午前(朝)の7時50分。クリームパンに野菜ジュースにヨーグルトの軽めの朝食をすませてキーボードをたたいている。
朝からテレビをひねれば、麻生新内閣の話題でもちきりで、麻生氏のゴマすりや賛美ばかりで自民党を支持していない私からすれば、不愉快極まりない一日の朝を迎えなければならないが、野党支持者のみなさんも同じお気持ちではないだろうか?
各世論調査の結果、麻生内閣支持率は、45%〜51%らしいが、だいたい内閣発足の期待感(マスゴミの大宣伝にほとんどは影響されているもの)から新内閣発足時が最も支持率が高く、その後は下降していくのがこれまで共通している実態だから、この数字は麻生氏を担ぎ出した自民党にとっては嬉しい数字ではないだろう。
麻生新内閣発足の当日、麻生賛美のテレビ報道に対抗するかの如く、小泉純一郎は引退をあえてぶつけて発表し、本来であれば麻生氏を持ち上げたテレビ報道合戦になったのだろうが、この日は総理大臣に就任した麻生ではなく引退表明した小泉の「業績」をあれこれ持ち上げて「小泉自民党」を懐かしむ報道に独占されてしまった。
国連演説を終えた麻生氏に日本の報道陣は、小泉引退について感想を尋ねると、「驚き」はしないと平静さを装ったのが麻生氏だったが、「集中豪雨は岡崎よかったです」などと平然とぶちかますような麻生氏の本当の心境といったら、そんなわけがないではないか!
(しかしそんな心境を一言でも語れば、自民党がバラバラになりかねないから、あえて平静さを装ってみせているのだ。)
これでは、麻生氏はたまらないではないか!けだし、麻生内閣発足当日に、二年前まで総理大臣だった人物が国会議員を引退するからといってそれを惜しむ独占報道がやられ、新内閣総理大臣の顔である麻生氏の晴れ晴れしい報道にはいたらなかったのだから!(アメリカ大統領選挙の影響か、日本のテレビ報道もそれらを意識してつくられており、いわゆる「B層」向けの電波放映が広告会社の製作によって意図的に報道されてきた)
これでは、国連での晴れ舞台を独占報道させることができないではないか!何を考えているんだ小泉純一郎は!麻生内閣の発足当日にすることか?そんなことをしたらせっかく麻生内閣のイメージで総選挙に突入しようとしているのに、お前は麻生自民党をぶっ壊す気か?小渕や野田を入れて小池を排除した逆襲をしているつもりなのか!引退表明をあえてぶつけることで、総裁選における小泉の影響力低下に「抵抗」しここまでしてもお前は名前を残したいということなのか!こういう本音が麻生氏周辺にあったに違いないだろうから。
けだし、小泉純一郎が支援した小池百合子を排除し小泉の郵政民営化に反対して排除された野田聖子を麻生太郎は入閣させたから、小泉純一郎は麻生新内閣発足にあてつけのように引退表明をぶちあげたといって過言ではないのだ。
こうした現象は、小泉が麻生内閣発足当日に引退表明をぶちあてたように、小泉純一郎の影響力そのものが完全に吹き飛んでしまったことを意味しており、その意味で現在の自民党の状態をしめしているといってよい。
現在の自民党の状態とは、小泉路線の継承を訴えた小池百合子を閣僚から排除した麻生内閣発足と、それにぶち当てるかのような小泉の引退が象徴しているように自民党内の路線対立・分裂的実態である。
これを仏法でいうならば、自界叛逆難(同士討ちして自滅するというそれ)そのものをしめしている。
けだし麻生自民党のイメージで総選挙に挑もうとして、麻生内閣を発足した当日に、小泉はわざわざ自らの引退をその日にわざわざぶち当てるということは、明らかに麻生への嫌がらせをしめしているし、小泉路線の継承を訴えた小池百合子を内閣には参画させずむしろ郵政民営化に反対した野田聖子や中曽根弘文などを閣僚に選んだ麻生氏の明確な意思表示は、明らかに自民党内部の「内紛」=同士討ちをしめしているからだ。
