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ソニーとサムスンの液晶パネル合弁、「第8世代」新ライン稼働

 ソニーと韓国サムスン電子は2日、折半出資する韓国の液晶パネル生産会社S―LCD(忠清南道)で「第8世代」と呼ぶパネルの新ラインを稼働させ、出荷を始めたと発表した。生産能力は月14万枚に倍増する。ソニーは2009年度に世界で1500万台の液晶テレビを販売する計画。拡大ペースは鈍化するが、当初計画通りに設備を増強し、中核部品の安定調達体制を整える。

 新ラインの月産能力はS―LCDの既存の第8世代ラインと同じ7万枚(ガラス投入ベース)。ガラス1枚から46型テレビ換算で8台分、52型で6台分を効率よく切り出せる。パネルは両社が折半し、32型、46型、52型に搭載する。

 両社は08年4月に1兆8000ウォン(当時のレートで約2000億円)を投じてラインを新設すると発表していた。設備増強によりS―LCDのパネル生産能力は第7世代が月13万枚、第8世代が同14万枚になる。(00:37)

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