11日、台湾で行われたアンケート調査の結果、64.9%が「馬総統は中台統一を加速する」と回答したことがわかった。写真は台湾独立反対の横断幕を掲げる中国・大連の市民。

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馬総統は「中台統一を加速」が65%=野党、総統の簡体字受け入れ発言で世論調査―台湾
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2009年6月11日、台湾の馬英九(マー・インジウ)総統が先ごろ「両岸(中台)の文化交流を促進するために、簡体字の使用を受け入れてもいい」などと発言し物議を醸している問題で、台湾独立派の野党・民進党が市民を対象にアンケート調査を実施したところ、75.6%がこの提案に反対であることが明らかになった。12日、環球時報が伝えた。

同調査は民進党本部が今月10日に実施したもので、有効回答数は708。「識繁書簡(繁体字を理解し、簡体字を書く)」の推奨について、市民の51.2%、台湾独立を支持する市民の76%が「中台統一を視野に入れた提案」との見方を示している。しかし、中華民国を前提にしながら中国人としてのアイデンティティーを求める市民の間では、「統一を視野に入れた提案とは思わない」との意見が多数を占めた。

アンケートでは、64.9%が「馬総統は中台統一を加速する」と回答。「台湾独立に向かう」と答えた人は6.3%にすぎず、無回答が28.8%だった。馬総統は来月予定されている国民党主席選挙への立候補を表明しているが、59.1%が党主席を兼任することに反対、賛成は25%だった。(翻訳・編集/SN)
2009-06-14 05:07:20 配信

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