCN0716昨日、本家・広島市民球場の壁面に「折鶴展示室」の垂れ幕が設置されました。
それにしても広島市。
毎度やることが極端。ご丁寧にも正面2箇所に設置です。

昼過ぎから職人さんがふたり。脚立と工具箱を持って行ったり来たりしている様子は店から見ていて「何やってるのかなぁー?」とは思っていたのですけど・・・。
これだったんですねぇー。




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と、いうことで仕上げは、以前入口に「広島市民球場」と記してあったアルミプレートのうえにもシールみたいなもので「折鶴展示室」を貼り付けました。

以前、マリーナでも宣伝用のカラーの垂れ幕を作ったことがありましたが安くないんですよ。デザイン料、印刷代含めても軽く6桁だったような記憶があります。
どうせ秋にぶっ壊すつもりの施設にどんどん税金をつぎ込んでどうするつもりなんでしょうか(?)

それとも、秋以降もここで展示する気に心変わりしたのでしょうか(?)
ともあれ色んな思いが巡るのであります。

何度も言い続けていますように・・・。
折鶴施設との共存はAFHのプランでもあります。
市長も全部が全部をこの場所に吊るそうとしているわけではないとも言っています。

サッカースタジアムの件に関して言えば、妥協点というか折り合える余地はあるのではないでしょうかねぇー。
「サッカースタジアムも折鶴施設も造る」
広島市は判りませんが、市長の「思い」というか「こだわり」とやらは幾ばくかは解消されるのではないでしょうか。

「落としどころ」の模索は今に始まったことじゃありませんが、しかしプロジェクトの事業計画の進捗状況からも一目瞭然。
AFH以外には、GOサインとともに動き出せるプランは現在はありません。

実際、市議会での動きも気になるところですが現在、市の全職員は折鶴のバッチを強制的に付けさせられているほど、相当に入れ込んでいると伝え聞いています。

ならば、折鶴施設反対ではないAFHはそんなに目くじら立てるほどの反対勢力じゃないという理屈になると思うのですが・・・。
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「いがみ合うべき相手ではない!」
少なくともそういう方向性を双方で打ち出すタイミングって、デリケートに推し量るべきだと思いますが・・・。

如何なものでしょうか。



ではまた明日。

マスターN  
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2009年06月09日

今あえて、緒方孝市の話

広島東洋カープの緒方孝市外野手が、1500安打を達成しました。
記録としては40歳にして、おそ過ぎの感もありますが区切りの数字であることは間違いのないところです。

まあ、決して嫌味ではなく、あえて言わせていただけるならば私は緒方孝市が嫌いです。
厳密にいえば、今シーズンに入ってからはどうだか知りません。
が、人間性の部分で疑問符がつく人物だと、今でも私は思っています。
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このネタ。
かなり以前にも書きましたが、そもそもプロ・アスリートたるものファンあっての立場であるべきなのに、私の見るかぎり彼は慇懃無礼であり、それはどうしても認めることができません。

いつだったかは忘れましたが、球場入りのタクシーの窓越しに店の中の私は、彼と視線が合いました。
当然、私は一礼をしましたが、彼はその時目深に帽子のつばを下げそっぽを向きました。

広瀬、長谷川、ルイス、黒田、新井、ラロッカ・・・。
多くの選手たちは、面識はなくともマリーナの前で信号待ちするタクシーから会釈ぐらいはしたものです。
別に私如きが、挨拶を強要するわけでもありません。
しかし私のみならず店内にいたお客さんたちも目を疑うかような態度に唖然としたものです。

一方、球場入りを炎天下待ち続けた子供たち。
声をかけたり、サインをねだったりしても、彼は無視を決めこみ通過してしまいます。
きっとあの子たちの純粋な脳裏には、緒方のマイナスイメージが刷り込まれたことは容易に想像がつきます。

それは、一度や二度じゃないわけですから・・・。

『プロ野球選手は打ってナンボ、勝ってナンボ』なんて旧態依然とした考え方は大間違い。
自らの立場は、誰によって授かったものであるかぐらい考えるべきです。
それすらも判らないなんて・・・。
最低です。

