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馳氏「なぜ一番受け身を取れる選手が…」…90年、バックドロップで心肺停止

 団体の大黒柱だった三沢光晴さん(享年46歳)を失ったノアだが、ファンを第一に考える三沢さんの遺志を継ぎ、14日の興行を予定通り開催した。前夜、三沢さんにバックドロップをかけた斎藤彰俊(43)は、引退を考えながらも戦い続けることを決意、この日もリングに立った。プロレス界をけん引した三沢さんの死に、各界から悲しみの声が相次いだ。

 三沢さん同様、現役時代にバックドロップを受けて生死をさまよった経験がある衆院議員の馳浩氏(48)はこの日「突然のことで、本当に驚いています」と、三沢さんの早すぎる死を悼んだ。馳氏は1990年、三沢さんが逝った前日にあたる6月12日、新日本の福岡国際センター大会の試合中に心肺停止状態に陥った。長州力から「馳、死ぬな~!」と連呼されたのは有名な話だ。

 一命を取り留めたが「受け身をうまく取れなかったときのバックドロップの怖さは、身をもって知っています。でもそれが、一番受け身を取れるはずの三沢さんだとは…」と絶句した。

 一番の思い出は2000年1月「後にも先にも1度きり」のシングルマッチ。会場は“因縁の”福岡国際センターだった。「あのときも技を正面から受け、受け身を取りまくっていました。そういうダメージも、蓄積していたのかもしれません」

 プライベートの思い出は「錦糸町のスナック。若手の面倒見がよく、三沢か馳かと言われるくらい、女の子と飲みに行くのも好きでした」。ノア旗揚げの際には「一緒にやりませんか」と声をかけられた。馳氏は全日本に残ったが「常識人で、誠意のある人だと感服しました。ご冥福をお祈りします」と語った。

(2009年6月15日06時00分  スポーツ報知)

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