2009年6月16日

狼男よ、やすらかに……

カセットテープに録音されている音をパソコンを介してデジタル化する機械を、以前に一日秋葉原をうろうろとして探し歩いたのに売っている店がなかったのでした。なので通販で注文したのですが、海外からの入荷が遅れているとのことで二週間ほど待たされて、先月末頃にやっと手に入れました(^^)
正常に動作するカセットテープレコーダーがあれば、わざわざ専用機を購入することもないのですが、どこかにゴムベルトで回転させる部品が使われていると経年劣化は避けられないもののようです。
届いてから、、、早速、手持ちのカセットテープをデジタル化することにはなっていません。面倒で、「いつかそのうち」というのは、いつまでもやらないのと同義ですけど(笑)
ひとつ不便なのは、等倍速での再生だけしかできないことで、巻き戻しと早送りはカセットテープに鉛筆を差し込んで手動になります(^^;)

なにが子守歌代わりになって、なにが頭を覚醒させてくれるのかはよく分かりませんが、その両方の作用があったような気がするのは、アメリカのラジオDJだったウルフマン・ジャックです。亡くなられてもう14年くらいになりますが、お姿は映画「アメリカン・グラフィティ」などで見ることができます。
日本では、FEN(米軍の極東放送)で「ウルフマン・ジャック・ショー」という番組を聴くことができました。多くもないのですが、何本かカセットテープに録音してあります。たぶん、そうすることで英会話の勉強でもしているかのようなつもりだったのかもしれません。
これでまたウルフマンの声を聞くことができます(^^)

2009年6月15日

槍が降ったらやりきれない、槍烏賊降ったら食べられる

昨日の日曜日は、朝から雨かと思っていたので、お出かけ予定を入れなかったら、そこそこよい天気でした。昼食をたべに外へ出て、帰りに本屋さんへ寄った後、用水沿いの道を歩いておりました。だいぶ前からザラザラとした音がしているような感じでしたが、特に気に留めませんでした。ときどき川面に大きな波紋が広がるのは、何のせいなの?と、そちらのほうがむしろ気になってました。
それが数ミリくらいの大きさの氷の粒だと分かったのは間もなくのこと、、、足元のアスファルトの上に落ちて急速に溶けてゆく氷粒を写真に撮っていたら、ざらざら音がさっきより大きくなってきました。そして、ふと後ろを振り返ると、すぐそこまでもの凄い雨になっていました。
  だるまさんがころんだ!!
  ぼんさんがへをこいた!!
今までは、歩く速度と一緒くらいのゆっくりさで、雨が進んできていたのかもしれませんが、雷雲は「み~た~な~!!」とばかりに速度を上げて襲いかかってきました。
いわゆるバケツをひっくりかえしたようなというジョークではなく常套句そのままです(^^;)
もうこのどしゃぶり雨からは逃げられないと覚悟して走るのをやめたら、雨脚は衰えることなく、わたしを追い越して走り去ってしまいました。

2009年6月14日

ベランダーの憂鬱

ラベンダーは、乾燥気味の涼しいところを好むようなのですが、関東地方などではラベンダーの開花時期と梅雨とが重なってしまいます。植木鉢では、たいして大きくならないのに地面に植えるとビックリするほど成長します。冬は雪に埋もれてしまうほうが良いようで、これまた関東地方などからっ風が吹きまくるところは苦手のようです。
ベランダ菜園とでも言うのか、、、プラスチック製のプランターなどでミニトマトやら食べられるハーブなどの栽培をしてみたこともありますが、憧れの「無農薬」では本当にすべてを虫に食べられてしまいそうになりますし、苗・土・プランター・肥料などのコストを計算してみると、ものすごく高い食材になります(^^;)
ラベンダーは、ほんの少し開花したら刈り取って乾燥させたほうが香りが残るし、ラベンダーの株自体も開花で疲れ切ってしまわないで良いのかもしれませんが、、、蒸し暑いときなどでは刈り取ろうとする人間の方が疲れ切ってしまいます(笑)

