私たちは、宗右衛門町商店会（平成7年・1995年）の設立以降、宗右衛門町地域の活性化、環境浄化に取り組んで来ました。

平成16年度（2004年）、近隣地域の振興町会の賛同を得て設立した「宗右衛門町活性化協議会」が、大阪市“まちづくり推進団体”の認定を受け、横山あおい氏（有限会社エイライン・代表）を“まちづくりのアドバイザー、コンサルタント”として迎え、その指導・助言のもと、共にまちづくりを進め、行政・警察の協力・指導を受け、官民一体の連携体制を強化しながら、様々な地域の課題解決に取り組んで来ました。

平成18年（2006年）には、数十回の「街づくり説明会、ミーティング」での検討を経て、「食と酒 川のある街・宗右衛門町」を“まちづくり宣言”として策定し、その実現に向けて、現在も多岐に渡るまちづくり事業を推進しています。

その大きな第一歩として、平成19年（2007年）9月1日、まちづくり事業のより一層の推進を目指して、宗右衛門町地域の多くの土地建物所有者、テナント事業者の賛同を得て、商店街振興組合法に基づく地域事業者法人「宗右衛門町商店街振興組合（同年11月26日・大阪市設立認可／12月4日・法務登記完了）」の設立が実現しました。

平成20年（2008年）2月、平成23年度（〜2012年春）の大阪市による電線地中化、道路美装化の完成予定に合わせて、宗右衛門町地域全体を“まるごとリニューアル”させるプロジェクトとして、『宗右衛門町リファイン23プロジェクト（略称：R23計画）』の推進を発表しました。

平成23年度（〜2012年春）までの約4年間、この街の内外の様々な、多くの人たちのご支援とご協力を得て、宗右衛門町の街を日本全国そして世界へと誇れる、新たな賑わいに溢れた街として創造したいと考えています。この街に住み、商いをする人たち、特に土地建物所有者の皆様には、この街全体の価値向上に向けて、より一層のご理解、ご協力をお願い致します。