巨人のマーク・クルーン投手(36)が痛めている左手中指を手術することが13日、決まった。14日に帰京し、今週中に都内の病院で「左手第三指伸筋腱脱きゅう」の修復手術を受ける。
クルーンは6日の日本ハム戦(東京ドーム)できょう殺プレーの際に転倒して、左手を地面に強打。その後もチームに帯同し、人さし指と中指にテーピングを施して登板の準備をしてきた。しかし、「投げるときに左手に力が入らず、球速も落ちている」と不安を吐露。手術し、完治させることを決めた。
クルーンは「チームを離れることになって残念ですが、手術を受け、1日でも早く復帰できるようにベストを尽くしたい」とコメントした。