これは必ず後々自民党に影響させていくはずだ。
というのも、小泉の引退表明がわざわざ麻生内閣発足にやられたのは小泉(小泉改革の見直しや修正も含む)の退場を意味するのでもなく、たんなる麻生へのあてつけだけではなく、実は、自民党内の路線対立・内部矛盾を象徴しているからに他ならない。
具体的にいえば、小泉流の新自由主義改革路線で突っ走るという議員と、それで基盤を掘り崩される地方の議員・従来の自民党議員たちとの根本的対立があるからなのだ。
したがって、党内を結束して総選挙に挑まなければ到底勝つみこみは難しいだろうが、党内バラバラ、「内紛」状態を見せつけるようなものがある限り自民党の矛盾はそのまま総選挙に突き出されていくだろう。
しかも、小泉流の路線で格差が拡大し、国民生活は大きく後退し、その模範だったアメリカ経済はさんざんな状態になってきている。
小泉はそんななか引退を表明したのにも関わらず、それでもなお小泉を惜しんだり新自由主義路線(自らを「改革者」ときどる人たち)にしがみつく人々がいるのだから困ったものだ。
小池応援団の自民党参議院議員の某ブログでは、麻生内閣が発足して麻生自民党でイメージ作戦をテレビでつくって総選挙に挑もうと自民党本体は動いているのに、小泉の引退によって古い自民党の時代に先祖帰りすることになって自民党は選挙を難しくするだろうと嘆いてさえいる。
それもそのはず、小泉以降、安倍→福田の相次ぐ短命政権やゴタゴタ騒ぎや、深刻化する経済格差ですっかり小泉改革のバケの皮がはがれた思いでアンチ自民が増加していたが、麻生氏を出してイメージチェンジを図ろうとも、麻生内閣の支持率が五割前後からスタートしたことは自民党にとって大きな誤算だろう。
というのも、テレビを独占して「麻生期待」を刷り込んでもこのざまなのだから、今後必ず内閣支持率は低下していくだろうからだ。
確かに、テレ朝のニュース報道によれば、自民党支持率は一挙にあがり政党支持率でいえば、自民党 45.2 +2.3と民主党 28.3 +2.4ではあるが、安倍内閣発足当時の内閣支持率や支持政党の世論調査と、安倍内閣の閣僚たちがボロを出し始めて自民党は参院選で敗北し最後には政権を放り出す結末を迎えるにいたる内閣支持率と自民党の支持率の推移を見れば、現在の数字はあくまでも新内閣発足の現時点の効果であって、それがずっと継続するということではないのだ。
こういうことをよく理解している自民党(福田氏は辞任して総選挙に勝負できる麻生氏に禅譲)は、麻生内閣支持率は五割程度という結果にいささか拍子抜けしているのが本音だろうが(なぜなら内閣支持率は発足当初が最も高い数値をしめす場合がほとんどだから)、自民党支持率アップという朗報に胸をなでおろしているだろう(だから早く解散して総選挙を行って民意に問えという声に自民党は即座に答えたいだろう)が、どうも自民党の思うとおりにならない雲行きになっているのが、歴史の皮肉なところなのである。
というのは、リーマンブラザーズの破綻によってアメリカ発金融ショック・ドル価値低下=ドル暴落、アメリカ経済破綻、世界経済の波及と世界経済の大きな後退が危ぶまれているから、その状況によっては日本経済を直撃するから総選挙をやっているような時間はなく、自公政権は緊急の対応にせまられることもありうるからだ。
したがって、補正予算審議の後に総選挙という声がリーマンブラザーズの破綻直後から囁かされだしているのだ。
本来ならば、麻生内閣発足(期待が最も高い時期を狙って)→いきなり冒頭解散、そのなかで選挙期間中は麻生自民党のイメージアップをテレビで毎日流して自民党に有利な状況をお膳立てしてもらって小泉郵政選挙の再来を期待していたようだが、それが今回はできないわけなのだ。
今回は、混迷するアメリカ経済の状況に左右されながら、収束するころあいをみて総選挙と踏んでいるようである。
