ワインボトルに入った高級茶の味や香りを比べる参加者たち |
ワインボトルに詰めて華やかさを演出した高級茶を、フランス料理に合わせて飲み比べるイベントが30日、長野市南千歳二のレストランで開かれた。
台湾産などの手摘みの茶葉を使って水で抽出しており、750ミリリットル入りで5000−2万円。参加者はグラスをワインのように回して香りを確かめ、口に含んで「雑味がない」などと話していた。
飲酒運転を避けるためジュースなどを頼む客も増える中、「ノンアルコールでも高い満足度を」と一部の高級茶をメニューに入れた同店。扱う店はまだ少なく、シェフの鶴田正宏さん(34)は「雰囲気も希少性も、満足度の大事な要素です」。