任期満了に伴う東京都小平市長選挙は29日告示され、いずれも無所属で、現職の小林正則氏(56)=民主、共産、社民、小平・生活者ネットワーク推薦=と、新人で元市教育長の坂井康宣氏(65)=自民、公明推薦=の2人が立候補、国政の与野党対決を反映した一騎打ちになった。
前回05年の市長選で、今回と同じ野党共闘の小林氏が自民・公明推薦の保守系現職を破り、1962年の市制施行以来続いてきた保守市政を初めて退けた。それだけに、この4年間の小林市政に対する評価が最大の争点で、革新市政の継続か、保守市政への回帰かが注目されている。
小林氏は、新潟県出身。高校卒業後に上京、大田区のネジ製造会社、生協職員、菅直人氏(民主党代表代行)秘書、小平市議2期、都議3期、さきがけ東京幹事長、都議会民主党政策調査会長などを歴任。05年の市長選で初当選した。
坂井氏は、宮崎県出身。東京学芸大学教育学部卒、同大助手、昭島市立小学校で教諭・教頭・校長、東京都主任指導主事、小平市学校教育部指導課長、国立・立川市立小学校でも校長、東京学芸大客員教授。2000〜08年小平市教育長。
前回05年の市長選で、今回と同じ野党共闘の小林氏が自民・公明推薦の保守系現職を破り、1962年の市制施行以来続いてきた保守市政を初めて退けた。それだけに、この4年間の小林市政に対する評価が最大の争点で、革新市政の継続か、保守市政への回帰かが注目されている。
小林氏は、新潟県出身。高校卒業後に上京、大田区のネジ製造会社、生協職員、菅直人氏(民主党代表代行)秘書、小平市議2期、都議3期、さきがけ東京幹事長、都議会民主党政策調査会長などを歴任。05年の市長選で初当選した。
坂井氏は、宮崎県出身。東京学芸大学教育学部卒、同大助手、昭島市立小学校で教諭・教頭・校長、東京都主任指導主事、小平市学校教育部指導課長、国立・立川市立小学校でも校長、東京学芸大客員教授。2000〜08年小平市教育長。
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