補正予算を通してから解散だという声を突然出してきたのは、実はアメリカ発世界恐慌の恐れを警戒しているのが本音なのである。
こうしたことで、麻生内閣は政権を放り出した福田内閣と同様に、参院での「ねじれ」によって悩まされていくことになりそうである。
これでは何のために福田氏は総理大臣を辞職し麻生氏に禅譲したのか意味がわからなくなる。
つまり袋小路に自民党は入りつつあるのである。にっちもさっちもいかなくなっているのが自公政権なのであることに変わりはないのである。
テレ朝でテレビ・ドラマ番組までつくられ期待された安倍氏も、その後の福田氏も野党の審議拒否が悪いと責任転嫁し続けたが、結局政権を放り出さなくてはならなかった。
実際、小池応援団の自民党参議院議員の某ブログでは、麻生閣僚のスキャンダルや失言が起これば、安倍内閣のときと同様になると思わず本音が綴られていて、補正予算を通してから総選挙だなどといわずに早く自民党は総選挙を戦ってくれ!でないと参院自民党はつらい!と悲鳴をあげている。
事実、補正予算を通してからの解散総選挙になれば、その間自民党は野党とのせめぎあいで急速に支持を低下させていくだろう。
それをじゅうぶん理解しているのは自民党そのものだし、本来は麻生内閣発足後すぐに冒頭解散をねらっていたはずである。
しかし、リーマンブラザーズの破綻によってその思惑はぶち壊され、アメリカ経済の動向をみなければ日本経済にも直結するから、なかなか総選挙に挑めない情勢になってしまったのである。
これが麻生内閣をめぐる今日の情勢なのである。
そんななかで、早速閣僚から失言が起こっている。
この失言とは、2008年9月26日、中山成彬国土交通相が成田空港建設反対派住民を「ゴネ得」と批判したこと、大分の例の教育委員会の事件を引き合いに出して日教組の強い都道府県は教育水準が低いと発言したことである。
同日、野党各党は、中山国交相の罷免を要求したことである。各野党の罷免要求はどれもが納得する意見であり、民主党鳩山幹事長は「麻生太郎首相の任命責任も極めて大きい」と、厳しく追及していく姿勢を示している。
この問題発言は、国土交通省及び公安警察と対立してきた三里塚農民を引き合いに出した侮辱発言であるが、そもそも農民の私有財産そのものや生存権、農基法をも無視したような三里塚農民に対する国の対応の不味さ、無責任さに原因がまずはあるのであって、恰も農民に全責任があるかのような発言はいいがいりにもほどがあるのではないだろうか?
というのも、三里塚空港建設は上から強制してきたことに対する反発や、公安警察の暴力を振りかざして農民たち追い出そうとしてきた国側の対応にも問題はあるのに、居直って農民はゴネて得をしているとなどとよくもいえたものなのだ。
農地に残る農民に公安警察の暴力を使ってどれほどの嫌がらせをしてきたのか、それを語るには別でエントリーをしなければならないほど悪辣な行為が三里塚現地では今でも行われているのが現実なのだ。
なお、過激派といわれる人々や組織のいきすぎた行為を私は肯定することはできないが、三里塚裁判では農民たちに対する国家暴力に対する「抵抗権」「生存権」であると弁護団は抗弁しているし、そもそも歴史的にベトナム戦争に対応して建設されたわけだから憲法の概念と照らしても問題だという証言を経済学者や憲法学の学者を使って裁判では係争されているし、破防法をめぐる諸問題とあわせて野党の議員をはじめとしてさまざまな疑問が投げかけられてきた問題でもある。
こうしたなかで、中山国交相はどのような見識をもっているのか明白になっている。
中山氏は、三里塚農民の多くが自民党の基盤だった農協組合員で自民党員さえいた事実、当初は自民党に相談にいっていた事実を知らないとでもいうのだろうか?
