東京

　◇キャバクラ経営の容疑者ら６人

　港区六本木の禁止地域でホステスに性的サービスをさせたとして、警視庁生活安全特別捜査隊は１６日、目黒区碑文谷２、キャバクラ店「ニュークライマックス」経営、池田清光容疑者（６０）ら６人を風営法違反（禁止地域内営業）容疑で逮捕したと発表した。同隊は、池田容疑者らが０８年１月以降、外国人の客らを相手に約４億円を売り上げたとみている。

　同店など六本木のバーやクラブを巡っては、米国大使館がホームページで、飲み物に薬物を入れられて盗難の被害に遭うと注意喚起していた。

　逮捕容疑は、４日未明、港区六本木５の同店で、個室付き性風俗特殊営業の禁止地域であるにもかかわらず、カーテンで部屋を仕切って個室を作り、ブラジル人やルーマニア人らのホステスに「プライベートダンス」と称して客に胸を触らせるサービスをさせたとしている。【町田徳丈】

〔都内版〕