医師不足が深刻化している延岡市に、16日、30代の若手医師が、新しく診療所を開きました。この診療所は、延岡市が行っている、新規開業医への補助第1号となります。新規開業したのは、榎本雄介医師34歳です。榎本医師は、宮崎市出身の外科医で、宮崎医科大学を卒業後、宮崎市の民間病院などで勤務していましたが、延岡市に、外科と内科専門の「大貫診療所」を開業し、16日から診療を始めました。(大貫診療所・榎本雄介医師)「地域医療はまちづくりの一環であるという話を聞いて、それがすごく自分の中に残っていた。(去年)延岡に来てくれる医者はいないかという相談を受けて、延岡でやってみるのもいいかと思って決断した」去年11月以降、延岡での開業に向けて、準備を進めてきた榎本医師。一方、延岡市は、医師不足を解消しようと、先月から、県内の自治体では初めて、新規開業医を対象に、500万円を補助する事業を始めていて、大貫診療所は、その第1号となります。(大貫診療所・榎本雄介医師)「補助金があるから開業したという訳ではないがありがたいと感じている。地域のサロンみたいな、みんなが集えるような、そういう診療所になったらいいなと思っている」延岡市医師会の会員は、現在170人。このうち、開業医は77人で、榎本医師が医師会に加盟すれば、外科の開業医の入会は、約10年ぶりとなります。榎本医師は、夜間急病センターの当番医も務める予定で、救急医療の充実や、県北で深刻な問題となっている、県立延岡病院の負担軽減にも期待が寄せられています。(延岡市地域医療対策室・甲斐研二室長)「(榎本先生には)私ども行政とともに、地域医療を支えていただいて、県立延岡病院の先生方の勤務環境の改善につながっていけば、幸いだと考えている」「県北の医療を支えたい」と延岡市に診療所を開業した、榎本医師。地域医療の充実に向け、今後の活躍が期待されています。
16日朝、延岡市の建設現場で、重さ800キロの看板が突然倒れ、作業員の男性が下敷きになりました。男性は、首の骨を脱臼する大けがです。事故があったのは、延岡市昭和町にある建築資材ショールームの改築現場で、16日午前9時半ごろ、クレーンを使って看板を移動させていたところ、突然、倒れました。この事故で、作業のため現場にいた、延岡市富美山町の塗装店経営、杉野秀樹さん61歳が、倒れてきた看板の下敷きになり、首の骨を脱臼するなどの大けがをしました。看板は、高さ約2.5メートル、幅約5.8メートルの木製で、重さは、約800キロありました。警察で、倒れた原因を調べています。
宗教法人「神慈秀明会」が、宮崎市に、集会所の建設を計画している問題です。16日から、建設工事が始まる予定でしたが、地元住民200人の反対運動で騒然となり、着工は、延期されました。(中木場記者リポート)「宮崎市新名爪の建設予定地では、地域住民が詰めかけ、反対のプラカードをもち、工事着工に抗議しています」宮崎市新名爪に集会所の建設を計画しているのは、滋賀県に本部のある、宗教法人「神慈秀明会」です。工事初日の16日、現場には、地元住民約200人が集まり、入口をふさいで、工事の中止を訴えました。(住民)「あんたたちは工事をする10か月だけでよいが、我々は20年30年ここで生活する、生活権を守る権利がある」(住民と警察)(警察)「これ以上続けると、威力業務妨害事件になる。ここを開けてください」この後行われた、住民代表と神慈秀明会側の話し合いの結果、工事は一旦延期し、今月19日に、再度、住民説明会を開くことが決まりました。(住吉地区建設阻止委員会・宮越孝幸会長)「工事着工すると一点張りだったけど譲歩した、きょうの運動は無駄ではなかった」これに対し、神慈秀明会は、「工事の許可は受けているので、住民の理解を得て着工したい」とコメントしています。
