貨物連帯が運送拒否を撤回、労使交渉妥結
貨物連帯は同日午前5時40分ごろ、大韓通運と契約解除者の復職問題などを中心とする合意文を作成し、全面ストライキ(運送拒否)を即時撤回することにしたと明らかにした。合意文には、契約を打ち切られた労働者の再契約・正規職採用による全員復職、復職後に会社側から不利益を受けないことなどが記載されたという。
貨物連帯は契約解除者の復職、トラック運転手らの労働基本権保障などを求め、11日から集団で運送拒否に入っていた。港湾の封鎖や高速道路占拠などの強硬闘争を予告したが実行に移さず、組合員らの運送拒否による物流の混乱もなかった。
| 釜山港の埠頭道路で救護を求める貨物連帯釜山支部組合員ら(11日撮影)=(聯合ニュース) |