今朝のメディアは相変わらず賞賛を惜しまずに「40歳の燻し銀」とか「ケガとの戦い花開く」とか言っています。
しかし、彼のとってきたOFFの部分での行動は決して褒められたものではありません。

今や指導者の肩書きもある緒方。
教えるのは、野球ばかりじゃないだろ。
私は、そうは思うのですが・・・。

ではまた明日。

マスターN  
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2009年06月08日

いないほうがいい場合・・・。

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カープで言えば、梅津であったり、天谷であったり・・・。
サンフレで言えば、槙野であったり、森崎ツインズであったり・・・。

チームにとって、かけがえのない選手であっても、不測の事態や不調を理由にゲームに出れない場合は多々あります。
でも、そんな選手がいないことで、そのかわりに出場機会を得た選手は与えられた仕事をガムシャラにこなすわけです。

結果。
『奴のほうがいいじゃないか!』という評価をもらえば、万年ベンチウォーマーであっても、レギュラーを勝ちとることが出来るわけです。
選手間でも・・・。
『あいつの方がシックリくるなぁー』という暗黙の空気が漂いはじめたりもする。
そうすれば、ラッキー。

当然、その反対のケースとして「やっぱり奴がいなきゃ・・・」というケースもあるのですが・・・。

ともに昨日のゲーム。
カープで言えば、中継ぎ投手の林。
サンフレで言えば、中島。

いずれの選手も『起用したいなぁー』と指揮官に思わせる働きをしました。
そして、いずれの選手も経験豊富。
まさに場数(ばかず)が違います。
『ポット出の選手と一緒にしないでくれ!』というプロ根性は見ている我々にも伝わってきました。

カープもサンフレも6対1、5対1で得点を重ねて大勝でした。
できれば、そんな試合の主役。
こんな時こそ、彼らに向けて欲しいと思います。

好きだなぁー、こんな選手。

ではまた明日。

マスターN

▽余談/中国新聞のサッカーコラムは中島を採りあげていました。  
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2009年06月07日

私のサッカー史

日本代表のワールドカップ本戦出場というタイミング。
勝手ながら、丁度そのタイミングにあやかり・・・。
私のサッカーとのつながりを掻い摘んでお話します。

出会いは杉並区立浜田山小学校のサッカークラブまで遡ります。
当時は公立小学校のサッカークラブは珍しく、いわばクラブチームとして対外試合をしていました。
当然私は、補欠。二軍選手として在籍していました。
それでも確かに、試合だけは多く休みのたんびに、よみうりランドや駒沢公園のグランドに、出かけた記憶はあります。
もう40年以上も前の話だし、はっきりした記憶はありません。

「サッカーは土のグランドでするもの」という常識。
これは小学生の私には当然のことでした。
そして、教わったことは「人もボールも動くサッカー」だったかなぁー(???)
いや、むしろ「人もボールにも群がっているサッカー」をあの時は実践していたように思います。
今、思えば「球遊び」だったのかもしれませんね。


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時代はスキップします。
中学はテニス。高校はブラバン。大学はスキー部の追っかけ(?)でしたから・・・。

そして、結婚し子供が保育園に通い始めたころです。
時あたかも、何が何でもJ−LEAGUEのブーム。
突然にサッカーを再開しました。

最初は、YMCAのスポーツクラブのフットサルへの参加からはじめました。
凝り性の私は勢い余ってその数年後。
有志で作ったチームは市内のフットサル・リーグへ加盟しました。
ユニフォームを作り、揃いのストッキングを履いて、それはそれはプイプイやっていた(?!)ものです。
また、同時期には呉市の社会人リーグにも参戦。
「いい歳して何やってんの?」の声にもメゲルことなく、フルピッチで走り回る日々は続きました。
現役時代の総得点は「1」
でも、めちゃくちゃサッカーを楽しくやれたひとときでした。

よく言われてものです。
『たかが呉リーグですが、すべてはJFAの規約に通じているんです。つまりこの上はJFLだし、Jリーグだし、天皇杯だってそんなに遠い道のりじゃないんです。そうすればモチベーションも高まるというもの・・・』

