救急車は、けがや急病などで緊急に病院に搬送しなければならない傷病者のためのものです。緊急ではないのに救急車を要請すると、本当に救急車を必要とする事故が発生した場合、遠くの救急車が出動することになり、到着が遅れることで、救える命が救えなくなるおそれがあります。
緊急性がなく自分で病院に行ける場合は、救急車以外の交通機関等を利用してください。
傷病者の様子や事故の状況などから、急いで病院へ連れて行ったほうがよいと思ったときには、迷わず119番通報をしてください。
東京消防庁では平成19年6月1日から、119番通報を受け出場した救急現場において、明らかに緊急性が認められない場合には、救急隊はご自身での医療機関受診(自力受診)をお願いしております。ご本人の同意が得られれば救急隊は直ちに次の緊急出動に備えます。 |
救急車を呼ぼうか迷った時、診察可能な病院がわからない場合は、東京消防庁救急相談センターをご利用ください。 ★東京消防庁救急相談センター(24時間対応・年中無休)★ また、最寄りの消防署では、24時間医療機関案内を行っています。 |
緊急性がない場合で、転院搬送(病院間の患者さんの移送)、入退院、通院等で交通手段がないときは、東京民間救急コールセンターにお問い合わせください。 ★東京民間救急コールセンター★
0570−039−099(ナビダイヤル オーミンキュウ オーキュウキュウ) または03(3262)0039(ナビダイヤルにつながらない場合) 受付時間 9時〜17時まで 年中無休(平成21年4月1日から) 東京民間救急コールセンターでは東京消防庁が認定した患者等搬送事業者(民間救急車)やサポートCab(救命講習を修了している運転手が乗務するタクシー)を案内しています。 |