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生活困窮者支援のため46年前に建てられた大阪市立馬淵生活館が廃止されることが決まり、他の住居の斡旋もないまま退去を求められ困惑している。生活館という市の施設は浪速区と西成区に計3個所作られたが、いま残るのは浪速区の馬渕生活館だけで現在44世帯、80人が暮らしている。生活館建設が計画された昭和30年代、馬淵町と呼ばれていたこの地域には不法占拠のバラックが立ち並んでいたが大阪市は都市計画に基づく整理でバラックの住人に立ち退きを迫り、跡地に1963年建てられた。当初340世帯が移り住み、施設には保育所や相談所もあり、住人たちの自立に向けての支援が行われてきた。市が来春、廃止すると決めたため、きょう嘆願書が市長に出された。市は施設の安全面を考えるとやむをえないとしている。住人は新たな住居の提供もなく、立ち退きを求められている。生活館はバラックで暮らす人たちの生活を改善する一時施設で、市営住宅とは違うというのが市のスタンス。住人が支払うのは家賃ではなく月額1600円の施設使用料。しかし住人の多くが市営住宅とは違う施設だとは認識しておらず、市側とのギャップが問題の根底にある。住人の半数以上は年金暮らしの高齢者たちで、嘆願書を出した住人たちは近くの市営住宅への斡旋を望んでいる。(06/15 18:44)


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住民が嘆願書提出 大阪・生活館退去勧告で (06/15 18:44)

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