• 南部
  • 中部
  • 北部
  • 注意報

16日 県内の天気(16日5時更新)

長野県内ニュース

なーのちゃん 投稿の窓口 クリック!ネットで一言
【どう思う? 子育て手当て36000円】
投票する  結果を見る

イベント&チケット

信毎の本

新型インフル 飯田で県内2人目を確認  6月16日(火)

 県は15日夕、飯田市の会社員男性(42)の新型インフルエンザ感染を確認したと発表した。県内の感染者は13日に感染を確認した同市の事務職女性(27)に次いで2人目。この女性と今回の男性に接点はなく、感染は「別ルート」とみられるという。市は感染拡大防止のため市内の全保育所、幼稚園、認可外保育施設を16日から20日まで、市立三穂小学校を16日から21日まで、休園・休校とすることを決めた。

 県は15日午後10時すぎから県庁で新型インフルエンザ対策本部会議を開催。男性が、13日午後に同市飯田文化会館で開いた「2009保育フェア」(市職労などが主催、参加者約1160人)、14日午前には三穂小で行われた地域学校行事に参加していたことが分かったため、市に休園・休校を求めた。

 また、今後発熱外来を受診する人が増える可能性があるとして、飯田下伊那地方の協力病院3カ所に、新たに発熱外来設置を要請した。

 県によると、男性は今月9〜12日、東京都と神奈川県内に滞在し、12日に飯田市の自宅に帰宅。14日夕に38・4度の発熱があり、市内の医療機関で簡易検査を受けたところA型ウイルスの陽性反応が出た。同日夜に飯田市立病院の発熱外来を受診。再度受けた簡易検査ではA型陰性だったが、県環境保全研究所の詳細(PCR)検査で15日、感染が確認された。

 男性は同日、同病院に入院。治療薬タミフルの処方を受けており、15日夜現在体温は36・8度で、容体は落ち着いているという。

 一方、県は同病院に入院中の1人目の女性の家族と親せき、職場の同僚計26人について、女性と濃厚な接触があったとして保健所による健康観察をしているが、発熱などの症状は出ていないという。

 県は15日、県庁と飯田保健所に加え、伊那保健所の電話相談を24時間態勢に拡大する方針を決めた。

購読申し込みフォーム 携帯サイト紹介

6月16日(火)の県内ニュース

 日本が見える 47news地域の銘品・名店勢揃い【47CLUB】
就職情報 不動産情報