結局、呉リーグでは入れ替え戦の常連でしたがそれなりに楽しく、また厳しい試合を体験させてもらいました。
そうそう、呉の企業チームで出稼ぎのブラジル人やぺルー人の選手ばかりのチームがありましたが・・・。
これがまた、メチャメチャ「巧み」の集団でしたね。
ドリブルのかわりに、リフティングで突破する奴とか、「コイツ、絶対プロだろー!?」っていうテクニックの奴・・・。
悔しいというより、もう見惚れてしまうっていう感じですかね。

40歳を過ぎて、もう登録は解除しましたがやっぱり今でも、お声がかかれば参加させていただいています。
驚かれるかもしれませんし、異論もあろうかと思いますが・・・。

サッカーは立派な生涯スポーツです。

それこそ、大した歴史じゃありませんが、やっぱりサッカー好きですねぇー。
ご清聴ありがとうございました。

ではまた明日。

マスターN  
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2009年06月06日

私は応援団・・・。

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「誰のために、そんなに一生懸命になってるの?」
ある意味で必要以上に、よく言われます。

「現実的なの、その話?」
これまた付随して、よく言われます。

私は少なくとも、乗りかかった船。
もう後戻りはできないと思っています。
古臭い言い方ですが本気で「玉砕覚悟」です。

「それって、商売のため?」
確かにそうかも知れません。
が、しかしそんなことを言ってはAFHの皆さんに失礼です。

AFHのスタッフは、日頃の生活や仕事とは別のステージなのに、寝食を惜しみさらに身銭を投入してまでこのプロジェクトに勢力を注ぎ込んでいるのです。
常人には真似はできません。
が、多くの同胞はひとつのゴールを目指しているのです。

凄い!

顧みるに私はそこまで、AFHに貢献しているでしょうか。
拙いブログを媒介に、綺麗ごとを言っているだけではないのか?
お前こそ、勘違いしているのではないか?
正直、そんな風に思います。

さりとて彼らの若い力と熱意には、頭が下がります。
知恵と熱意。
さらにはそれに賛同が得られれば願いは叶うというサクセス・モデル。
その検証段階にいよいよ近づいてきました。

その「成就の瞬間」
そこに立ち会える日を祈りつつ・・・。
「応援団」を続けさせていただく所存です。

そんな思い。あくまでも確認の意味で・・・。

ではまた明日。

マスターN  
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2009年06月05日

WE SEE IT CLEARLY

お客様から「球場がなくなったら、ここは何になるの?」とか「ご商売も厳しいでしょう?」などのご質問。
それはそれは、毎日一回はどなたからと限らずに伺います。

以前ですと・・・。
『まだ、その後の成り行きは決まっていないんですよ!』という返答だったのですが、最近は願いも込めて少し変えています。

『おおよそ2年後をめどにサッカースタジアムに生まれ変わるはずです!』
本当に、そうなることを信じつつ・・・。

ほとんどの人は、笑って「ホントかよ?!」という表情で受け流しますが、広島以外の人。例えば旅行客など県外の人にとっては「ヘェーッ!」と驚く人が多いのも事実です。
そりゃー、去年まで赤ヘル一色でスクワット応援していたスタンドが、紫一色に変わることを想像するだけでもプロジェクトとしては奇抜な発想ですからね。

イメージとして思い浮かぶのは札幌ドーム。
が、しかしコンサドーレとファイタースのダブル・フランチャイズとして利用しているケースとはワケが違いますから・・・。

いわば再利用。エコですよ「エコ」

さておき・・・。
廃墟から復興した「広島の魂」を野球からサッカーへ引継ぎ、さらに後世に、さらに世界へ伝えるのです。
反戦・反核を訴えるなんて、大上段から偉そうな話をするのではありません。
つまり、スポーツはこれだけ原爆の惨禍から街を甦らせることが出来る。
これって凄いと思いませんか。
それもお金を莫大にかけず。

ある出張で広島へお越しのサラリーマン氏。彼ははそんな私の話を聞きながら、さらに真顔で・・・。
『自分の街ではあり得ない。うらやましい計画ですねぇー』と話してくれました。

