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警視庁は、16日までに東京都港区六本木の外国人向けキャバクラ「ニュークライマックス」を経営する池田清光容疑者(60)=東京都目黒区=ら6人を風営法違反容疑で逮捕した。同店は禁止地域にかかわらず、ホステスの胸を4分間7000円で触らせる「プライベートダンス」なるサービスを提供。昨年1月から約4億円の売り上げを挙げていた。米国大使館がホームページ上に掲載した警告文が逮捕につながったという。
警視庁生活安全特別捜査隊によると、池田容疑者ら6人は6月4日午前0時過ぎに「ニュークライマックス」店内にカーテンで仕切った個室を設け、マンツーマン状態で男性客にホステスの胸を触らせるなどの行為をさせた疑い。
同店では、このサービスを「プライベートダンス」と称し4分間で7000円の料金を徴収。池田容疑者は容疑を認め「ほかの店もやっているのでいいと思った」と供述している。
六本木交差点から東南約200メートルの繁華街。客もホステスもほとんど外国人で昨年1月以降、約4億円の売り上げを挙げていた。「ジェントルマンズクラブ」と称し、飲み放題で100分間7000円という料金システムで営業していた。
所在地が風営法の「店舗型性風俗特殊営業の禁止地域」に該当していたにもかかわらず、性的なサービスも提供していたとみられ、警視庁は逮捕の経緯について「客の性的好奇心に応じて、その客に接する役務を提供する営業を営んだもの」と話している。
逮捕のきっかけとなったのは、今年3月に米国大使館が公式ホームページ上に掲載した警告文だった。大使館は在日米人向けに、六本木の複数の店について「法律に触れる恐れがある」とし「最近、バーで(酒に)薬物を投与されているケースが増加している」と注意を喚起。さらに「それでも六本木のナイトライフを続けたい人は、状況を認識して、用心深くして下さい」などと記している。警視庁は、こうした情報などをもとに捜査していたという。
大使館の担当者は「米国人がバーで飲み物に薬物を入れられて意識を失い、お金をだまし取られる被害が相次いでいるという情報が寄せられていましたので(警告文を)掲載しました。その後、警視庁から連絡があったので協力しました」としている。
(2009年6月17日06時01分 スポーツ報知)
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