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F22、仏航空ショー参加中止=軍事機密解析警戒か−米空軍

6月16日14時11分配信 時事通信

 【ワシントン16日時事】米空軍が、開幕したパリ国際航空ショーへの最新鋭ステルス戦闘機F22の参加を取りやめていたことが、16日までに分かった。F22を製造する米ロッキード・マーチン社が明らかにした。
 同社は「空軍が参加中止を数週間前に決定した」としているが、詳しい理由は不明。ロイター通信は「レーダーに映りにくいF22のステルス性能などの軍事機密が、解析されることを防ぐためではないか」との見方を伝えている。
 軍需産業関係者は、同通信に「仏政府はかつて、航空ショーの参加機をレーダーで追尾したと伝えられており、米国側に懸念があった」と指摘している。 

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最終更新:6月16日14時57分

時事通信

 

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