本当の郷土愛や保守主義を自認するのであれば、そんな農民の声を無視した自民党そのものが矛盾しているのだと分からないのだろうか?
冷戦終結後、当時運輸大臣だった江藤氏は、三里塚農民と会談して謝罪したことを中山氏は撤回したいとでもいうのだろうか?
そんな中山氏は、日教組に対しても露骨なデマ・ネガティブキャンペーンを張り巡らしてゴリゴリの文教族(タカ派)を誇示している。
天木直人さんのブログで紹介されていたように自衛隊幹部が、日教組などに対する失言を行っている事実もあり彼らの側には、旧態依然として極右が点在していることが伺えよう。
消えた年金問題を引き合いに出した自治労ネガティブキャンペーンにこりずに今度は大分県教委事件を引き合いに日教組ネガティブキャンペーンして、民主党・社民党への打撃をなんとか与えたいというわけだろうが、こうした発言をすればするほど閣僚の失言として効果はますばかりで、野党から罷免要求が提示されるに及んでいる。
補正予算審議後に総選挙というなかで、この失言は麻生内閣そのものを直撃するきっかけになっていくのはいうまでもない。
まさにこんな人物を閣僚にさせた麻生内閣は自ら墓穴をほっているのである。麻生自身も総裁選挙中から「集中豪雨は岡崎でよかった」発言をすでに行っているから、今後は閣僚だけではなく麻生氏自身が失言をやらかして国会は紛糾することも予想されるはなしである。
中山氏と麻生氏のつながりについて興味深い指摘をしておこう。
それは、統一協会とのつながりである。麻生氏は、日韓トンネル研究会の顧問をしており、日韓トンネル構想は統一協会の文鮮明が発案し推進しているものである。
中山氏と麻生氏はともに勝共連合推進議員であり、中山氏は統一協会系団体から政治献金を受けてきた勝共連合の政治家であり、麻生氏は勝共推進議員の一人である。
麻生氏は、国際勝共連合から送り込まれた一人の統一協会信者を秘書として受け入れ、1988年の勝共推進議員教育報告書や1988年の統一協会総支部活動報告書にも名前を連ね、統一教会支部結成貢献ランクは「B」と評価されていた、などと一部メディアにおいて報道されている。
それだけではない。
中山国交相の自民党支部に談合2社から献金72万円という情報が早速出てきており、これは閣僚辞職に匹敵するはなしになってきている。
また、中川財務相兼金融相と小渕少子化担当相の2閣僚が、自身が代表を務める政治資金管理団体や党支部が指名停止処分などを受けた企業から受けた寄付を得ていた問題も浮上している。
麻生内閣発足直後から閣僚の不祥事が続出しているのは、安倍内閣と同様の顛末がこれから始まる可能性が高くなってきたということである。
安倍氏の場合、自らの面子で閣僚の諸問題が出てきても、罷免や辞職勧告を行わなかったため、閣僚の松岡氏(この人も統一協会とズブズブだった)は自殺してしまったが、これらが安倍内閣そのものを崩壊させる遠因になったが、今度の総選挙では絶対勝たなくてはならない自民党の麻生氏はどのような決断を踏むか悩み苦しまなければならないだろう。
結局小泉以後、すへで国家権力や為政者が自らの墓穴によって悩み苦しみ短命な政権に終わり、自民党そのものが危機的になっているのは、ひとえに2005年の郵政選挙以降、公安警察が私や私の実家への嫌がらせをやめないからであり、私や私の実家をつぶしてやろうと公安警察は必死にもがいているから、いくら頭を変えようとも、その雇い主である自公政権そのものは自ら自滅していく道に至るのである。
まさに法華経の還著於本人そのものであり、自界叛逆難は今日の自民党の姿そのものを指し示している。
