プロレスリング「ノア」社長・三沢光晴さんの急死を受け、プロレスラー・蝶野正洋選手が14日、公式ブログで心境を明かした。 三沢さんは13日午後8時40分ごろ、広島市の広島グリーンアリーナで行われた試合で相手選手のバックドロップを受け、後頭部をマットに強打した。心臓マッサージやAED(=自動体外式除細動器)による蘇生(そせい)が施されたが意識は戻らず、搬送先の広島大学病院で死亡が確認された。46歳だった。
三沢さんの急死に、蝶野さんは自身のブログで「三沢光晴氏の突然の訃報(ふほう)、驚きと悲しみにたえません。御家族、関係者御一同、三沢光晴ファンの皆様に、心よりお悔やみ申し上げ、ご冥福(めいふく)をお祈りいたします」と悲しみのコメントをつづった。
また、ノアは「いかなる時も全力で試合に臨む故人の意思を継ぎ、今後とも選手・社員一同邁進(まいしん)してまいります。現在発表されている大会は予定通り開催いたします」としている。