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祈りの杜コンサート ライブレポート
2009年06月12日 更新
祈りの杜コンサート
- 2009年5月30日
- 明治神宮
- <コンサートプロモーター:キョードー東京>
中孝介のアコースティックツアー"~うがみうた~"の一つとして行われた「祈りの杜コンサート」。
緑豊かな森に囲まれた明治神宮の特設ステージにまず登場したのは、スペシャルゲストとなるバイオリニストの古澤巌。美しいバイオリンソロ曲「Avenir」を披露するとコンサートの幕が開き、中孝介がいよいよステージへと上る。
ゆるやかなピアノサウンドが心地よい「真昼の花火」、彼のつややかな高音の歌声が響く「路の途中」の披露で、徐々にコンサートは動き始める。
野外ライブということで雨天も心配されたこの日。同じ奄美出身の元ちとせとライブをすることの多い彼は、「元ちとせがいないから雨が降らなくてよかったです」と、雨女の彼女をネタに観客を和ませる。
そして、アルバム『絆歌』からのナンバー「風よ」を情感を込めて歌い終えると、今度はカバー曲を続けて披露する。
アコースティックをコンセプトに、オリジナルとカバーのどちらも楽しめる内容で臨む今回のツアー。そして、この日カバーで選んだのは、美空ひばりの「愛燦燦」、くるりの「街」、スピッツの「ロビンソン」といったラインアップだ。
アコギの優しい音色に包まれてしみじみと歌い上げる「愛燦燦」、たいまつのみで照らされたステージで、ドラマチックに歌い上げた「街」、そして、彼が高校一年生の時にカラオケで歌っていたという思い出の曲「ロビンソン」を温かなボーカルで歌い上げた場面は、彼の歌い手としての表現力の豊かさを感じられる場面だった。
もちろん、その後もヒット曲「春」をギターソロに合わせて歌い上げたり、デビュー曲の「それぞれ」を中自身がピアノの弾き語りで披露した。
そして、中でも圧巻だったのは新曲の「空が空」。ゲストの古澤巌が再びステージに登場し、中との共演が実現。照明と木々の色が交じり合ったグリーンの光に包まれる中で、古澤のバイオリンの音をバックに、彼の壮大に歌い上げる光景は神秘的だった。
そして、本編も終わりに近づくと「明治神宮に歌を奉納する時間です」と言い、中が歌いだしたのは「ラララ」。ここでは、それまで座っていた観客もみんな立ち上がり、「ラララ~」と合唱する明るいライブを繰り広げた。
さらに「goin'on」をエキゾチックに歌い上げると、「殺伐とした時代だからこそ大切にしてほしいものです」と語り、本編最後の「キズナ」を観客が手を打つ中で情感を込めて歌ってステージを後にした。
アンコールで中がステージに上ると、この頃にはすっかりと日が落ちて辺りを照らすのはたいまつと照明の光のみ。夜の深い闇をわずかな光が照らす中で、絢香の「三日月」、さらに古澤との共演が再び実現した「恋」を幻想的な雰囲気の中で聴かせると、最後は温かみのある歌声で「家路」を歌い上げて、明治神宮の自然にその伸びやかな声を最後まで響かせた。
【演奏曲目】
(1)Intro-真昼の花火
(2)路の途中
(3)風よ
(4)愛燦燦
(5)街
(6)ロビンソン
(7)guitar solo~春
(8)それぞれに
(9)空が空 with 古澤巌
(10)花
(11)ラララ
(12)goin'on
(13)絆
【アンコール】
(1)三日月
(2)恋 with 古澤巌
(3)家路
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湘南乃風 ライブレポート
2009年06月09日 更新
湘南乃風
風伝説 ~濡れたまんまでイッちゃってTOUR'09~
- 2009年5月23日
- 横浜アリーナ
- <コンサートプロモーター:ホットスタッフ・プロモーション>
4月にリリースした4thアルバム『湘南乃風 ~JOKER~』がオリコンチャート1位を獲得した勢いがまだまだ持続しているかのように、この日の横浜アリーナも超満員。開演前から、タオルを振り回したり、笛を吹いたりして、熱気ムンムンに。