日向市で車を運転中、追突事故を起こし、そのまま逃げたとして、県職員が、自動車運転過失傷害などの罪で略式起訴され、裁判所は、罰金50万円の略式命令を出しました。略式起訴されたのは、事件当時、西臼杵教育事務所の課長だった、垣内正俊被告53歳です。起訴状によりますと、垣内被告は、今年3月、日向市の交差点を車を運転中、軽乗用車と衝突事故を起こし、相手にけがを負わせたまま逃げたものです。延岡区検察庁は、16日、垣内被告を、自動車運転過失傷害などの罪で、延岡簡易裁判所に略式起訴しました。裁判所は、罰金50万円の略式命令を言い渡し、垣内被告は、15日、罰金を納付したということです。
衆議院選挙が近づく中、16日、あるユニークな選挙が始まりました。その選挙とは、選挙啓発用のキャラクターを選ぶもので、5人の候補者が立候補しました。皆さんは、誰に投票しますか?この選挙は、明るい選挙推進運動の全国キャラクターである、「めいすいくん」の宮崎バージョンを選ぼうと、16日から始まったものです。立候補したのは、「とろける情熱」がスローガンのマンゴーめいすいくん。宮崎の街路樹代表フェニックスめいすいくん。さらに、若者の投票率にビッグウェイブを巻き起こしたい、サーファーめいすいくんなど、宮崎をイメージしたキャラクター5人です。この投票・・・記載台や投票箱は、実際の選挙と同じものを使っていて、訪れた人たちが、意中の候補者に一票を投じていました。さて、県民は、どの候補者を選ぶのでしょうか?(記者)「何を選びましたか?」「マンゴー!宮崎が一番マンゴーが美味しくて有名だから、マンゴーがいいと思いました。」「サーファーめいすいくん。スポーティーな感じがかわいい」「やっぱりこれにしとくわ」(記者)「マンゴー!理由は?」「かわいいじゃない?飾り気がなくて」キャラクター選挙の投票は、今月28日まで県立図書館で行われ、当選したキャラクターは、次期衆院選のPR役を務めます。結果は、来月1日に発表されます。
任期満了に伴う、椎葉村長選挙は、現職と新人による一騎打ちとなりました。椎葉村長選挙に立候補したのは、届け出順に、いずれも無所属で、新人の建設会社社長、鈴木克裕氏49歳と、現職で、4期目を目指す、椎葉晃充氏63歳の2人です。椎葉村では、椎葉晃充氏が初当選した1997年から、3期連続で無投票が続いていて、今回は、12年ぶりの選挙戦となります。椎葉村長選挙は、今月21日に投票が行われ、即日開票されます。
宮崎市を中心に行われている、夜間の内科の輪番制について、担当している医師の多くが、精神的・肉体的な負担を感じていることが、県医師会が実施したアンケート調査で分かりました。この内科の輪番制は、去年6月末に宮崎市郡医師会病院の内科医、3人全員が退職したことを受けて、宮崎市などの8つの一般病院が、夜間の入院患者を、持ち回りで受け入れているものです。15日夜は、宮崎市で、宮崎の医療を考える会が開かれ、この輪番制について、県医師会が実施した、アンケートの結果が公表されました。それによりますと、輪番制が始まってからの仕事量については、全体の7割近くの医師が、「ある程度増えた」と回答。また、心理的な負担については、「増大した」と答えた医師が8割以上に上り、ほとんどの担当医師が、輪番制に負担を感じていることが浮き彫りとなりました。このあとの意見交換では、「医療秘書を各病院に配置するなどのシステムづくりが急務だ」といった意見が出され、輪番制の維持へ向けた、さまざまな対策が話し合われました。
15日、新富町で、自転車に乗っていたところ、普通乗用車にはねられ、意識不明の重体になっていた小学生の男の子が、16日朝、死亡しました。この事故は、15日午後2時すぎ、新富町富田南の町道で、富田小学校6年の木下真吾君11歳が、自転車に乗って駐車場から道路に出たところ、走ってきた普通乗用車にはねられたものです。この事故で、木下君は、全身を強く打ち、意識不明の重体になっていましたが、16日朝6時半に、搬送先の病院で死亡しました。現場は、見通しの良い直線道路で、警察では、普通乗用車を運転していた、60歳の女性から話を聞くなどして、事故原因を調べています。この事故で、県内で、今年に入り、交通事故で亡くなった人の数は、去年の同じ時期に比べ、18人多い、35人となりました。
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