日蓮を六度抑圧した平左衛門(今で言う公安警察)の一族は、熱原の法華信徒を処刑した同じ場所で同士討ちして滅びたし、平左衛門を雇って日蓮を滝の口(由比ガ浜海岸付近)で処刑しようとした北条政権は、由比ガ浜で同士討ちして滅びたように、私のテレビ報道を六度流した公安警察(刺客を放って私を襲撃させようとしたことさえある彼らは、その一週間後、交通機動隊員が暴走族に撲殺されるという還著於本人の罰を受けている。また、ストーカー殺人犯の現職警察官友野の事件は公安警察が私のテレビ嫌がらせ報道を行った3日後と深夜集団尾行を行った当日の午前に起きた事件だった。さらに、何度も公安警察は嫌がらせをしてきたがそのつど警察官や権力側の不祥事が起きているのは偶然ではない。)そしてその雇い主たる自公政権は、必ず自滅し自公政権は終了すると私は確信している。
中川氏も麻生氏や中山氏同様、勝共推進議員であり、統一協会から熱く支援されてきた生粋の自民党議員である。
統一の自民党と創価の公明党の権力のイスを維持するがための政局はゆれにゆれ、彼らはますます墓穴を掘っていく状況に入っていくことは、野党支持者の私としては大歓迎だが、こんな醜悪な権力の魔は早々たたき出さなければならない。
中山氏の三里塚農民への罵声によって、それが麻生内閣の閣僚失言としてクローズアップされ麻生内閣は苦しいスタートを早速歩むことになったのは、公安警察が三里塚農民への嫌がらせをしてきたことそのものの「罰」であるとさえいってよい。
また私をさんざん嫌がらせしてきた公安警察は、まさにその象徴的三里塚の話題を出す失言を行った中山氏によって公安警察の雇い主である麻生自公政権側がさっそく窮地に立たされ始めている関係性をとくと自覚すべきである。
公安警察がもっとも関係してきたであろう三里塚の問題によって、閣僚の失言と罷免要求という事態に転じ、内閣発足直後から麻生自公政権の国会運営そのものが難しくなってきたのは、歴史の皮肉というよりも公安警察の雇い主たる自公政権に「罰」が下っている何よりの証明なのである。
私は、麻生内閣発足前に、「災いは口より転じて身を滅ぼす」という日蓮大聖人のお言葉を指摘していたが、麻生内閣はそれで自滅していく道を発足当日から示し始めているのだ。
これは安倍氏同様の道しかあるまい。
しかも中山氏は統一協会系団体から政治献金をもらってきた政治家であり(これもスキャンダルネタにつながる恐れさえある)、寄付問題が暴かれた中川氏も勝共推進議員であり、麻生総理自身、日韓トンネル研究会の顧問であり秘書には統一協会信者がいるといわれていることからしてもすべて霊感商法の統一協会と自民党の黒い関係が見えてきたというこにつきよう。
統一協会の霊感商法は社会問題化してもなお、権力から処罰されなかった経緯は自民党と癒着している宗教右翼団体だから権力はおおめにみてきたのである。(ただし公安警察と統一協会の癒着に私がインターネットで言及したから、警視庁公安部は次の日慌てて統一協会信徒団体を「異例」の家宅捜査するというニュース報道をこしらえさてた。ニュースでは、「異例」の「警視庁公安部」による統一協会への家宅捜査とわざわざよばなければならなかったのは、統一協会と癒着している自民党幹部などの為政者への配慮だろうし、お前がインターネットにいらないことを暴露したから「異例」の捜査を警視庁公安部はしぶしぶしてるんだよという公安警察側からのシグナル・ナーバスだったのかもしれない。)
なお、統一協会系の勝共連合には弘津恭輔をはじめ多くの公安警察幹部が昔から関係し、統一協会機関紙『世界日報』が交番勤務の警察官に配達されている光景もしばしば見受けられるなど(警視庁東高円寺駅前交番の例など)、とてもではないが「公務員の政治的中立」(統一協会と自民党の諸関係をみれば明らか。これが赤旗などであれば、「政治的中立」違反として警察官は職を失うだろう。)などは遵守されていない模様である。
