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  LOVE & LUSH/源氏PIE+
 
最近は、もっぱら管理人DENKOの日記と化してます! 
よろしくどーぞ!!
Weblog / 2009-06-14 23:39:41
DENKOです。

長々と私自身の過去の愚かな行為をぶっちゃけてます。
若さ故の過ちと片付けられない、我ながら人として大変に悪質で厭らしい卑怯な行為です。ここを読まれている方には本当にドン引きされてると思います。

お見苦しくてすみません。



私は当時に自分の保身の為に、全く無関係のAの人格や(差別や中傷の格好のネタになるような)性的な嗜好に関わる“捏造の嘘”を、同業の先生にすぐに伝わると分かった上で言ってしまいました。
痴話げんかの修羅場でとっさに口から出た“でまかせ”のような形でしたが、私の中に完全に悪意が無かったと言えば嘘になります。


マジでその時は不安になりながらも、心のどこかでは「もしそんな噂がH社の作家さんや編集さんに広まると知ったら、さすがにAも私に対していつもの“善人面”をしていられないんじゃないかな…偽善の化けの皮も剥がれるかな?」などと他人事のようにヤジ馬根性で興味津々な最低な自分が確かにいました。


それだけの事をやらかして、その日にノコノコとAのマンションの下の階の部屋に引っ越して来て、引っ越し屋も引き上げて落ち着いた頃になってやっとリアルに“事の重大さ”に気付きました。我ながらバカすぎます。

こんな事でAに縁を切られて完全に嫌われたらそこで何もかも終わりなのに。…つか誰かにこれやったら普通に縁を切られますよね。


グルグルと悩んで悩んで、でも一人で考えていても仕方ないので(ニッシーの留守中に)私がAの部屋に行って思い切ってAに謝りました。
Mと別れる予定だと嘘をついていた事も含めて全部事情を話して「MからH先生達にもすぐに話しは伝わり“100%Aの恥ずかしくて悪い(Lネタの)噂としてH社に広まるだろう”」という事もきちんと伝えました。

これを伝えてしまった後は“あまりの理不尽な突然の話しに、怒って逆上して取り乱したAの“見た事も無いレア顔”を取りあえず拝んで、何を言われてもその後は何が何でも必死で謝って許してもらって…”などと都合の良い事を考えていました。

正気の沙汰じゃないと思われるかもしれませんが(汗)Aフリークの私には“見た事のないAのマジで怒った顔”も絶対見たい知りたい興味の対象でしたから。
お気に入りJアイドルと同格かむしろそれ以上に妄想込みで入れ込んでましたので。
書いてて自分でもキモいですが。

今そんな私の“矛先”は完全に神鏡に移っていますが、そこら辺は神鏡ははっきり言って牽制して来る子なので!(苦笑)
いつもこれに関しては相当キツい事を言われてますよー… 



さて!覚悟を決めて昨日の深夜にあった事を全部話し終わるまでAはかなり驚きながらも静かに聞いていましたが、その後Aは開口一番に、

「それはいいけど…○○ちゃん(私の苗字)体は大丈夫??」
「怖い目に遭ったね…大丈夫!!?


…青天の霹靂クラスの!今後の我が身に大きくネガティブに関わる話しの流れで、そんなのまるでおかまい無しでAは本気で私の体や気持ちの心配をしてくれました…!!!

その時にAが言った様子は今でも鮮明に覚えていますが!
「それはいいけど」って軽くスルーした“それ”って…私がMについた(A自身を罠にはめるような)最低最悪の嘘ネタの事ですか!!!???ですよ。


はぁ!!?何言ってんの!?何でそんな嘘つくの?プロ作家の私の世間体はどうしてくれるの!!?」とAに怒髪天で一方的に責め立てられるのを覚悟していた私にとって、穏やかで優しいAのリアクションはまさかのまさか!!!…というか、ある意味「やっぱり…この人“本物”!!?」でした。


ぶっちゃけ実の親からだって私は小学生の頃から利用されていいように使われるだけで、ここまで身内や他人に本気で私の身の心配をしてもらった事は無い…(“親達自身がどう思っていようと”私はそんな風に育ちました)と思える程に、Aは今後自分の身に降り掛かる大変な状況はそっちのけで私の身に起こった事態を心配してくれ親身になって考えてくれました。