ある程度の身贔屓な面もあるでしょうが、私には実現に向けての感触を感じてきました。
もちろんAFHの皆んなは、さらに慎重に石橋を叩いて渡っているのでしょうが・・・。

さらに応援を続けます。

ではまた明日。

マスターN
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2009年06月04日

訪問者・・・。

an私のブログ左下にご覧のような日本地図があります。
実はこれがなかなか面白くてですねぇー。
「なかのひと」といういわゆる、このブログの訪問者さんを解析してくれるというお節介なツールなんです。

つまり訪問者が使っているパソコンなどの企業ドメインから、その企業なり団体を特定し、かつ訪問日時を表示するのです。
もちろん個人のパソコンなどからは解析できませんが、たとえば「**建設」だとか「**ビール」という具合いに表示されるわけですね。
考える人はどんなオツムの構造しているか知りませんが、いろんな事を思いつく人っているものであります。

そうそう、私が先日から何度か中国新聞のことをブログで書きましたが、丁度その日には「中国新聞」のパソコンから訪問がありました。
しかし、「広島市役所」はありませんでしたけど・・・。

まあ、そんなツールです。
ちなみに、これも厳密にはお遊びツールみたいなもので、最初に別のWEBサイトにアクセスしてジャンプして訪問した場合はカウントされない場合もあるようですが・・・。
それにしても個人的には、訪問者のみなさんがある程度わかるって、チョッとしたネタとして苦笑いできるってわけです。
時として悪趣味とお叱りを受けそうですが・・・。

ある意味の洒落としてよろしくお取り計らいくださいませ。
というわけで「なかのひと」をご紹介しました。

ではまた明日。

マスターN
  
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2009年06月03日

嬉・・・。

先日、ある報道関係の方から『新球場へ弁当運んでもらえますか?』というお話がありました。
まあ、あり得ないというか冗談かと思ったのですが、これが結構切実なお願いのようで・・・。

まずは真面目なお願いとやらに驚き。
『本当ですか!?細かいことはさておき、喜んでやらせていただきます』

ということで、ナイトゲームの日にお弁当を配達することになりました。
聞けばマスコミの皆さんの新球場での取材。
特にカープ戦は球場には観客向けの飲食施設は豊富にあるもののマスコミの人たちが食べるところは場所も種類も限定されているようです。

去年までのように「チョッとマリーナで・・・」とか「そごうで弁当でも・・・」なんてことはできなくなってしまったそうです。
もっぱら食事は、ライトスタンド裏の昔からやっている風のオバちゃんのやってる食堂か、ほか弁屋。
さすがに選択肢がコレだけだと飽きてしまうのも理解できます。

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ここだけの話。
まあ、ここで公表したらここだけじゃないですが(笑)球場にはプレス食堂があるにはあるのですが、実は関係者の間では評判があまり芳しくないのだとか。

マスコミや解説の人たちはエンゲル係数が高く、口が肥えているからなのか、真意のほどはわかりませんけど。
しかしそんな中。
先月も解説者の野村謙二郎さんは私に『新球場?マリーナみたいなところが無いんですよ。食堂?ダメダメッ!もう行かないですよあそこは・・・』と話してくれました。

まあ、それぞれの理由はともあれ、既存の飲食店さんへの配慮とか仁義(?)などもありますから大っぴらな商売はできませんが・・・。
しかし、去年で切れてしまったかに思えたカープ球団やマスコミとの繋がり。
チョッとだけ復活したということです。

そして「マリーナの料理が食べたい!」といったご意見の数々・・・。
もう涙が出るほど嬉しいお話ではありませんか。

「一個でも持って行きますよぉー!」
皆さんのご厚情、まさに感謝の一語に尽きます。

ではまた明日。

マスターN  
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2009年06月02日

「UNFAIR」続編・・・。

DSCN0713また愚痴を言わせてください。
今朝の中国新聞に「旧市民球場跡地利用策/市民広場が最多」という見出しと記事が掲載されています。ご丁寧にサブタイトルが「回答数の8割近く」とまでしてあるんです。