そしてスタートすると、まずは「Joker」を披露。
メンバーは、オーディエンスの熱気に負けないくらいの熱く力強い歌声を放ち、さらにファンをヒートアップさせる。
続く「SHOW TIME」でもファンがノリのよいサウンドに合わせてジャンプをすると、横浜アリーナが揺れる揺れる。
中盤では、メンバー4人がソロナンバーを展開。
まずはRED RICEが「約束」を持ち前のダミ声を駆使してストレートな愛を歌うと、サビではファンも熱唱した。
続いてSHOCK EYEが登場。まずは、ファンに湘南乃風を結成したころからの彼女と入籍をしたことを報告。ファンは口笛を鳴らしたり、拍手をしたりして祝福すると、彼は「こんなオレを生んでくれた親に感謝したい。そして(彼女の)親にも感謝」と言うと思わず涙ぐんでしまう。そして、「親愛なる...」を情感を込めて歌い、ファンも上に上げた手を左右に振るなど、感動的な雰囲気に包まれた。
会場を一瞬にしてジャマイカにいるような雰囲気にしたのがHAN-KUN。彼のキレのあるフロウなどでノリのよいステージを繰り広げ、ファンとコール&レスポンスなどもして、さらにその盛り上がりに拍車をかけた。
最後は、若旦那が姿を現し、「ダイヤモンド」を熱唱。
いきなりオーディエンスに向かって「オイ!オイ!」とあおったり、マイクスタンドを肩にかつぎながら歌ったりと、彼らしい男気あふれるステージを見せた。また、フラッシュのライトもその世界をさらに増幅させた。
ライブの後半に入っても、彼らのステージはさらにその勢いを増していく。
若旦那の「オレは仲間を裏切るヤツは嫌いだ!」とMCをしてスタートした「Left & Right ~名も無き足跡~」、HAN-KUNの歌から始まり一気にヒートアップして、RED RICEが「拳をもっと高く突き上げろ!」とファンをあおった「黄金魂」、会場中が大合唱に包まれた「応援歌」と続いていく。
そして若旦那がMCを。
「何かつらいことがあっても『応援歌』を歌って前向きに行こうな!お前らは最高だ!涙がちょちょ切れそうじゃねぇかよ」と。そして、「オレは友達なしじゃあ歌えねぇ。この前、20年来の友達が遠いところに行っちまった。病院に入院しているそいつをオレの友達みんなで励ました。そして葬式の日に、そいつのお母さんから『ありがとう』と言われたけど、そうじゃない。オレの方が勇気をたくさんもらった。オレは一瞬一瞬を大事にして歌っていく。そういう一瞬一瞬が大事だと思う。みんな一緒に歌ってくれ」と涙を流しながら話し、「親友よ」を魂のこもった歌声で熱唱。ファンも手を左右に振りながら一緒に歌い、最後は「みんな肩を組もう」と言って、会場中で肩を組んで大盛り上がりとなった。
ラストは、「別れは次の道への扉だと思ってる。これからもオレらを熱くサポートしていって欲しい」とHAN-KUNがメッセージをして始まった「恋時雨」。
情感あふれる歌声に合わせてファンが大合唱をして、会場中が一体となって終了をした。
アンコールに入っても、ファンもメンバーもタオルを振り回した高速チューン「4 THE HARDWAY」、ファンみんながジャンプをして盛り上がった「OH YEAH」、軽快なテンポでメンバーも体を揺さぶりながら歌った「覇王樹」と、熱気は衰えずに進む。
そして、「7年前にアリーナで歌うなんて全く想像ができなかった。こつこつと積み重ねて1年前くらいからやっと想像できるところまできた。でも、(実際にやってみて)こんなに感動するとは思わなかった。いろんな人に支えられ、頑張れば想像もできないことをできるようになる。みんなも頑張れ」とRED RICEが語るなど、一人一人が横浜アリーナの舞台に立った思いや、ファンや家族への感謝の気持ちをを述べた。
そんな温かな雰囲気の中、「曖歌」を会場中で大合唱し、最後は「睡蓮花」。
イントロが流れるとものすごい大歓声が沸き、ファンも一緒に歌ったり、ジャンプをしたりして大盛り上がりとなって終了した。
【演奏曲目】
(1)Joker
(2)SHOW TIME
(3)Rockin' Wild
(4)Bombo Claat
(5)Real Riders
(6)rainy
(7)約束
(8)親愛なる...