2009年6月13日

亜米利加で囲碁から盆栽楽天東京パックへと

お台場潮風公園へガンダム像を見に行ったときに気になったのは、、、ガンダムの後ろにあるガンダムと同じくらい背の高さがある木々でした。赤い花をいっぱい付けて花盛りの森状態になっていました。蕾は、熱帯にいる鮮やかな色をした鳥のクチバシのような形をしています。名前が分からない植物なので、1本くらいネームプレートが付けられているかもしれないと今朝また潮風公園へと確認に出かけてみたのですが、謎のままで、、、帰宅してからネットで検索して、どうやら「アメリカデイゴ」という名前であることが判明しました(^^)
花と言えば、もう薔薇の花は終わったものと思っていたのですが、昨日のスポーツ新聞に大々的に「京成バラ園」のことが載っていて、こちらもまだまだ花盛りらしいことが書かれていました。京成バラ園は、初回に年間パスを購入したものの、まだその1回しか行っていません。でもなぜか、まだ行ったことがない埼玉県伊奈町にあるバラ園へと出かけてみることにしました。バラ園としては珍しく(?)町立というのか町営らしいのです。
JR大宮駅からニューシャトルというゴムタイヤ走行の電車に乗り換えて、およそ30分、終点まで行きます。ニューシャトルは、新幹線の高架軌道部分の張り出したところを走るコバンザメみたいなやつでした。
遠目でみればバラの花はけっこう咲いているのですが、もうみんなよれよれでした(^^;)
アジサイ園やアヤメ園もありましたが、さらにさらに悲惨な状態でした。
大宮駅まで戻って、氷川神社で「良い気」を吸収したものの、なにか物足りないので、あまりよく道を憶えていないのですが、大宮公園を通り抜けて、盆栽村まで行ってみることにしました。大宮の盆栽村は、もしかすると日本国内よりも海外で有名なのかもしれません。
「さいたま市立漫画会館」(入場無料)に入ってみました。展示物は、このあたりに住んでいた日本での初プロ漫画家・北沢楽天に関するものが殆どです。明治38年から「東京パック」という大判・全頁カラーの漫画雑誌を編集・執筆したそうです。
雨に降られずにすみましたが、蒸し暑い日でした。

2009年6月12日

「ど」髪天を衝きまくれ!!

昨夕は、お台場潮風公園に立ち上がったという全高18メートルのガンダム像を見に行きました。正式な展示(?)は来月からのようです。ごめんなさいながら、、、機動戦士ガンダムシリーズのテレビアニメは12回、劇場用映画として13本、オリジナルビデオとしては12作品が制作されているというにもかかわらず、一度も観た記憶がございません(^^;)
自分勝手に行動してしまう鉄腕アトムや善悪はリモコン次第の鉄人28号のようにロボットではなく「モビルスーツ」という設定のようですね、、、つまりアシスト付き電動自転車の軍事用品ということでしょうか?(笑)
潮風公園では、今年の1月に亡くなられてしまった福田繁雄さんのトリックアートオブジェをいくつか見ることができます。どこからどこまでが潮風公園で、どこからがお台場海浜公園なのか謎ですが、、、自由の女神像も公式(?)ミニチュアレプリカらしいです。
電車の中で「(ガンダム像は)公園のど真ん中」にあるという声を聴いたので、だいたいの見当がつきました。まぁ巨大なので見付からないことは、あり得ないでしょうけど、、、。

「事件は、閑静な住宅街のど真ん中で起こりました……」などと在京テレビ局のアナウンサーが言っているのを聴くと、、、どんどん関西弁に浸食されているかのような感じがしてしまいます。「何故?」と思う方々は、やはりもうずぶずぶに喰われています(笑)
「時刻は、9時を回りました」と言うのは、「時計」と間違えているだけで地域差はありません。時計は回りますが、時刻は回りません。
もしかすると関東地方でも「真ん真ん中」のほうが奇異に聞こえてしまうのかも、、、。ど真ん中、ど真ん中を連発する野球解説者の隣で、ずっと「真ん真ん中」と言い続けた野球中継のアナウンサーは、立派です。でも、ごめんなさい。そのアナウンサーのお名前とかは一切憶えていません。
小向美奈子さんも事務所を解雇されたとか、逮捕されたとかなかったら、、、まるで記憶にとどまることがなかったタレントさんのひとりだったかもしれません。
ガンダムは30周年のようですが、ロック座は興行25周年記念(1947年創立と一致しないのは何故?)ということで特別入場料8000円となっていました。浅草演芸ホールや木馬亭の入場料は2500円ですし、木馬館大衆劇場などあまり人数も入れないとこでも1500円などと比べると破格のお値段になってます。浅草ロック座は、現役のAV女優さんたちが多数出演しているということも小向美奈子さんが出演しなかったら、知ることもないことだったかもしれません。

