7競技、五輪入りへ戦略さまざま 大物登場も
2016年夏季五輪での実施に向け、候補の7競技はさまざまな戦略を立てた。
ゴルフは元賞金女王で昨年引退した身重のアニカ・ソレンスタム(スウェーデン)に、欧州賞金王の実績を持つコリン・モンゴメリー(英国)と、知名度十分の大物がアピールした。対照的だったのはスカッシュ。6人のプレゼンターのうち4人が選手で、エチオピア出身で米国の女子15歳以下の大会で優勝したハナ・フェケテ(13)もスピーチし「スカッシュがわたしの人生をいかに変えたかを説明した」と話した。
野球は5日間の日程短縮を提案。8チームを2グループに分けて1次リーグを実施し、各グループの上位2チームが準決勝に進む。決勝開催日には、米大リーグは試合を行わない予定だ。7人制ラグビーは女子でも116カ国で約30万人がプレーしていると訴え、カザフスタンの女子選手が「今はオーストラリアが一番強いが、ウガンダやブラジル、タイなどどんどん強い国が出てきている」と強調した。
スカッシュとソフトボールではIOCからの質問がなかったという。国際ソフトボール連盟のドン・ポーター会長は「想定問答を準備していたが、驚いた」と話した。(共同)
(共同)
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