もちろん私がMやAについていた(元彼の事とか、Mと別れる予定だったとかの件)嘘もきちんとたしなめられましたが。


2ちゃんで踊っているような人達なら、別に「この後こっそり匿名で2ちゃんで、この件の祭りをぶち上げるから全く大丈夫!」ってなもんで内心ニヤニヤするんでしょうが。

Aはそれまでも普段から本当に心から何の計算も下心も無く他人と接していました。


その時も怒るどころか私の体も精神的にも全く大丈夫だと分かった後は、Aは私に気を使わせまいとしてか明るくおどけた感じで、
「Mさんには気の毒だけど、それ聞いた時にはビックリしただろうね〜!
「よくとっさにそんな機転が効いたね!まず本当の事いわれるよりMさんも何となく“…レズじゃしょうがない…”って思えるだろうし!男としてのショックもかなり緩和されたかも!?」なんて笑顔でフォローしてくれました。


…この状況でフツー有り得ませんよ。

何この男気!
このとっさの状況で見せる“男らしい”感じ!!!

フツーに「惚れてまうやろーーー!!!!」な余裕と甲斐性でしたよ。この件でダメ押しみたいにさらに“とっさの事態に女々しいM”との明暗くっきり!だし。

やっぱり人って“急な事態”に直面した時に本性というか、本当の人間性が出ますよね…。


それで私も取りあえずの誠意として「何とか今からでも誤解を解くようにMやH先生にも本当の事を話してみる!」と言うと、Aは全く動揺を見せないままで「別に急がなくても…むしろ話すなら色々とほとぼりが冷めてからの方がいいと思うけど?」などと呑気な事を言いました。いや、言ってくれました。

「昨日の今日でまた“実は全部がMから逃げる為の嘘でした”なんて、そんな事言われたらまたその噂は職場に広まってMさんも立つ瀬も無いし“…じゃあ一体誰に付けられたんだ!?”って話しにもなるし、何よりそんな風に男性を怒らせるのは怖いからね?」とか、Aは私の身の心配だけでなくMの面子にまで気を使ってくれてました。


元々(2ちゃんでは“架空”だの“設定”だのと勝手な事を言われてる)Aの友人で綺麗なルックスの男子達がリアルゲイやバイセクだったり、A本人も以前からLのタチ(数人)から何度かマジでアプローチもされたことがあって困っていたそうで(ニッシー証言)かなりアブノーマルな恋愛沙汰に免疫もあって普通人よりは“差別的な意識”が薄かったのかもしれませんが。

…それにしたって“こんな私とドロドロのL関係!?”の噂になるなんて普通は有り得ないと思いますよ。


この引っ越して来た後の話しになりますが、Aは自分の〆切り前日に(体調を崩して精神的にも追い詰められていた)私の落ちかけの原稿をニッシー同伴で助っ人に来てくれたり(自分達も同じ冬コミに発行する新刊の…ですよ?同じ印刷所だし!「同人誌に野暮をいっちゃいけないよ」と言ってアシ代すら受け取っては貰えませんでした。
またそんな武勇伝のような話しを他の誰かに吹聴なんかしませんしね。

Aは“野暮”が大嫌いな江戸っ子のような気持ちのいい“粋”な人ですよ。

これも以前に記事で書きましたが、私の目の前でAが片目が飛び出した死にかけのドロドロのウミにまみれた子猫を一切の躊躇無く手で救い上げて、寒空に冷たく凍えていたその“強烈な悪臭を放つ汚物の塊”のような子猫を服の下(肌に直接)に抱きかかえて動物病院に徒歩で向う姿とか見て来ていますからね。
Aに助けられて一命を取り留めた“隻眼の猫、信之介(メス)”は本当に元気に幸せに長生きしました。



とにかくこのLネタの一件でAに途方もない迷惑を掛けてしまった私は、この件以降はもう日常のとるに足らない些細な“嘘”も嫌になりました。他人にまで小さな事で目くじらは立てませんけど、自分自身はもう絶対に嘘で適当にやり過ごす事はしないで生きたいと心底思いましたよ。正直に言えばその後もAに対して何度か申し訳ない事をしてしまいましたけど。

ほとほと自分のこれまでの生き方にガックリきました…。


結局当時はAの配慮でニッシーにも関係者にも特にこのLネタに関して否定したり詳細を説明する事無く、またそんなAの優しさに甘えてしまった私はこんな今までズルズルと放ってしまいました。
今更なんと言おうが“言い訳”にしか聞こえない!」と言う人は言うと思いますが、それは何も知らない人達ですよね?

当時の私やMを知っている関係者なら、矛盾のない“普通の話し”です。
私の事だから「あーーあの人ならそれくらいの事は言いそう!しそう!!」って言われてると思いますので。

実際に私は引っ越して来た後でもMに住所を教えた事を後悔しながら、ある偽装工作をしていた訳ですし。


その件をもう少し書きます。

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