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2005年11月13日

茶道とか太極拳とかロッテとか

今日は東横線の都立大学のとある所でお茶をご馳走になりました。
職場の人が茶道をやっていて、今日地元のイベントでお茶を出すらしいので遊びに行ったのですが、やっぱあの空間って独特ですね。何だか緊張しちゃいました。でも、お茶もうまく茶菓子もうまかったので満足満足。

その後暇なので他のイベントを見ていたら太極拳をやっていたので試しにやってみました。
ヨガみたいでいいストレッチになりますね。これ中国人が毎朝やってる理由が分かります。スッキリして身体がシャキンとします。
そろそろ身体は硬くなるわ姿勢が悪くなるわで焦り始めている今日この頃、こういうのを継続的にやった方がいいのかも。たぶんしないけど。

気分良く家路に帰ろうと帰路についたのですが一つ痛恨のミスを。
階段を下りて電車に乗ろうとした時に途中で凄い多い荷物を持って苦戦している女性の横を通り過ぎたのですが、「持ちましょうか?」と声をかけようか、しばらく逡巡した後なんだか恥ずかしいのでそのまま通り過ぎてしまいました…!

その後すぐに電車が来て結局彼女は誰にも持ってもらえず電車に乗り遅れてしまったのを見て後悔しきり。こういう時に助け合わずいつ助け合うのか、と。
そうです、偉そうなことばっかり言って口だけの男なんです!!くやし〜!!何故あの時声をかけられなかったのか。臆病者め!ええいこの!

で、なんだかもやもやしたまま家に帰ってロッテの試合を見ました。

ロッテ最高!!

気分スッキリ。
ありがとうロッテ。

久々の日記でした。
明日は生まれ変わった支部長で臨みたいと思います。
posted by くまがい俊人 at 21:54| 東京 曇り| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

安倍さん:先の戦争の定義は歴史家がすることだと?

テレビで安倍官房長官がとても看過できない発言をしました。
討論番組で靖国神社が「先の戦争は自衛のためのやむを得ない戦争である。連合国の勝手な裁判で戦犯の濡れ衣を着せられた人々は受難者である」と主張していることに対して意見を聞かれた時の発言。

おそらくここって一番突かれると痛い質問なんですよね、靖国参拝派にとって。小泉首相ですら「先の戦争は侵略戦争」と言い切っているのですが、そうすると「戦争を正当化する靖国に行くのはおかしいんじゃない?」って流れになるわけです。
で、安倍さんはどう言うのかなと思ったら、なんと

「先の戦争がどういう戦争であったかは政治家が軽軽に発言することではない。それは歴史家がする話だ。」

こんな発言をする人間が総理候補とはおこがましいにもほどがあります。
歴史は歴史家が研究するものではありません。歴史をどう捉え自国をどう導くのか、それは政治家がもっとも担うべき問題なのです。
歴史認識もできない、歴史哲学もない人間が政治家などするな!

今までの右翼的発言は何だったのか。彼なりの歴史認識があった上で行っている行為であり発言だったのでしょう。そしてそれを支持する人も多くいるのです。
にも関わらず苦しい質問を浴びせられ「それ俺の考える問題じゃないもーん」とはどういうことなのか。いくら何でも情けない。

この発言がどれだけ首相という器にあるまじき発言か、気づく人はどれだけいるのでしょう…
posted by くまがい俊人 at 10:24| 東京 晴れ| Comment(1) | TrackBack(0) | 政治・経済・歴史 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

フランス暴動〜日本は他人事ではない〜

フランスで起こっている移民を中心とした暴動の報道をここ一週間見ていたが、どこもなんだか他人事じゃない?「弱者に冷たい社会になってきた」とか言って「いかがなものか」と言うのは楽だが、はっきり言って日本がもし移民を受け入れたら必ず起こる問題なんですよこれ。

日本は今世界でも稀に見る出生率の低さで、このままいくとあと20年で「移民を受け入れる」か「人口減少&老成国家になる」かの二択を迫られるわけです。
よくノルウェー・スウェーデンなどを例に出して「我々も北欧国家になればいい。高齢化が悪いとは言えない」と言う人がいますが、北欧国家と日本の産業携帯の違いを理解した上で言っているのか疑問です。

一方では「日本はモノ作り国家だ。モノ作りを見直そう」とか言っているわけですよ。確かに岡野工業に代表されるようなモノ作りの技術・経験があって日本は成立している所はあります。
しかし、少子化になれば熟練工に期待はできません。少子化・移民Noで行くならば、熟練工など日本に労働者が居なくても成立する産業で日本は生きていく必要があるのです。その辺をどう考えているのか。

仮に移民を受け入れた場合、日本は絶対に差別をします。
どこの国でも移民に対する差別はありますし、何より日本は単一民族で外国人と一緒に生きていく経験も道徳慣習もありません。
日本人にとって外国人はあくまで見世物であって一緒に働く人ではないわけです。

「いや日本人はそんな冷たい国民じゃない」と言いたいかもしれませんが、では同じバイトで日本人と外国人が同じお給料だったらどう思いますか? 仮にそこは受け入れられたとしてもバイト枠が1つで能力も同じなのに外国人に負けたらどう思います? 採用する側だったとして同じ能力の日本人・外国人がいたらどっちを採用します?

私も差別はいけないし、上のような場合で公平な立場を取りたいと思います。
しかし外国人にしてみれば「お前は気づいていないかもしれないがお前は差別している!」と言われる可能性は否定できません。
そしてフランスの暴動のような痛みを通して、一つ一つ勉強していくのだと思います。

はてさて、どっちがいいんでしょうねえ。
日本の歴史を考えると移民を受け入れずに済むのであればそれが一番でしょう。
でも移民を受け入れて痛みを経験すれば真の国際感覚が掴めるという話もありますし…

そんな国民的な議論をそろそろしないと間に合わないんじゃないですかねえ。
posted by くまがい俊人 at 10:01| 東京 晴れ| Comment(2) | TrackBack(0) | 政治・経済・歴史 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする