2009年6月16日 8時54分更新
神奈川県内では、アメリカのハワイから帰国した横浜市の親子2人が、新型インフルエンザに感染していることが新たに確認されました。
感染が確認されたのは、横浜市保土ヶ谷区に住む35歳の母親と3歳の娘です。
横浜市によりますと、2人は家族とハワイに出かけ、今月10日、ハワイで娘が40度ほどの熱を出したほか、帰国後の14日には母親も高い熱や咳などの症状が出たため、15日横浜市が詳しい検査を行った結果、感染が確認されました。
2人とも横浜市内の病院に入院していますが、熱は36度台に下がり容体は安定しているということです。
横浜市は、家族の健康状態の確認を進めています。
これで神奈川県内で感染が確認された人は、23人になりました。