子供服売り場にて、”世代間抗争”発生中――。
アニメ顔マネキンをメーカーが開発し、子どもたちに大人気に。
徐々に売り場での領土を拡大しています。アニメ顔マネキンは、パッチリ・キラキラ瞳、10頭身で小顔、長い手足が特徴です。
「拓哉、13歳、嫌いなもの勉強」など性格設定もされています。「アキバ系の萌え文化、小顔・カワイイといったトレンド。マネキンは時代の空気を敏感に反映しています」とは大手マネキンメーカー。取材させて頂いた店舗では、すでに約8割がアニメ顔マネキンに切り替わっており、従来型マネキンは、どことなく寂しそう。それにしても、この”カワイイイケメンマネキン”さんたち、どことなく自信満々、意気揚々。
なんとなく気圧される気がするのは、こちらの年のせいなのでしょうか・・・。〈青〉
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2006年4月から東京本社発行の夕刊社会面で始まった、写真部員が世相を切り取るフォトコラム「写旬」。紙面には掲載されなかった写真を含め、よりすぐりの作品をお見せします。取材者の胸の内や取材にまつわる裏話なども。紙面とはひと味違った「写旬」をお楽しみ下さい。