つまりコレ!
あのフラワーフェスティバルで行われた、ミニシンポの会場周辺で実施したアンケート結果ですが・・・。
集計結果はともかく、このイベントやアンケートのやり方に疑問を抱いた人も多かったのは紛れもない事実です。

まあ、いずれにせよ、こうやってミニシンポの仕掛け役たるNPOセトラの若狭氏周辺が日和見的に市役所にすり寄るっていうのは、正直見苦しさすら感じます。

今回の記事中の広島のまちづくり団体だって、言わずもがな。
まさにNPOセトラの代表若狭氏グループの別働隊じゃないですか。

とにかく彼らとAFHとは基本的に違います。
「まずは解体ありき!」
これじゃ、駄目です。
今や主張は、水と油ほどの差に広がってしまいました。

さて、記事はWEB上でもほぼ同記事を読むことができますが、注目すべきはその数字を実数で掲載しているのです。
アンケート自体が『解体した後、どうしたいですか?』みたいな聞き方なので、ここにある「サッカー場は不要」が堂々3位にランク・インしたのにもある意味で納得はしていますけど・・・。

一方さておき、この記事を掲載することにした中国新聞。
そういえば先日実施した、WEBアンケートはどうなっちゃったのでしょうか(?)
私は忘れちゃいませんよッ!
途中経過は先日記事にしていましたが、その時点でも実数は無し。
気がつけば、いつの日かアンケートは打ち切られ、結果報告は有耶無耶になってしまったではないですか。

まさにメディアとしては、こんな時こそ読者に対して事実を公平に伝えるべく報道して欲しいものです。

「かたや、弊社で行ったアンケートではこんな結果もでています・・・。」みたいな報道をすれば読者のこの問題への判断材料も豊富になるというもの。
私みたいな、メディア素人のオッサンにも判ることなのに・・・。

これまでの巧妙な市役所寄りの紙面。
すっかり慣れっこになってしまった感がありますが、もう御用新聞と成り下がってしまった中国新聞につける薬はないのでしょうか・・・。

いずれにしても、この記事を嬉しげに中国新聞が掲載したこと。
これはある種の「作為」を感じます。
これが「作為でない」とするならば、よっぽど無頓着なだけ。
現象だけを報じるのではなく、その背景を取材すれば、まず尋常な新聞社なら掲載に踏切れない出来事だと思うのですが・・・。

やっぱりコレって”UNFAIR”ですよ。
私はそう思います。

ではまた明日。

マスターN  
Posted by marina_n at 10:12Comments(2)TrackBack(0)この記事をクリップ!

2009年06月01日

どうなの「社説」・・・。

先日も中国新聞の「社説」の話をしましたが、昨日の同社の社説も相も変わらずでした。
つまりそれは、状況説明に終始しているに過ぎない内容です。

普通の新聞ならば間違っていようが否かにかかわらず「この問題はこうすべきである!
」と論評するのですが・・・。
それが無いのです。

そして、そのテーマは「ヒロシマ・ナガサキ宣言」
核兵器廃絶を訴えたノーベル平和賞受賞者たちの提言です。

しかし、それが何であるかとか、中国新聞社としてのスタンスはどうであるかなどは僅かしか語られていません。

被爆地広島の新聞社としては、幾らなんでももの足りなさを感じます。
むしろこの問題は、当事者たる言論機関としてリーダーシップをとるべき立場なのに、まるで人ごとのようなコラム。

腰砕けの感は否めません。
いつから、こんな新聞社になったのでしょうか。
例えば、もう一方の当事者たる長崎新聞はその「論説」の中で『もちろん、「廃絶」あるのみ。ほかに選択肢はない。』と論説委員の実名入りでキッパリと論じているのです。

まあ、全てだとは言いませんが、しかし・・・。
中国新聞の読者に対して、ここまで「これが社説というものだ!」とでも言いたげに掲載されても私は正直、これはいわば「取扱説明書」の領域でしかないように思うのですが・・・。

これって「驕り」ですか(?)
それとも「腐敗」(?)

少なくとも新聞って、そんなメディアじゃなかったように思うのですが・・・。
間違っていたなら謝りますが、違いますか(?)

ではまた明日。

マスターNheader_1  
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