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台湾船、排他的経済水域内で調査か 沖縄・与那国島沖
17日午前9時ごろ、沖縄県・与那国島の北約80キロの排他的経済水域(EEZ)内で、台湾の海洋調査船「海研2号」(294トン、全長約39メートル)が船尾からロープのようなものを海中に投入しているのを第11管区海上保安本部(那覇)の巡視船が発見した。
同本部によると、調査船が「浮遊生物を調べている」と説明したため、巡視船は「EEZ内で事前の同意のない海洋調査は認められない」と警告した。
しかし調査船は、ロープの先端に取り付けられたネットを回収後、午後3時半ごろまで調査機材の一部とみられる浮きを設置し続け、同4時半ごろ、EEZを出た。
沖縄近海では、1日にも別の台湾調査船が尖閣諸島沖のEEZ内でワイヤのようなものをえい航しているのが確認されている。
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