関西ジャニーズJr.の中山優馬(15)が15日、都内で、フジテレビ・関西系の主演ドラマ「恋して悪魔〜ヴァンパイア☆ボーイ〜」(7月7日スタート。火曜、後10・00)の制作発表を行い、事務所の先輩で共演の近藤真彦(44)から“アイドル道”を伝授された。新グループ「中山優馬 w/ B.I.Shadow」としてCDデビューし、今回は民放の連続ドラマ初主演と勢いに乗る中山は、先輩の言葉を受け「見てくださる方に感動を与えたい」とやる気をみなぎらせた。
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ジャニーズ期待の新星のもとに、先輩マッチから自身の生きざまに基づいた温かいエールが送られた。
新グループ「中山優馬 w/ B.I.Shadow」として、ドラマ主題歌「悪魔な恋」で7月15日にCDデビューし、「女子バレーボール ワールドグランプリ2009」のための期間限定ユニット「NYC boys」のメンバーにも選ばれるなど、ノリに乗っている中山優馬。今回の民放連ドラ初主演にあたり、現場ではマッチから多くのアドバイスを頂いているという。
マッチも、今の中山と同じ15歳の時、TBS系ドラマ「3年B組金八先生」でデビューし注目された。「オレは部活の延長で金八をやってたけど、あの子(中山)は仕事をしている。オレが15歳のときは、あんなに考えてやってなかったよ」と中山の姿勢を絶賛。さらに「かなり忙しいスケジュールだろうけど、オレも同じ立場だったし、2〜3年乗り越えたら、しっかり仕事していけるはず」と“アイドル道”の神髄も明かした。
先輩から直接、このような言葉を説かれた中山。劇中でもマッチの強力バックアップを受ける。ともにヴァンパイア(吸血鬼)役を演じるが「マントを使うシーンをうまくできなかったときに、かっこよく見せる方法を教えてくれました」と心構えとともに、演技面も“指導”を受けている。
中山は「もっと怖い方かと思っていたのですが、気軽に話しかけて下さり面白いことも言われるので…ギャップもありますけど」とすっかり頼りにしている様子。共演の先輩の背中は“アイドル道”を歩み始めたばかりの中山にとって、最高の教科書となるはずだ。