(9)メドレー~Mr.Ragga!!
(10)ダイヤモンド
(11)NO WAY ~悪漢無頼~
(12)Left & Right ~名も無き足跡~
(13)黄金魂
(14)応援歌
(15)親友よ
(16)恋時雨
【アンコール】
(1)4 THE HARDWAY
(2)OH YEAH
(3)覇王樹
(4)曖歌
(5)睡蓮花
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Aqua Timez ライブレポート
2009年06月05日 更新
Aqua Timez still connected tour'09
- 2009年5月28日
- NHKホール
- <コンサートプロモーター:ホットスタッフ・プロモーション>
3rdアルバム『うたい去りし花』を引っさげた全国ツアーのファイナル。
会場が暗転すると、ステージの中央からメンバーが一人ずつ登場。
会場中から歓声と拍手が沸き、楽器隊全員が定位置につく。残りは太志となり、ライトがステージ中央に集まった時に太志が現れ、「虹」のサビを力強く歌いだすと、それまで以上に歓声が大きくなり、そのままバンド隊も加わり、ポップに展開。
レインボーカラーのライトも鮮やかで、メンバーも体を揺さぶりながら演奏し、ファンは手拍子でノリノリに。
そして、太志の「東京アガっていこうぜ!」のあおりに、さらに会場中のテンションが上がる。
その後も、ファンがポップなサウンドにのせて、手を左右に振った「きらきら ~original ver.~」、太志が「一緒に歌おう」と投げかけてスタートし、歌詞を会場中で大合唱した名曲「等身大のラブソング」、懐かしい1stミニアルバム『七色の落書き』から「未成年」「ひとつだけ」など、彼らの温かなサウンドとストレートなメッセージに、ファンも素直に聴き入っていた。
中盤に入ると、彼らとしては初の試みとなるアコースティックで展開。
大介のアコギと太志のボーカルのみで始まり、温かなサウンドでファンを魅了した「奏であい」、Aqua Timezというバンド名になる前に制作されたという昔からのファンには懐かしい「静かな恋の物語」、オリジナルのポップ感からしっとりと生まれ変わった「決意の朝に」と続き、会場中をゆったりと心地よい雰囲気に変えていった。
そしてラストスパートとなる後半は、アルバム『うたい去りし花』からの楽曲のオンパレード。
アグレッシブな演奏で、また違ったメンバーの姿を見ることができた「Velonica」、ダンサブルなサウンドにサビでは太志のラップもハマった「massigura」、さらに激しくノリノリになった「この星に」、メンバー全員が体を激しく動かして演奏するなど大盛り上がりとなった「STAY GOLD」と、ラストになるころには、NHKホールが熱気に包まれてライブハウスのように変貌していった。
アンコールでは、まずは「自転車」からスタート。
会場中のファンは待ってましたとばかりにタオルを取り出しブンブン振り回し、太志やmayukoもタオルを振り回す。
「自転車」が終わると太志が、「みんなのおかげでライブができてファイナルを迎えられた。ありがとう」と話すと、メンバー全員でお辞儀をする。すると、会場からは割れんばかりの大きな拍手が起こった。
そしてラストは、さまざまな人への感謝を述べた太志のポエトリーから始まった「うたい去りし花」。
まっすぐなメッセージの歌詞と、バンド一体となった演奏にファンも吸い込まれるように聴き入る。すると天上からは無数の紙飛行機が舞い降りてきて、その幻想的な光景は感動すら覚えるクライマックスにふさわしいシーンとなった。
【演奏曲目】
(1)虹
(2)上昇気流
(3)別れの詩 -still connected-
(4)きらきら ~original ver.~
(5)等身大のラブソング
(6)One
(7)未成年
(8)ひとつだけ
(9)千の夜をこえて
(10)奏であい(Acoustic ver.)
