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日給が月給!? 借金1千万の小向美奈子ギャラは…

ロック座8000円の強気料金

小向美奈子(クリックで拡大)

 東京・浅草ロック座で、29日まで初ストリップ興行を務める元アイドルの小向美奈子(24)。そのギャラは、いったいいくらか。劇場側は儲かるのか。

 はっきりしたギャラ相場があるようで、ないのがストリップの世界だという。

 「1日3万円程度の踊り子もいるが、バブル景気の頃、1日25万円のギャラが約束されたAV女優がいて、劇場側から『これは業界一高いんだぞ』と言われていた。小向は、さすがに、そこまではもらっていないだろう。多くて20万円程度ではないか」と話すのは、芸能ジャーナリストの渡辺裕二氏。

 浅草ロック座では、“小向効果”で1981年に大フィーバーを起こした元祖本番女優、愛染恭子(51)以来の盛り上がりに沸き、入場料は特別興行料金として8000円と強気の設定だ。定員約150人で1日4公演。連日、席が埋まれば、劇場側はホクホクだが「そう甘い世界ではない」と、興行関係者が内情を明かす。

 「今年2月に覚せい剤取締法違反で有罪判決を受け、執行猶予中の小向は現在、クスリとはキッパリ縁を切って、劇場が用意した宿舎で暮らしている。だが、一般に覚醒剤事件は再犯率が高い。劇場側は万一のリスクを背負って、引き受け手のない小向の面倒をみている。ソロバン勘定だけではできない」

【29日までストリップ興行】

 別の関係者は、「実は劇場側が小向の借金を肩代わりしていて、その額は1000万円を下らないようだ」とささやく。実際の借金の多寡は、よく分からないが、実家を家出し、クスリに溺れ、所属事務所との契約を解除されていた小向が、金に困っていたのは事実。周囲には男の影もちらついていたという。

 「小向にとって救いだったのは、浅草ロック座の興行形態。かつてのストリップの定番だった花電車やシロクロショー、まな板ショーなどを脱却して、女性客にも見られるようなファッショナブルなダンスレビューに重きを置いている。芸能界を離れている間にダブついたぜい肉は気になるが、懸命に踊る姿からはけなげさが漂う」(風俗ライター)

 千秋楽の29日まで無事、完走できるか。

ZAKZAK 2009/06/09

小向美奈子

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