NHK広島も旧日本軍の弾 県警、2月事件との関連捜査NHK広島放送局(広島市中区)に「赤報隊」と印字された紙と一緒に送り付けられた実弾のような金属は、旧日本軍が使用していた小銃弾だったことが11日、広島県警の鑑定で分かった。 県警によると、実弾は旧日本軍の38式歩兵銃のもので、2月に東京・渋谷のNHK放送センターや札幌、長野、福岡の3放送局に届いたのと同種。 長さ約7・5センチで薬きょうに弾丸を組み込んであったが、3放送局とは異なり、火薬が入っていなかった。雷管機能は失われ、銃に装てんしても発射はできず、殺傷能力はない。 広島県警は赤報隊の文字の鑑定も急ぎ、脅迫容疑で関連を調べている。 実弾は茶封筒に入れられ、5日付の「大阪」の消印で8日、広島放送局に普通郵便で届いた。 【共同通信】 |
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