(11)静かな恋の物語(Acoustic ver.)
(12)決意の朝に(Acoustic ver.)
(13)白昼夢(interlude)
(14)Velonica
(15)massigura
(16)この星に
(17)STAY GOLD
【アンコール】
(1)自転車
(2)うたい去りし花
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ユニコーン ライブレポート
2009年06月02日 更新
ユニコーンツアー2009蘇える勤労
- 2009年5月19日
- 日本武道館
- <コンサートプロモーター:ディスクガレージ>
今年16年ぶりに復活し、ニューアルバム『シャンブル』やベスト盤『I LOVE UNICORN ~FAN BEST~』も大ヒットを記録した彼らが、ロングツアーを敢行!そして、これも16年ぶりとなる武道館のステージに降り立った。
会場が暗転するとステージを覆っている幕の向こうに、メンバーのシルエットが浮かび上がり、そのまま奥田民生のまっすぐな歌声が響く「ひまわり」を演奏。
そして、幕が落ちると、そこには赤いつなぎを着たメンバー5人が登場する。
ファンは「キャ~!」という大歓声を上げ、彼らの待望の登場に興奮気味。
また、3曲目の「おかしな2人」では、民生の「東京!」という絶叫や、メンバーの力強い演奏にファンもノリノリに。そして曲が終わるとメンバー5人は仁王立ちになり、ファンに向かってピースをする。
MCでは、「いかがだったでしょうか、今日のコンサートは。最初の3曲のために、血のにじむような練習をしてきました。あとは、カバーでやろうかと思います(笑)」と、いきなり民生節が炸裂。
その後も、EBIが優しいボーカルで歌い、「さあ、みなさんご一緒に」とファンに向かって指揮を振るパフォーマンスをするなど独特の世界をみせた「ボルボレロ」、EBI、民生、手島いさむが順々にボーカルをとった「ペケペケ」、民生がドラムに挑戦し、ドラムソロでいっぱいっぱいになった姿が笑えた「キミトデカケタ」、テクノ調のサウンドにのせて阿部義晴とドラムの民生が歌い、川西幸一とEBIがラッパーの姿で登場しラップを披露した「PTA~光のネットワーク~」など、ユニコーンらしいさまざまな魅力でファンを楽しませていく。
後半に入ってもその勢いは増すばかり。
ドラムのリズムに民生が本来ならばカウベルを鳴らすはずなのに、なぜか設置されている木魚を叩いて笑いをとるなどして盛り上げた後に、阿部の「WAO!」という絶叫が炸裂した「WAO!」、曲の後半では、メンバーが一心不乱に演奏をして、ロックの凄みを見せつけた「R&R IS NO DEAD」、民生らしい自然体のサウンドと歌声で会場を包み込み、ファンもゆったりと体を動かして気持ちよさそうに聴いた「サラウンド」と続く。
そして、彼らの代表曲の一つといえる「大迷惑」へ。
いきなりの爆破の特効で勢いがつくと大盛り上がりになり、サビではファンの「大迷惑!」の合唱が起こる。メンバーもステージの左右へと行き、笑顔でファンの声援に答えるなど、なんともいい雰囲気に。
そして、そのまま「ヒゲとボイン」「車も電話もないけれど」「HELLO」とキラーチューンを展開して終了した。
アンコールは、「人生は上々だ」でスタート。
阿部は横山やすしのモノマネ(!?)をしたり、続く「忍者ロック」の途中ではメンバーが真剣に演奏をしているのに、手裏剣を投げつけてジャマをするなど、しっかりとした演奏と共に、笑いも交えていく。そして阿部がいきなり「オレとしては、また『上々』に戻りたいんだよ」とワガママを言う。そしてそれに輪をかけて、「アンコールは、どうでもいいっちゃあ、どうでもいい。だって君たちが勝手に呼んだんだから」と今度はファンに向かって言い張る。そして、この後にステージに設置されている大砲からテープが噴射される話になり、「オレの分身だから」と下ネタも交えるなど、なんともいえない阿部ワールドに武道館が染まっていく。そして曲が始まりテープが噴射されると、ファンは大歓声を上げて盛り上がり、メンバーも体を揺さぶりながら演奏していった。
