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テポドン脅威のW発射…最悪ノドンとの「トリプル」も

北朝鮮地図

 国連制裁を受け、孤立を深める北朝鮮がテポドン2号をダブル発射する準備を進めていることが17日、分かった。

 日本では東京都議選と衆院選のダブル選挙の可能性が持ち上がっているがテポドンのダブル発射も同時期とみられ、北は日本の政治的混乱をもくろんでいる可能性もある。

 北のミサイルについては、北西部の東倉里にある新ミサイル基地で発射の兆候があると韓国メディアなどが伝えている。それに加えて、北東部の舞水端里の基地にもテポドン2号とみられる機材が運び込まれた形跡があることが日本政府の調査で判明した。

 さらに防衛省は、南東部の旗対嶺にある基地にもノドンとみられる中距離弾道ミサイルが準備されている兆候をキャッチ。最悪の場合、トリプル発射という事態も考えられる。

 4月のテポドン発射では、日本海に1段目が落下し、本体は東北地方を通過した。今回も舞水端里からのミサイルは同様のコースになるとみられるが、東倉里からのミサイルは南に発射し、先島諸島を通過させる可能性も出ている。

 また、旗対嶺からのノドンは射程が短いため、日本本土に弾頭が着弾する恐れもある。防衛省は海上配備型迎撃ミサイル(SM3)搭載のイージス艦を日本海に派遣するとともに、地対空誘導弾パトリオット(PAC3)の首都圏と関西への展開を検討している。

ZAKZAK 2009/06/17

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