【ローザンヌ(スイス)15日共同】国際野球連盟(IBAF)のシラー会長は15日、2016年五輪の実施競技入りを目指す7競技には、8月の国際オリンピック委員会(IOC)理事会で候補から外れた場合も、再選考される可能性があることを明らかにした。
理事会推薦の2競技が10月の総会で承認されなかった場合は、残りの5競技から補充されるという。ゴルフの関係者も同様の認識を示した。
IOCは8月13日にベルリンで開く理事会で野球、ソフトボール、ゴルフ、7人制ラグビー、空手、スカッシュ、ローラースケートから採用候補を2競技に絞り込む。これに先立ち、15日の理事会で7競技によるプレゼンテーションを受けた。