国会議員と統一協会の関係は週刊誌等で暴露されているが、警察組織と統一協会の癒着はそうとう根がふかそうだからこころある週刊誌記者はぜひこの実態も暴露してほしい。なお、神奈川県警公安警察トップの吉田某の例の霊感商法事件からも明らかなように、公安警察にはそうとうの統一協会信徒がいるものと断定できよう。
つまり、私を嫌がらせしてきた公安警察はこういう人たちが実態であり、自民党を含めた勝共連合をはじめとしたいっさいが統一協会という宗教右翼をイデオロギー的基盤にして私を攻撃してきたということなのである。
公安警察を動かしているのは統一協会と癒着したものたち、否、統一協会信徒そのものであり(スパイ防止法も共謀罪も統一協会が公安警察と一体で自民党に働きがけて扇動してきたし、彼らの純潔運動は自民党の「過激な性教育・ジェンダーフリー教育に関する実態調査プロジェクトチーム」となって出現しているし、統一協会系団体から政治献金を受けている中山氏の発言そのものも統一協会に沿った勝共ならではの発言なのである。統一協会は純潔運動で当然同性愛処罰をも意図する宗教右翼である)、彼らが公安警察組織に入り込んで、私を攻撃しているといって過言ではないのである。
彼ら公安警察に第六天の魔が入ったのはそんな事情のためである。つまり、私の敵は公安警察だけではなくて、それらの雇い主たる自民の統一、公明の創価なのである。
だがすでに勝負はついている。公安警察の度重なる嫌がらせの直後に警察官の不祥事は置き、自殺者や殺害された警官はすでに二人、そして彼らの雇い主自公政権は相次いで政権を放り出しガタガタ、たのみの麻生も閣僚の不祥事が早速続出して崩壊寸前、また創価の池田は自界叛逆難で矢野氏から告発され、統一の文鮮明は例の飛行機事故(CIA韓国支店の実力者文鮮明の乗った自前の飛行機とはアメリカ軍部使用と同じタイプのヘリだと自慢されれていた)にあい、自ら惨状をさらけだしているからだ。
こういう人たちが、自分たちは宗教右翼や暴力団右翼となれあっているのに、「政治的中立」を叫んで自治労や日教組を敵視し憎悪し選挙でもネガティブキャンペーンを展開したり度重なる失言を展開してきたのである。
もちろんインターネットで「過激な」自治労攻撃、日教組攻撃(中山氏の失言は、今度の選挙は大分の事件を引き合いに出して、日教組攻撃で民主党・社民党を攻撃しようという狙い。もしかすると、権力側はそれらを想定して大分県教委事件を摘発した可能性が高い。だが、教育委員会は文科省側であり、日教組とは対立関係にさえあった。)をしているのは、自民党シンパの権力の奴隷の人たちや自民党の別働隊である街宣右翼であるのはいうまでもなかろう。
しかし、そんな「過激」でデマに満ちた連中ではなく、自民党を批判するものに対して公安警察を使って嫌がらせさせたり、「過激な思想」が広がっているなどとしてインターネット規制をわめき散らかしだしている権力側は滑稽としかいいようがない。
なぜならば、それは中国の規制ばっかりを批判できないからである。
日本の自由と民主主義は、憲法が守ってくれているのであって、自民党や公安警察などの国家権力が守ってくれているのではない。
そんな憲法を変えるといいだしている自民党の新憲法草案をみれば、いかに自由と民主主義を憎悪し制限的な憲法に変えたがっているかは一目瞭然である。
このような人たちに権力を与えるのはろくでもないので、民主党を中心とする野党に早く政権を交代させるべきである。
それしか日本の自由と民主主義を守る術はもはやない。
・・・今日も、冒頭、自民党参院議員の某ブログ風ではじめることにした(某新左翼党派の集会のようにナンセンス!)。今度は熱いダージリンティーでも飲みながら、キーボートをたたこうかと思っている。(ニヤリX2)
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