(cache) 逃げについて





逃げについて





「人生には、『良い逃げ』と『悪い逃げ』がある」と島本和彦は言った。

彼はそこまでしか語らなかったが、推測するに
良い逃げとは、目的を達成するためにあえてその場を離れることを指すのだろう。
最終的には自分の筋を通す。しかし、前しか見えないのは危険だというのだ。

しかし、悪い逃げとは、ただ逃げ出すためだけに逃げることだ。
目の前のハードルから背を向けて違う道を探す。
時には選択を放棄する。
それは悪い逃げだ。到達点は何もなく、無為に時間を過ごしている。
残るのは消化試合の後のむなしさだけだ。


――以下、次項と内容が被ってしまったため割愛します。






コラムへ
TOPへ