【2009年06月15日19時12分 更新】


1.新型インフル 接触者100人超
 (06/15 18:58)

鹿児島県で、新型インフルエンザの感染が確認された男性が、仕事で宮崎県内を訪れていたことを受け、県は、接触者の聞き取り調査を進めています。男性との接触者は、100人以上に上っていますが、インフルエンザのような症状がある人は、確認されていないということです。新型インフルエンザに感染していたのは、福岡市から鹿児島市に帰省中で、機器販売をしている41歳の男性会社員です。宮崎県によりますと、この男性は、今月11日から12日にかけて、仕事で、宮崎市や延岡市など、県内の4つの市と町を訪れ、展示会やホテル、レストランなど、8か所に立ち寄りました。県では、この男性に接触した可能性がある141人に対し、聞き取り調査を行っていますが、15日午後2時現在、男性との接触者は102人に上り、この他、接触の有無を確認中の人も33人いるということです。しかし、県によりますと、男性との接触者で、インフルエンザの症状がある人は、今のところいないということです。(東国原知事)「国内どこで起きても不思議でないと数ヶ月言われているので、新型インフルエンザ対策というのは、いつでも緊張感を持ってやっておかなくてはいけないと思っている。」県では、「接触の範囲は限定的」として、冷静な対応を呼びかけています。


2.車にはねられ小学生重体
 (06/15 18:53)

15日午後、新富町で、自転車に乗っていた男子小学生が、車にはねられ、意識不明の重体となっています。事故があったのは、新富町富田南の町道で、15日午後2時過ぎ、自転車に乗って駐車場から出てきた、富田小学校6年の木下真吾くん11歳が、普通乗用車にはねられました。この事故で、木下くんは、全身を強く打ち、意識不明の重体となっていますが、警察によりますと、病院に運ばれた時は、心肺停止状態だったということです。現場は、見通しの良い直線道路で、事故原因は、警察で調べています。一方、宮崎市橘通西5丁目の国道10号線では、15日午後3時前、自転車に乗って横断歩道を渡っていた、宮崎市江平の無職、白瀬忠志さん60歳が、右折してきたワゴン車にはねられ、死亡しました。警察によりますと、白瀬さんも、ワゴン車も青信号だったということで、警察では、車の運転手から話を聞くなどして、事故原因を調べています。


3.知事室前に防犯カメラ設置
 (06/15 17:59)

県庁の警備体制を強化です。先月、県庁の知事室前に、ガソリンがまかれた事件を受け、知事室前に防犯カメラが設置されました。先月22日、無職の男が、県庁の知事室前にガソリンをまき、警察に逮捕される事件が発生しました。このため、県では、警備体制の強化を図ろうと、約50万円をかけて、防犯カメラを設置することになり、14日、取り付け作業が行われました。(清藤記者リポート)「あちらに見えるのが、今回設置された防犯カメラです。そして知事室をはさんで、こちら側の廊下にも防犯カメラが設置されました」知事室前の廊下2か所に設置された防犯カメラは、15日から稼動し、警備員が24時間体制で、モニターをチェックするほか、録画もされます。これまで、県庁本館には、出入り口に、9台の防犯カメラがありましたが、今回の設置により、防犯カメラはあわせて11台になりました。15日午後、出張先の東京から戻った東国原知事も、さっそく、防犯カメラのついた廊下を通って登庁しました。(東国原知事)「(行政)対象暴力に対しての抑制にかなり効果があるんじゃないかと。(観光客の)プライバシーの問題とか、そういったものはきちっと管理していかなきゃいけないと思っております」事件を受けて、知事が登庁する際に行われている警備員と県職員の同行は、防犯カメラの設置後も、続けられるということです。


4.津村市長「6月議会の態度表明難しい」
 (06/15 18:52)

宮崎市議会の一般質問が15日から始まり、津村市長は、来年2月に任期満了を迎える市長選挙について、態度を明らかにしませんでした。津村市長は、「6月議会中の態度表明は難しい」と話しています。(津村重光宮崎市長)「現時点でも私は、結論をだしておりません」津村市長は、市議会一般質問でこのように述べ、来年2月に任期満了を迎える宮崎市長選挙の立候補について、明言をさけました。さらに・・・(津村重光宮崎市長)「議会のみなさまにおかれましても、次期市長選についてご検討お願いしたい。そのような議会のみなさまのご検討を尊重しながら、市民本位で、早期に私の出処進退の結論を出したい」議会に検討を促す、異例の答弁をした津村市長。市長選への態度は、いつ明らかにするのでしょうか。(津村重光宮崎市長)「6月議会中と言われても、ちょっと難しい・・(議会で)津村が、まだやれよとあれば、私が受けるかもしれませんが、また一方で、幅広く次の4年間を任せるに足る次の人物を、議会のみなさまと検討しても良いのではないでしょうか」宮崎市長選挙には、前回、津村市長と争った、元佐土原町長の戸敷正氏が、立候補を表明しています。


5.日南市初期夜間急病センター8月運用へ
 (06/15 17:58)

日南市は、休日夜間急病センターを、内科の診療を年中無休で行う初期夜間急病センターと改め、その費用として、約4700万円を市議会に提案することを明らかにしました。センターには、医師1人が常駐し、毎日午後7時から午後10時まで診療することになっていて、議会で可決されれば、8月1日から運用が開始されます。日南市内では、軽症患者による、県立日南病院のコンビニ受診が問題となっていて、今回の取り組みは、その対策の1つとなっています。


6.可憐…オオヤマレンゲ
 (06/15 17:58)

えびの高原では、オオヤマレンゲが見ごろを迎え、観光客らの目を楽しませています。えびの高原では、オオヤマレンゲが、硫黄山の斜面に自生していて、毎年、開花する時期には、大勢の観光客が訪れます。オオヤマレンゲは、モクレン科の植物で、枝の先に純白の花を咲かせ、辺りに甘い香りを漂わせています。今年は、春に、気温の高い日が多かった影響で、例年より1週間ほど早く、先月下旬から咲き始め、いま、見ごろを迎えています。訪れた観光客は、可憐な花を、カメラに収めるなどして楽しんでいました。えびの高原のオオヤマレンゲの見ごろは、今月末ごろまでだということです。


7.リフォーム詐欺で被害者説明会
 (06/15 17:58)

高齢者などを狙った悪質なリフォーム詐欺が、県北で相次いでいることを受けて、延岡市で、14日、被害者を対象にした説明会が開かれました。この問題は、延岡市の住宅リフォーム会社「アネックスジャパン」が、高齢者などを狙った悪質なリフォーム詐欺を繰り返していたものです。県弁護士会が開いた説明会には、リフォーム詐欺の被害者や、その家族ら、約40人が参加しました。説明会では、はじめに、弁護士が、事件の概要や、クーリングオフ制度など、被害者を救済する方法を説明した後、今後の対応などについて、個別の相談に応じていました。(兒玉博信弁護士)「被害を訴えたくても、訴えられない方が非常にいらっしゃる。もしかしたら自分は(代金を)取り返せるんじゃないかという気持ちでまずは相談していただきたい」「アネックスジャパン」をめぐる事件では、詐欺容疑で、これまでに6人が逮捕・起訴されていて、県弁護士会では、今後、集団訴訟も視野に、被害者の救済を進めることにしています。


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