そして2曲を演奏し終わり、いったんステージを後にすると、すかさず登場してダブルアンコールへ。
最後は、いつやるのかヤキモキしていたファンも多かったに違いない「すばらしい日々」。
温かみのある歌の世界に、オーディエンスは手を上げたり、体を揺すったりして、思い思いに楽しみ、民生は曲の最後に「ありがとう!」と感謝の気持ちを述べた。
曲が終わると、会場からは多くの拍手が鳴り響いていた。
この後は、全国各地の夏フェスに登場するユニコーン。
お祭り騒ぎが大好きな"おっさん5人衆"が、フェスというお祭りでも存分に大暴れしてくれそうだ。
【演奏曲目】
(1)ひまわり
(2)スカイハイ
(3)おかしな2人
(4)ボルボレロ
(5)ペケペケ
(6)素浪人ファーストアウト
(7)オッサンマーチ
(8)ロック幸せ
(9)キミトデカケタ
(10)AUTUMN LEAVES
(11)デーゲーム
(12)最後の日
(13)PTA~光のネットワーク~
(14)WAO!
(15)BLACKTIGER
(16)R&R IS NO DEAD
(17)サラウンド
(18)大迷惑
(19)ヒゲとボイン
(20)車も電話もないけれど
(21)HELLO
【アンコール1】
(1)人生は上々だ~忍者ロック
【アンコール2】
(1)すばらしい日々
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ポルノグラフィティ ライブレポート
2009年05月29日 更新
ポルノグラフィティ 10th ライヴサーキット"ロイヤル ストレート フラッシュ"
- 2009年5月24日
- 国立代々木競技場第1体育館
- <コンサートプロモーター:ディスクガレージ>
デビュー10周年目に突入した記念のツアーの追加公演になる代々木4daysの最終日は、前半から「今宵、月が見えずとも」「ギフト」「メリッサ」「リンク」と、これはライブのクライマックスか!?と思わせるような、人気ナンバーの応酬で展開。
ファンものっけから手拍子なども交えて大歓声をあげ、会場は一気に熱気を帯びていく。
また、そんな雰囲気にのせられてか、ツアーのファイナルだからなのか、この日の昭仁はMCも絶好調。
子どものころから音楽が好きだった話をしていたのだが、コタツの上に正座をしながら「セーラー服と機関銃」を縦笛で吹いていたと話したり、小学2年の時に1歳上のカナちゃんと大人の宴会の席で「三年目の浮気」を歌っていたと話したりと、その都度会場は大爆笑に。そして、「高校の学園祭でコピーバンドをやった。それはヒドイ出来だったんだけど、後輩から『先輩カッコイイ』と言われ、勘違いをして、そのまま『天下を取れるんじゃないか』と夢を見てしまった。そしてその気持ちのまま10年が経とうとしている。これからも大きな勘違いをして、みんなと一緒にいきたいと思う」と語ると、今度は大きな拍手が沸き起こった。
その直後には、突然新曲を披露。
昭仁のまっすぐなボーカルが映えるバラードで、間奏での新藤晴一の"泣き"のギターも感動的に響き渡る。
また、ファンの歓声がより大きくなったのが、名曲続出のメドレー。
アグレッシブなバンドサウンドにオーディエンスは手を振り上げてノリノリになった「DON'T CALL ME CRAZY」、独特のラテンのリズムに自然と手拍子が起こった「ジョバイロ」、力強く情感あふれる昭仁のボーカルに魅了されたバラード「愛が呼ぶほうへ」、オーディエンスが「ラ・ラ・ラ・ラー♪」とコーラスを被せて会場中が一体となった「アゲハ蝶」、イントロから大歓声が上がったデビュー曲「アポロ」、そして会場中がジャンプしたり、後のMCで昭仁が「変な踊り」と言って笑いを取ったお馴染みの振り付けをオーディエンスみんなでやった「ミュージック・アワー」と、一気に駆け抜けていく。