今日のブログは右カーブ左カーブで、、、ど真ん中に決まりませんね(爆っ)

2009年6月11日

木の実きのまま、木の子のこのこ

明智平ロープウェイは、16人乗りに単独乗車です。係員に「上に行っても何も見えませんよ」と念押しされて、キップは片道だけの購入。そしたら、キップ売りのおばちゃんは「3時間くらいかかりますけど時間は大丈夫?」と訊いてきました。どのあたりまでのハイキングコースを想定しているのやら、、、昨年11月に鹿沼の古峯神社から奥日光・中禅寺温泉まで歩いたところを今回は逆に奥日光側から行ってみることにしました。中禅寺温泉バス停から出発するよりも少しだけ時間と距離を縮められるはずでした。それでも縦走に6時間以上かかるのではないかと思っていました。
高低差の関係で、今回の方がずっと楽なはずなのですが、やはり登り坂は体力がいまひとつ不足気味(^^;)
家を出るときには、奥日光まで行くつもりではなかったので、たぶん蒸し暑い日になるだろうと今季初の半袖にしたのですが、霧の明智平では、気温14度で肌寒いくらい。でも歩き始めると汗が出てきて、、、半袖軽装でも正解のようです。
急な下り坂が果てしない感じで続いて、昨年はよくこんなところを登れたものだと自分のことながら摩訶不思議な思いでした。昨年と同様に最後まですれ違う人は、おりませんでした。鹿も猿も熊もでませんでした。ほぼ予定通りに午後3時ちょっと過ぎた頃に古峯神社へ到着しました。バスの出る時刻を間違って憶えていて、焦った分だけ早く着いてしまいました(^^;)

2009年6月10日

濃霧、濃霧、脳無注意報

このところ一体どこへ行くのか決められないまま家を出ることが増えています。昨日は、鹿島神宮か潮来にあるあやめ園でも見ようと思って、とりあえず東京駅まで出ましたが、往復のバス代を払うとほとんど財布の中身がなくなってしまうことに気付いたので、そうだ!!行列ができているという浅草ロック座の前で野次馬でもしようと浅草方面行きのバス乗り場を探していたら、ちょうどよい感じで、まるっきり反対方向の等々力行きバスを見つけてしまったのでした。
今日は、栃木の大平山・あじさい坂へ行こうと思っていましたが、某SNSで、行ってみたらまだ早かったという書き込みを読んでしまい、、、じゃぁ足利あたりか前日光の井戸湿原、あるいは久しぶりに奥日光などと決まらないままの出発でした。
いつも栃木方面へ行く場合には、浅草を朝の5時に出発する日光行きに途中駅から乗り込むわけですが、、、6月6日のダイヤ改正で運行時刻は一緒なのに日光まで行かない電車になってしまっていました。あとで時刻表で確認しておけば済むことなのですが、今後のためにも見極めておこうと栃木駅でバトンタッチ電車に乗り換えて日光まで行ってしまいました。以前より2、3分遅れての到着なので、混雑している紅葉時期にJR駅前まで走って、バスに必ず座れるように乗るという裏技が使えなくなってしまったかも(^^;)
日光駅前から奥日光へと向かうバスに乗車してからも、さてどこで下車しようかと決まらないのでありました。結局、明智平で降りてロープウェイに乗ることにしました。「お一人様でも待たずに乗れます」と大書してあるのですが、展望台は霧で視界ゼロ、、、客など来るはずがないと思っていたのか、営業開始時刻を過ぎても、まだ試運転をしていないとのことで、しばし待たされました。その間に、、、ご当地☆はろうきてぃ関東エリア限定リストウォッチコレクションというガシャポンしてみたら、はるか彼方の水戸納豆絵柄なり。ああ霧にむせぶ明智平の朝、、、命名した明智光秀は、この地を見たのか?