そして、そのメドレーの勢いのまま後半戦に入っても、カラフルなテープが噴射されて盛り上がった「Century Lovers」、会場中がタオルをブンブン振り回して熱気ムンムンになった「ハネウマライダー」、さらにテンション高く、昭仁もジャンプをしながらノリノリで歌った「ネオメロドラマティック」と流れていく。
本編最後のMCは、「この10年間の大半は(ファンの)みんなのおかげで楽しかった。半端なことをしてみんなに迷惑もかけたけど...」とファンへの感謝の気持ちを述べた。そして続けて、「もうポルノをやめようと思った時、だけど晴一ともう一度頑張ろうと決めた時にリリースした曲です」と考え深げに話し、そのままラストの「シスター」へ。
昭仁は力を込めて情感豊かに歌い、晴一も体でリズムを取りながらギターを弾くシーンは、さきほどのMCの効果もあり、感動さえ覚える光景だった。
アンコールで登場するとまずは昭仁が、「8年ぶりに代々木でライブをやりました。8年前は、(会場が)デカすぎて負けた気がした。その時のアンケートで『まだまだですね。』と書かれて悔しかった、ていうのを一昨日のライブで話したら、その日のアンケートに『たぶん私だと思います。傷つけてしまったのであればすみません』て書かれていて。でも、『すみません』とかそういうことじゃなくて、あの悔しさがあったから...」と話すと、会場からは驚きと温かい拍手が沸き起こった。
そして「9年前に作った曲です。この気持ちが変らずに音楽をやっていきたい」と続けて話して「ダイアリー 00/08/26」を披露した。
メンバー紹介の時には、晴一がファンへの感謝の気持ちを述べた。
「ミュージシャンは受身だと思う。(CDなどの)リリースは、宛て先を書かずに手紙をポストへ入れるようなもん。(会場の)みんなは、いろいろな人からそういう手紙が届くけど、わしらの手紙はそれらにまぎれがちになる。でも、その中からわしらの手紙を受け取ってくれてありがとう。これからは、"ポルノがいるから"という存在になれればいいと思う。頑張ります」と話す。
そして、11月28日に一夜限りの自身初の東京ドームライヴを行うことを発表した。
そして、そのまま披露したのは、「Please say yes,yes,yes」。
天上からは風船が落ちてきて、ファンはその風船を持ちながら、手を振り上げて歓声を上げる。サビでは、大合唱が起こった。
最後は、「ジレンマ」。
ファンも昭仁もジャンプをしたりしてノリノリで、会場中がヒートアップして、実に3時間半を超えるライブは終了した。
ライブが終わるとスクリーンには、これまでのライブタイトルなどが映し出される。会場には「アポロ」が流れ、ファンはみんなで「アポロ」を大合唱しながらスクリーンに釘付けに。メンバーもステージに座って見ていると、実はこの代々木4daysで、メジャーデビュー以降のライブが400本に達っしたことが映し出されると、大歓声が上がる。そして昭仁が、「400本か~。でも500本、600本、1000本とまだまだ頑張っていくぞ!」とファンに高らかに宣言して、ステージを後にした。
撮影=片平長義、荒川潤
【演奏曲目】
(1)今宵、月が見えずとも
(2)ギフト
(3)メリッサ
(4)リンク
(5)サボテン
(6)サウダージ
(7)リビドー
(8)東京ランドスケープ
(9)蝙蝠
(10)(タイトル未定) ※新曲
(11)ROLL
(12)ハート
(13)あなたがここにいたら
(14)didgedilli
(15)DON'T CALL ME CRAZY~ジョバイロ~愛が呼ぶほうへ~アゲハ蝶~アポロ~ミュージック・アワー
(16)Century Lovers
(17)空想科学少年
(18)ハネウマライダー
(19)Mugen
(20)ネオメロドラマティック
(21)シスター
【アンコール】
(1)ダイアリー 00/08/26
(2)Please say yes,yes,yes
(3)ジレンマ
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